書道家の武田双雲さんの言葉が心に響いたので紹介します。
武田双雲さんは母親が書道家でしたが、継ぐ事は考えず、
理系の大学を卒業してサラリーマンとして働いていました。
馴染めなく、上手くいかない事が多く悩んでいた頃
同僚に炭と筆で名前を書いてあげたら、涙を流して喜ばれ、それをきっかけに書道家になる事を決断されました。
今では書道の素晴らしさを若者にも知って欲しいと
カラフルな作品制作やSNSでの発信を積極的に行われています。
ここからが本題ですが
書道の際は道具を丁寧に扱い、書く言葉や相手のことを想い感謝の念を込めて書くそうです。
その書道の時に使う、気持ちや所作を日常生活に振りかけたらどうなるか実験してみたとのこと。
結果は日常生活が輝き出し、人間関係も上手くいき、全てが良い方向に進むようになったと言われていました。
具体的には、例えば歯を磨く際に、歯ブラシに感謝しながら歯を磨く。
全ての道具や人に感謝の気持ちを常に持って接する。
このことを武田双雲さんは“丁寧道”と呼んでおられました。
他の人にも丁寧道をシェアしてみた所、実践した人達は
長年険悪だった夫婦仲が改善したり、仕事がうまくいきだしたりと素晴らしい効用が現れていて驚いていると。
私も感謝の気持ちを常に持つように心がけていましたが、
歯ブラシまでには抱いてませんでした。
歯ブラシがあるから虫歯を防ぐことができる。
ズボンがあるから寒くなく過ごせる。
このように物に感謝を抱くと、人に対してはもっと感謝の気持ちが大きくなります。
丁寧道
極めます😊
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