今年も開催された蒲郡市産業政策課主催の市民手織り教室、
今年は三河木綿を使って蒲郡みかん染めの糸でマフラーを織る
手織教室を開催した。
これまでは冬に合わせて羊毛マフラーを織る教室だったが
今年はご当地蒲郡産地のコットンとみかんにこだわり、
この素材を使ったマフラーを織ろうという企画となった。
蒲郡市広報で生徒募集したところ3人募集に7人が応募され、
抽選で3人が習う事になりました。
今回はみかん染めの綿織物でマフラーを織る企画だ。
綿といえば夏物と思われるが冬の暖かさを感じる織物にしたいと考え
綿80単糸を12本超甘撚り合糸して膨らみのある綿糸を織り込み、
糸を合わせた空気層で暖かさ感じる織物を織る教室となった。
竹島クラフトセンターの織物デザイナーが描いた図案をもとに
当工房の指導者と、産地の繊維会社の三敬(株)社員の柘植さんを
講師にして授業が進んだ。
講師の指導を受けながらデザインの織物計画図をもとに、
チェック柄を織り進め、シャトルと綜絖レバーを操りながら
懸命の作業が続く、
「筬の打ち込みは、優しくして強く叩かないで」
と講師の言葉が飛ぶ中での手織りとなった
「凄く楽しいです」
と、嬉しい感想を聞きながら教室が続く、
しかし、本日は80%ほど織ったところでタイムアウト、
続きは後日に織る事になり、織機はそのまま保存される事になった。
来週は織り上がり作品が展示されるので投稿したいと思っている。
講師の先生は 三敬(株)柘植さん、
竹島クラフトセンターの鈴木でした。