今回、ツレのスノーシューを改良してみました。
なぜか??それは・・・
買い替えは高い!勿体ない! から。
SDGSだし。
それに試したいし
対象スノーシューはアトラス エレクトラ23 2012年購入
平地用です。でも標高1800mほどでも使ってます。
裏側は、ほとんど真っ平。グリップ力はありません。
横滑り対処なし
実際には頑張れば登れます。
道具さえあれば登れる精神では後先危ない。
ゆえに
山岳向けのモデルへ改造します
メイン材料はコレ。アルミアングル厚さ2mm
均等サイズのアングル。DIYショップやアマゾンでも購入可能。
通販ではちょっと時間掛かるので、DIYお店まで行って買いました。
加工の道具はDIY入門的なアイリスオーヤマ 何かと日用使いで便利
インパクトドライバーとレシプロソー
メーカー<マキタ>とかありますが、高くて(使いこなせない)勿体ない。
そして昔にアルミボート修繕に使った
ブラインドリベットとリベッター(4.8mmまで可能)
リベット素材を何に使うか悩んだ。
追加で・・・トラスコのコンパクトバイス(万力)も買ってしまった。
これがないと固定できない。削れない・・
さて・・・作らねば・・・・
アルミアングルを、レシプロソーでカットしてギザギザ刃を加工
かなり大変、、、
(固定は万力でしないと切れません)
断面、ある程度ファジーに加工してる。
穴あけはインパクトドライバーで。
バリ取り、角丸などは金ヤスリでガシガシ削る
ここでスノーシュー本体に仮組み。
良さげなので
設計通りにハメ込み、リベットで固定。
リベットΦ4mm、芯はスチール&ヘッドはアルミなので、
芯が簡単には切れないので苦労した。
リベット芯から『バチンッ!』強烈な音が・・切れた。
左右共々、加工して。真ん中にもアルミ板付
結構出来はイイ。クオリティはイマイチだが仕方ない。
がっちり出来上がった。
数日間、少しずつ作成して完成しました。
ザックに担ぐバンドで固定して完成です
雪を噛む刃の形では、ライトニングアッセントを凌駕している。
固い雪でもグリップするでしょう。
刃の先端は多少丸目。でも手を踏まれたら大けがします。
全周に刃を付けたいが、歩行難しそうで無理。
このモデルは若干引きずって歩くタイプなので。
雪山で早く試したいものです。
ヒールリフトも組み込みたいが工具がないので諦め・・
出来は満足でした!
材料費は¥2000~円ほど。
それより労働力(チカラ)が多く掛かりました。
2mm厚のアルミアングルは固かった・・・
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