言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

第三者の一言

2023-10-08 09:37:00 | 日記
昨日は息子の保育園最後の運動会でした。

・パイナップル体操
→前に出て模範演技
・逆上がり
→補助なく成功
・跳び箱
→3段を成功。勢い余りマットにダイブ
・組体操
→土台役も完遂
・リレー
→かなりあった前の走者との差をゼロまで縮める
・ダンス
→センターで堂々と演技

親の想像を超える成長で感動しました。
涙が出ました。

能力や身体的な成長も嬉しかったですが、

仲間を応援する姿や負けて悔しがる気持ちの成長に感動しました。

運動会が終わり、帰ろうとしていると、息子の同級生の母親が近づいてきて

「〇〇君(息子の名前)は運動神経がいいね!」

と言ってくれました。

親は頑張りや出来た事は褒めますが“運動神経”がいいとは言った事がありませんでした。

息子は鼻高々に「僕は運動神経がいいから」と自信をつけていました。

客観的にみて息子の運動神経は普通くらいだと思いますが

幼少期に自信を持って取り組む事はプラスに働くと考えられます。

第三者の嬉しい一言で息子が自信を持つことができました。

大変ありがたく嬉しい出来事でした。

今回からの学びは地域の子ども達のいい所を見つけたら声に出して伝える事で子どもの成長に繋がる可能性がある。

また、反対に第三者の一言でマイナスに働きかける事も容易である。

少子化社会ですが、地域の子どもはみんなの子どもだと捉えて、周りの大人からポジティブな言葉をたくさん受けて自信を持って育っていける社会になればいいと思います😄


ザリガニリベンジ

2023-10-01 18:00:00 | 日記
健康に関するブログを書いて直ぐに体調を崩していました。

要するにただの風邪でしたが、検査を何回も行い、出費も時間もかかってしまいました。

今日のブログは風邪をひく前、先週の土曜日の話です。

8月の暑い盛りに自宅の周囲の水路にはザリガニがいない。
5歳の息子との約束のザリガニを捕まえることが出来なかった事をブログに書きました。

アウトドア好きの父親のプライドをザリガニにズタズタにされました。

負けたままでは気が済まずリベンジの機会をうかがっていました。

インターネットで捕獲情報を調べていると、

近く(けれど行った事がない)の公園に“せせらぎ水路”という湧き水で作られた川があり、

鯉やモロコ、メダカなどいわゆる昔の小川を再現しているとの情報をゲットしました。

息子の意向を確認。
まだザリガニ熱は冷めていません。
たとえ息子がいらないと言っても、もう私とザリガニの戦いは始まっているので捕獲することは決定です。

せせらぎ水路に行ってみました。
※ザリガニしか目に入らず写真を撮り忘れていました。すみません。

きれいな水が流れていて、深いところには鯉やメダカが泳いでいて、浅いところにはザリガニがいそうです。

しばらく探していると。
発見しました!
サイズは小さいですが綺麗な赤色の獲物です。

慌てずに、釣り糸の先にスルメを結んだ仕掛けで計画通り釣り上げにかかります。

スルメを垂らしたとたん。
シュー〜。
逃げてしまいどこに行ったか分かりません。

ゆっくり息子の顔をみると
UFOキャッチャーで最後の最後で落ちた時の顔をしています。

息子にこんな顔をさせてはただではおきません。

人間様は言語を使えます。

公園で遊んでいた子ども達や通りすがりの家族に声をかけてザリガニ捜索です。

すると!
いたっ!と声があがります。
見ると岩の隙間から赤いハサミが見えています!

もう釣り上げるなど格好にかまってはいられません。

私は右手を川に突っ込んでハサミを引っ張り上げました!

ザリガニリベンジ成功です!

息子の顔は笑顔ではなく少し怯えています…

家に帰って水槽に水を入れて、ザリガニの棲み家を作りました。

息子は毎日水槽越しに眺めています。

おしまい。