今日は兵庫県神鍋スキー場にマウンテンバイクを乗りに行ってきました。
リフトに乗って上がり、冬はゲレンデになる斜面にあるマウンテンバイクコースを下ります。
私はまだまだ下手くそなので慎重に行きます。
油断をすると転倒しそうになります。
転倒すると雪ではないので…。
マウンテンバイクの鬼門はラストの一本だと言われています。
今日はもうやめにしようと思い乗る最後のひと乗りが一番転倒しやすいのです。
理由は長時間乗っていると集中力が途切れること、最後だから攻めて乗ってしまうこと、そして何より身体が疲れていること。
この3つが合わさり転倒につながります。
私も最後から二番目のライドでやってしまいました。
コース前半上手く乗ることができず、後半に取り返そうと(タイムなどは競っていません)スピードを出し過ぎてしまいました。
自転車が横に滑り左側に派手に転けました。
頭、左側肘、左腰、左足に衝撃が走ります。
幸い大きな怪我はありませんでした。
頭にはヘルメットを被り、膝、肘、腰にはプロテクターを付けていました。
したがって怪我は左足首、左脇腹、左肩に擦り傷ができた程度で済みました。
今日は暑く、走ったことのあるコースなので、腰のプロテクターは付けるか迷いましたが付けておいて良かったです。
普段は付けていても邪魔に感じますが、いざという時に本当に役に立ち身体を守ってくれます。
私はリハビリを提供する仕事をしています。
リハビリは簡単には効果が出ないことが多いです。
頑張っても成果があるのか疑心暗鬼になる時があります。
私も役に立っているか不安になる時があります。
しかし、今日、私を守ってくれたプロテクターを見て思いました。
歩けない人が歩けるようになるなど目に見える効果だけでなく、
転倒しないように、また転倒しても怪我をしないようなリハビリも大いに意味があると。
こちらは何も起こらなければ効果があることに気が付きませんが何も起こらない事が一番大切です。
この事を私からご利用者に伝えることはしませんが、自分のモチベーションとしたいです。
今日の私のプロテクターのように陽の目を浴びる事なく元気に過ごしていただけるよう頑張ります😊