脳は口にしている言葉を実現しようとします。
そして、潜在意識は主語を認識できません。
つまり、誰かを傷つける言葉を発すると、
自分を傷つける事になります。
反対に誰かを褒めたり、認めたりする言葉を発すると
自分自身が良くなっていきます。
この事を踏まえて、自分の発言を振り返ると
子どもを感情的に叱った際に発した言葉は自分自身を許せない時に発していると感じました。
例えば、娘があまりにもピアノの練習をしない時に
「しっかり練習しないと、上手くなれないよ」
と言ったとします。
この言葉の中には普段から自分の成長のた為に努力をできていない自分へ対する怒りの気持ちが潜在的に含まれていると感じるのです。
部下を叱りつけている上司を見ると
この方は自分自身に厳しく、自分自身を認めていない人なのだと推測できます。
自分が発している言葉を客観視すると、
自分のどういう所を自分自身が認めてあげていないかを知ることができます。
人に対して寛容になりたい場合は
自分にも寛容になり認めてあげる必要があります。
その方法として、発する言葉を変える方法が有効です😊