2014年3月訪問時
河津桜が見頃を迎える頃に西光院(県道175号線沿い)を訪問したら、本堂脇に青面金剛像が2基ありました。
邪鬼や二童子の彫りがはっきりしているほうの青面金剛像(写真左)は元禄七年建立、剣とショケラ(人間)を持つほうの青面金剛像(写真右)は万延元年(庚申年、西暦で1860年)建立のもの。
2基の青面金剛の右には、如意輪観音像や二十三夜塔、十九夜塔などが並んでいました。
地蔵堂前にあった六地蔵。
宝塔の下台には、隙間に芽生えたスミレが。
木造大日如来坐像が文化財指定であるという看板があったけど、ご開帳は…?
佐野七福神めぐりの寺なので、毘沙門天像もあります。
境内の河津桜やしだれ桜、シュンラン(じじばば)、スミレなど。
2017年4月訪問時
2016年4月は別のエリアの桜名所&庚申塔めぐりをしていたので、2年ぶりに再訪問。
本堂北の庭園にあった不動明王像、弘法大師坐像。
他の寺院もたまに不動明王像があるけど、こちらの立像は目がウインクしてますね…。
2年前の訪問時にあまり気にならなかった四国八十八ヶ所の寺院名が書かれた石碑。
ついでなので、青面金剛像も再撮影。
今回は青面金剛を個別に撮影、まずは、元禄七年建立で邪鬼や二童子の彫りがはっきりしているほうの青面金剛像(上写真の左端)は、憤怒相のお顔がはっきりと見えます。
万延元年(庚申年、西暦で1860年)建立で、剣とショケラを持つほうの青面金剛像(2つ上写真の中央)は、目尻のシワまでくっきり!
この写真では写っていませんが、こちらの青面金剛像下部の三猿の表情が生き生きしているように見える。
頬杖をついている右手が欠けた如意輪観音(十九夜塔)のそばに立ててある解説板もあり、その右には二十三夜塔。(写真左)
前回訪問時では気づかなかったけど、もう一基ある如意輪観音像は一面六臂の像容でした。
その右にあるのは聖観音の立像かな。
他の花の写真は、日を改めて…。
地図はこの辺→ http://yahoo.jp/r0mXsU