言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

発する言葉

2021-03-06 09:18:00 | 伝えたいこと
脳は口にしている言葉を実現しようとします。

そして、潜在意識は主語を認識できません。

つまり、誰かを傷つける言葉を発すると、

自分を傷つける事になります。

反対に誰かを褒めたり、認めたりする言葉を発すると

自分自身が良くなっていきます。

この事を踏まえて、自分の発言を振り返ると

子どもを感情的に叱った際に発した言葉は自分自身を許せない時に発していると感じました。

例えば、娘があまりにもピアノの練習をしない時に

「しっかり練習しないと、上手くなれないよ」

と言ったとします。

この言葉の中には普段から自分の成長のた為に努力をできていない自分へ対する怒りの気持ちが潜在的に含まれていると感じるのです。

部下を叱りつけている上司を見ると

この方は自分自身に厳しく、自分自身を認めていない人なのだと推測できます。

自分が発している言葉を客観視すると、

自分のどういう所を自分自身が認めてあげていないかを知ることができます。

人に対して寛容になりたい場合は

自分にも寛容になり認めてあげる必要があります。

その方法として、発する言葉を変える方法が有効です😊


運動と家事の融合→ビールへのアプローチ

2021-03-05 06:47:00 | 日記
月末より月始の方が仕事に余裕があり、昨日はいつもより1時間早く帰宅する事ができました。

その1時間を有効活用して、私がやりたい事は2つありました。

運動して美味しいビールを飲む事です。

妻も仕事をしてます。

帰宅後、ひと休みもなく、夕飯を作ってくれます。

私がいない時は3歳の息子がかまって欲しくて料理の邪魔をします。

小学生の娘も容赦なく宿題や準備物などで妻の時間を奪います。

そして、妻の頭から少しずつ角が生えてくるそうです…。

それを知っているのに、運動とビールの為にジョギングに行くなんて愚行はできません。

考えました。

まず洗濯物を取り入れ、たたみました。妻が息子を保育園へ迎えに行って、帰宅後に、先に私が帰っていて、家事をやっている安心感を与える効果があり

ビールを飲んでからやりたくないから先に済ませます。

次に風呂を洗い、お湯をためます。これも美味しいビールへのアプローチと家事の融合です。

湯を溜めている間に息子と散歩にいきます。ついでに銀行に振り込みに行きます。

これがやりたかった1つ目の運動です。

甘えん坊で保育園後は疲れているのもあり夕方の散歩は抱っこをさせてくれます。

14kgの息子を抱っこして散歩に行くと中々の強度の運動ができます。

散歩後、息子と入浴。

そして待望のビールにこぎつけました。

ゆっくり料理ができた妻から角が生える事もなく、家族全員が穏やかに夕飯となりました。

みんなの笑顔をあてに美味しいビールを堪能しました。

自分のやりたい事とやらなくてはいけない事(今回は家事でした)を融合できると

我慢が少なく幸せになれますね😊

オナラの原因

2021-03-04 06:33:00 | 日記
私は最近、健康の為に食事に気をつけています。

特に腸内環境を意識して、発酵食品や食物繊維を摂るように心掛けていました。

大抵の情報ではこのような食事は健康に良いとされていますが、

私は恥ずかしながら、ガスが沢山出るようになってしまいました。

理由を調べると

どうも、過敏性腸症候群のガス型みたいです。

過敏性腸症候群とは胃や腸に炎症や異常がないのに、便秘や下痢、ガスが貯まる、などの症状が出る病気です。

原因はストレスや細菌環境と書いてあります。

私の場合は食事内容を変更してからガスが多く出るようになったので、ストレスよりは腸内環境の変化が要因だと考えられます。

どうも発酵性の糖質は消化、吸収がされにくく、腸内で過剰な発酵を起こしいるみたいです。

つまり、腸に良いと思って摂取していた、野菜、納豆やヨーグルト、シリアルがガスの原因になっている可能性があります。

どの食品がガスの原因になっているか調べて除去する必要があります。

元々、オナラは多い方なので、これを機に自分に合わない食品を探ってみます。

または、何も考えずに食べたい物を食べようか悩んでいます😊


現状に感謝して楽しむ

2021-03-03 07:28:00 | 日記
私には3歳の息子がいます。

我が家は共働きで、妻と私の両親は県外に住んでいます。

したがって、保育園を利用しています。

現在、息子は小規模型の保育園へ通っています。

小規模型保育園は0歳〜3歳までの保育園です。

詳しいことは分かりませんが、待機児童問題を解決するために、市から指定を受けやすい保育園だろうと思います。

息子はこの4月から新しい保育園へ変わります。

新しい保育園が決まって、安堵しました。

保育園が変わると、人間関係や制服など物品の変化、慣らし保育(短時間からの保育から段階的に保育時間の延長が一月程度)など問題が山盛りです。

この制度や待機児童の問題に対して、怒りなど負の感情を沸き立てて、文句を言う事は簡単です。

しかし、反対の面を見ると、この制度のおかげで、夫婦とも仕事ができます。

息子も新たな出会いがあり成長につながるでしょう。

感謝しかありません。

妻も同じ気持ちでいてくれたらいいと思っていると、

昨日、夜なべして、卒園式に着る、息子のスラックスと蝶ネクタイを作っていました。

現状を楽しんで感謝する。

いらぬ心配だったみたいです。

朝起きて、息子とお揃いのスラックスと蝶ネクタイを作ってとお願いすると。

「時間があったらね」

…。

仕方ありませんね😅

環境を変える

2021-03-02 06:50:00 | 日記
私は訪問でリハビリを提供しています。

嚥下障害でむせ込んで困る方が、数回の訪問である程度、問題が解消されるケースがあります。

それは、食事形態、食事中の姿勢、食べ方の工夫など環境を変化させて、上手く行った場合です。

筋力低下や麻痺、疾患の改善など、問題の根源にアプローチをしなくても

環境変化を促すと問題が軽減されています。

嚥下障害の場合は上手く食事ができても問題の一部分なので、全ての問題が解決した訳ではないので、ほとんどの人がリハビリは継続とならります。

この環境を変えるというアプローチは全てに当てはまると思います。

大きな例であれば、仕事が上手くいかないとします。

原因を自分の能力が低いと考えて努力する方法もあります。

環境的アプローチでは、自分の能力が発揮できる職場に変えると解決します。

小さい例を上げると、寒くて寝れないとします。自分に問題があると考え、基礎代謝向上を図り、寒くても風邪をひきにくい身体作りを行うのではなく、毛布をもう1枚被る方法があります。

小さい例では問題点の原因を自分に向けて、直接的にアプローチする人はいないと思います。

しかし、大きな問題の際は問題の根源を自分に向けてしまっている人が多いような気がします。

問題解決には環境的なアプローチが上手く行く場合が多々あるという選択肢を持つ事が大切ですね😊