少し驚く記事を見ました。
子どもがいるという事はどういう事なのでしょうか。
肉体疲労が溜まり、自由に使えるお金も時間も差し出し、なぜ人は子どもを作るのでしょう。
子どもを労働力と考えなくなった先進国は出生率が下がっています。
代表が日本です。
私は子どもが3人います。
世代はアラフォーです。
お金も時間も肉体的にもてんてこまいです。
しかし、幸せです。
幸せとは他者比較できる概念ではないので、“幸福度”自体に意味はないように思います。
子どもがいない方がコスパは良く、効率的な人生かもしれません。
ではなぜ子どもを作ったか考えてみました。
それは子どもが欲しいと思ったからです。
理由は明確には分かりません。
親に愛された記憶がそう思わせたのか、
動物としての本能なのか。
また複数作った理由は1人目が可愛くて更に欲しくなった為です。
私は時間もお金も肉体疲労もかけるだけ価値があると思います。
価値が有る要素を箇条書きにすると
子どもでなくても獲得可能な項目が多くなります。
そうなるとやはり理屈では説明のつかない本能が関与しているのでしょう。
冒頭の記事の中に少子化が進行する根本的な要因が子どもがいるために幸福度が下がることだと書いてありました。
本能を抑えて理屈で考えて子作りを考えている人が増えたのでしょうか。
私は新婚夫婦が子どもを作るか否か悩んでいて、助言を求められたなら
授かれるのであれば授かってみてはどうか。
子育ては最高にエキサイティングで幸せだよ。と言いたいです。
幸せの形は千差万別で個々が幸せだと感じられる事が大切だと思います😊
別々の環境で育った二人が共同生活をするのだから互いに相手を尊重し譲り合わなければ成り立ちません。
独身と違って、我慢をする、相手に合わせるということが多くなります。
わがままばかり言っていられなくなります。
子供ができたら生活が子供中心にまわるのでなおさらです。
幸いにして私は二人の子供と巡り会うことができました。
決して順風満帆ではなく下の子は不登校になり未だに正規雇用につけずにいます。
それでも不幸だと思ったことはありません。
お金は欲しいし自分の時間も欲しい。
でも、子供達が成長する中で味わった悲喜こもごもに勝ることは無いです。
家族で共に喜び、困難を乗り越える、それが幸せだと感じています。
子供のいない人には理解できないのだから幸福度を比較するのがそもそも間違いのような気がします。
子供ができて親の有り難さがわかるし、親になることで人間として成長出来ると思います。
長文失礼しました。