やってきたカップルのご来店です。
綿婚式をやれる綿にまつわる所をネットで探しまくったご夫婦が
決めたところが竹島クラフトセンターであったのです。
昨年は１周年目の紙婚式では、岐阜県で和紙の体験をしましたが、
今年は竹島クラフトセンターで綿婚式が始まりました。
まず、棉の作業の始まりの綿繰り体験であります
「あー、こうして綿が取れるんだね」
「ふあふあになった」
弓を使った棉打ちが始まり綿の変化に驚くお二人
紡ぎ車を使って手紡ぎが始まりました
「ふあ ふあ の棉に撚りを加えると強い結び付き 強い糸に変わるのです」
「あんなに弱い棉が…」
「今日は綿婚式ですから強く結びついてください」
旦那さんが強い糸を作っています。
「切れちゃう」
「大丈夫です、結びつきが弱くなったら愛の撚りを加えてやってください」
一本一本糸が通ると織物が現れてきます
「素敵やわ」
と声が上がります。
一本の糸だけでは強い力に対してまだ弱いが、経て糸と緯糸が交差すると
誰にも負けない強い織物に変わるのです。
そしてお二人の愛の記念日を祝う織物の完成です。
綿を作り、糸を作り、織物を作ったのです。
綿婚式をお祝いする愛のコースターが完成しました。
おめでとうございます。
お幸せな結婚生活を続けてくださるようお祈りしています。
綿婚式をどこであげようかと全国中を探し、竹島クラフトセンターを見つけて
綿婚式を挙げるために蒲郡まで来てくれたご夫婦に感謝です。
