ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。
お隣の飼い猫の目を引っかき
家に入れてもらえなくなった
お隣で家猫修行中だったフジ
「ケンカというんじゃなくて、
ちょっとちょっかい出したん
だと思うの。でもベティーは
17歳で目も良くないし、若い
猫みたいに反応できないから
ケガしちゃったんだと思うわ」
ウルトラ猫バカのお隣さんは
心配はしていても決して立腹
している訳ではなく、ベティー
をあちこちの獣医に連れて
行きつつも、フジも可愛がり
よくフジの話になりました。
なによりも夕方になると、
「カモン、ダーリン」
というお隣さんの声が庭に響き
庭のどこかにいるフジを呼び、
夜のゴハンをあげていました。
しかし、8月はまだNZの冬で
日暮れも早く雨も多く、窓を
閉めているとお隣の声も聞こ
えず、フジがお隣で食べてい
ないことに気づきませんでした。
(つづく)
ただ今ロックダウン中なので
お隣さんと久々に庭トーク
「ところで、フジはお宅で
ゴハン
食べてる?」
という意外な質問が
お隣の飼い猫ベティーの目を
引っかいてしまうという
(※御年17歳のベティー)
思わぬ展開が6月にあった
ものの、その後もお隣さんが
大切に面倒を見ていたので
質問に驚きました
うちでは久しくご飯を食べず
あげても逃げてしまうので
もう何ヵ月もあげていません。
(↑クロ
が食べちゃうし💦)
「やっぱりそうだったのね
」
というお隣さん。
フジ、どうしたの?
(つづく)
キレイな夕焼け
と見ていたら、
クロ
が突進してきました
「ユウヤケいいニャン
」
スリスリスリスリ
クロは
夕焼けフェチ
ママが見えないんですけど
💦
クロ
がデッキでゴロゴロ
手を外に出して
手のひらに太陽を
じゃなくて
肉~球に太陽を
基本アウトドア派
いい季節になってきたけど
これはいつかの写真
で
今日は雨で1日
おネエさんと一緒
優美に歩くカオジロサギ
オーストラリアでは青鶴とも。
こちらに気づいて立ち止まっても
優美
「そう
」
水面に映る姿まで美しい
そんな鳥がその辺にいる
NZの環境がうれしい
(※この鳥は
コチラでも)
あっ
メジロが来てる
大きい鳥がいないのを
見計らって来たよう。
リンゴと比べてこの大きさ。
ほとんど中に入れそう(笑)
(※写真は
この時の)
大きな鳥が来ている時は
近寄って来ないし
「オイラがナニか
」
(↑実はけっこう
人、鳥がいい
)
スズメは団体行動なので
入れるスキがなさそうで
やっぱり
おひとり様
NZでは暦の上で6-8月が
冬になっています。
しかし、縦長の国土の北方
に位置するオークランドは
緯度が低く、日本でいえば
九州のようなものです。
8月になると一斉に春めき
日が延びたのを実感する
日差しと気温の上昇
花が咲き
(※マヌカ)
ヒナが生まれ
(※
シロハラコビトウ)
春爛漫となります
半袖の人
も増えるし、
家の中にも1人います(笑)
サクラにはトゥイが似合う
その音を聞くと、クロ
が
「パブロフの猫」になってしまう
という決定的な音があります
それはコレ
ネスプレッソマシン
コーヒーを用意していると
飛んできて目もランラン
コーヒーを作るということは
ミルクが出てくる
「あの音=ミルク」
猫によっては乳糖不耐症がある
のでほんの数㏄しかあげませんが
クロはこれが大~~好き
(※なので乳糖不耐性はない?)
ネスプレッソマシンの音が合図
なので、他でミルクを使っても
キッチンには飛んで来ません(笑)
日本語のウィキ先生をもう1度
よく読むと、答えがありました。
日本のはスズメはスズメで
英語名はTree sparrowで元は
農耕地帯にいた森スズメ
首周りが黒っぽいです。
(※写真は
ウィキペディアより)
ヨーロッパからアジア一円に
分布し、アメリカには一部
に移入されただけでした。
一方、NZやオーストラリアに
移入されたのはイエスズメで
英語名はHouse sparrow
スズメはスズメでも別のスズメ
スズメと違い雌雄同色ではなく
オスはスズメ風に黒い部分があり
メスにはありません
そのせいか群れを見ていると
「NZのスズメは色が薄い?」
と感じたのかもしれません。
模様が違うのでどんなに群れて
いても雌雄の区別がつきます。
(※
こんな話も)
これは母子
オスも育メンです。
この絵は参考になりました。
NZにはスズメがいないので
絶対に見られない光景です。
日本で暮らした22年の間
スズメをしげしげ見るような
生活をしてこなかったので
「日本のスズメとNZのスズメは
模様が違う」
と聞いてビックリしつつも、
自分でも移住してきた当初、
「NZのスズメは色が薄い?」
と思ったのを思い出しました。
前に
日本語のウィキ先生をググ
った時にも「雌雄同色」とあり
驚いたことがありました。
ナゼならNZのスズメは雄雌が
はっきり違って判るからです。
左からオス、メス、オス、オス
オスは立派な黒ネクタイをして
髪を剃り上げたお侍のように
頭にグレーの縞があります。
メスにはそれらがありません。
(つづく)
気を付けているつもりでも
たまに出る古くなった果物
捨てるのは惜しいので💦
半分にして冬枯れの庭へ。
プラムの木に刺しました。
斜めは食べにくかった
仲良く食べているのは
小さいけど番なのかな?
太いモモの木にも。
テカテカのリーゼント
ヘアのインドハッカ氏
小さい鳥とケンカしない
ように別々の場所で
強面だけど
夫婦仲はピカ一
ご飯になるとすっ飛んできて
「自分の席」に座るクロ
みんなのお皿を見渡して
自分の前にだけ何もない
のを確認しては、
それはそれは寂しそうな顔
以前読んだ動物と会話ができる
アニマルコミュニケーターの
本
によると、動物の中には
自分を別の生き物や人間だと
思い込んでいる例があるそう。
野生の動物はもちろん、ペット
でも鏡でしげしげと自分の姿を
見る訳でもないし、見ても鏡の
意味がわからないと、自分とは
判らずテレビの画像と一緒
クロコロも子ネコの頃は
鏡の自分の姿に身構えたり
フーっと威嚇したりして
別猫と認識していたよう。
コロ
は今でも、鏡に映る
自分の姿と目を合わせません。
(↑最初から降参しているよう)
クロは猫が嫌いで人が好き
(※特に
おネエさんが大好き)
「自分は人間だ」と思って
いるに違いないと思います。
おなじみウのコロニー
熱心に抱卵しているけれど
いつ孵化するのかな
と思っていると、コロニーの
中央の一番高いところに
ちょっと小さめな姿が
望遠で引いてみると・・・
ヒナ
親が不在で比較ができない
けれど相当な大きさです。
さすがに水鳥は大きい
巣を出て枝に止まっています。
止まるだけで動けない感じ。
羽毛もあっていかにもヒナ
しっかり大きくなるんだよ