今日は木曜日とあって竹島海岸は静かで
観光客もゆったりとした雰囲気の中を散策していた。
今日は曇り空
テントはどうしよう
テント無しで野天でやってみようか
茶道でも野点があるように手織でも野天織りがあっても良い
という事で野天織りが始まった。
「手織体験をしたいんですが出来るでしょうか」
と二人の女性が手織体験の申し込みです。
準備が整った織機で手織体験がスタートした
曇り空の優しい光陽を受けながら手織が始まった
スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら
手織が進んで行きます。
コロナ禍の現在、通気の良い屋外で感染予防対策をしながら
空気感染対策も可能なように風の流れも考慮して
体験者のスタッフの位置を調節しながらの体験をする
一本一本の緯糸が経糸の間を通り織物が現れる
「おー!綺麗に織れてるね」
誰でも好きな色ってあるよね
ブルー系のファッションを着ている人はなぜかブルー系の糸を選び
黄茶系のファッションの人も黄色系の糸を選ぶ傾向があります。
竹島の潮風に吹かれ、織る事30分、最後の房作りも終えて
オンリーワンのコースターが完成しました。
「出来たわ!」
根を詰めて織りを続ける作業から解放され
自分の作品を眺めて
「綺麗に出来て嬉しい!!」
この一声が嬉しいのだ。
おめでとうございます♪