館林市周辺の庚申塔めぐり

群馬県館林市周辺にある石仏&庚申塔中心のブログです。

《長野県》遠山郷の石仏など

2019-07-30 17:51:54 | 書籍やテレビ等で紹介された庚申塔など
2017年7月の2週にわたって放送された『趣味どきっ!』(Eテレ)の「大人の歩き旅・山間の里を歩く、遠山郷」編にて、印象に残った石仏などを挙げます。

 遠山郷の地蔵坐像

明治時代の宿場町に、貧しい人に着物を分けてくれた優しいお婆さまがいて、その方を供養する地蔵坐像…とのことですが、録画せずに記憶だけで色鉛筆画を描いたので、地元の人からの通称を忘れてしまったし、後ろの建物が違うかもしれません。


 遠山郷のおちん様

石造物でありませんが、土石流により山から転がってきた大きな岩が、奇跡的に川の土手で止まったので、地元の人におちん様と呼ばれています。

進学や就職などで、「落ちない」の縁起で参拝する人が結構いるとか…ストビで発見して拝んでる遠方の人もいたりして?

 十五社大明神の石仏

後編のみ、テレビで録画して、内容を何度も確認しました。
繰り返し観て、気になってしまったのが、下栗集落の十五社大明神の境内社?の前にあった4つの石造物

4つの石造物のうち、左から2番目の
石仏が合掌しているように見えたので、馬頭観音の可能性もあったりして?
左端は勝手な予想で地蔵立像にしてしまったので、実際は違うかもしれません。

 遠山郷編のまとめ

遠山郷を構成する個々の里(集落)で、イラストマップを発行しており、道祖神などが描かれているものもある。

十五社大明神で、日本各地(主に本州)の・神々が集められる『霜月祭り』が行われ、祭りに使われる面のレプリカが資料館に展示されている。

●斜面を利用した畑では、平地の耕し方と異なり、「逆さうない」という下から上へ土をかき上げる方法で耕し、大雨による土の流出を茶の木で防いでいる。(=土留め)

●一日の寒暖差が大きいため、在来種のジャガイモ「下栗イモ」が水分が少なく栄養豊富なので、味噌を塗ったイモ田楽にして食べると美味しい。

●遠山郷では、山深いので、えびす講では恵比寿さまに塩さんまを供えるそうで、それをぶつ切りにして囲炉裏で焼いて蒸したさんま入りのそば団子が名物。

●集落の路傍には、秋葉神社愛宕神社(共に火除けの御利益)などの小さな神社が点在しているので、探してみる。

●低山から高い山を撮影して、登った気分に浸ろう。
(番組中では、聖岳富士山などを例に挙げていますが、まさかスカイツリーと同じ高さの低山があるとは!)


《神奈川県》三浦市、京急久里浜線近くの青面金剛像の記事にあったカントリーウォークも、もうすぐ放送から1年経つので、図書館や電子書籍のバックナンバーでの確認が厳しくなったりして。

書籍で所在を確認した青面金剛像や庚申塔は、4,5ヶ所ほどあるので、近いうち記事にするかも。
↑八割方アップ済み?

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