子どもを褒める時、結果を褒めるより、過程を褒めた方が脳が活性化する事が科学的に判明しています。
100点を取って偉いね。
よりも
100点を取るくらい頑張れて凄いね。
の方が効果的になります。
オリンピックの女子スケートボードの岡本碧優選手が決勝で、成功確率が高い技を行い、成功させればメダル獲得が堅い場面で
大技にチャレンジして転倒してしまい、4位に終わりました。
これは金メダルを獲得するに値する、またはそれ以上に素晴らしいチャレンジだと感じました。
報道では世界ランキング1位の岡本選手が悔しがる場面が大きく取り上げられていました。
この悔しがり方も私は納得できました。
金メダルを本気で狙っていたから悔しかったのでしょう。
メダル候補の選手が敗戦後のインタビューで淡々とコロナ禍でオリンピックが開催され、出場できて幸せです。とコメントされる場面をよく見かけます。
素晴らしいと思ますが、出場することが目標になっていたのかもしれないとも思います。
オリンピックは出場するだけでも偉業です。
メダルという分かりやすい結果も出ます。
自分の渇望する目標はどこにあるのか、
その為にはどうしなければならないのか、
自分と向き合い具体的に俯瞰して考えられるかどうかが大切なのかもしれません。
そして、結果だけでなく過程も賞賛される世の中になり岡本選手のようなチャレンジが増える世の中になって欲しいと願います。
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