今日も綿畑で作業の一日で今日は薄曇りで作業をするには良い日であった。
二週間ほど前から草刈り作業も終わり、今日は畑の土起こしである。
市の所有する竹島ベイパークの一部を借受けて3年前から耕作しているが
今年も4月初めから作業を開始した。
昨年夏は体調をくずした母の看病に追われて、畑の綿を放置せざるを得ない事態になり、
今年は再度作付け作業を開始した。
この土地は道路工事のトンネル土砂を入れた土地なので耕作するには不向きであるが、
3年目となって雑草の種類も変わり畑の土らしくなってきた。
しかし、大きな岩石が埋没しているのでトラクターは入れず、
綿を植える一列づつ手作業で岩石を掘り起こし畑作りの毎日であった。
その間みなさんの応援や助けを受けて来たことに感謝しています。
”竹島が見える綿畑”と観光地の竹島海岸に綿の花が咲く風景を目指すことは
あきらめてはいないが悪戦苦闘をしている。
今年は市制60周年と全国コットンサミットが開かれる年である、
私が三河木綿の復興を目指して15年になるが今年はその集大成の年になる、
老体にむち打っても今年も三河地綿の花を咲かせたいと思っている。
以前に新聞や講演等で発表した「今なぜ三河縞か」の物語を
ブログに連載して投稿したいと思っている。