小学校一年生が手織体験にやってきた
「手織体験は出来ますか」
体験のお客様はお母さんと少年のお二人
「今なら出来ます」
早速、織機をセットして手織体験が始まりました。
「これで織るの?」
少年は興味津々で織機の組み立てを待っています。
「どうやって織るの?」
私と少年の手織りが始まりました。
レバーを変えてトントン、
緯糸を巻いたシャトルを通して
お母さんも織機の準備が整ったら早速手織りが始まりました。
レバーを変えてトントン
シャトルを通してトントン
同じ調子で歌うように織るのですよ
手織に飽きた少年には、糸車がセットされています
「たぬきの糸車だ!」
くるくる回る糸車
たぬきの糸車
糸が出来てきたよ
糸ってここがくるくる回ると綿が出来て来ます
捻れると細い糸が出来てきます
楽しい!
この糸を使って織物にしよう
出来た糸はお母様に織って頂くことになり
お母様も真剣な機織りとなりました。
「おー!、良いじゃありませんか」
「すごい!織れています、嬉しいです」
そして、完成したコースターを掲げて記念撮影です
「はい!、そのまま良い顔して!」
「これ!僕が織ったんだよ」
小学校一年生が織り上げたコースターです。
お母様の作品には少年が紡ぎ上げた糸が織り込まれています。
もう飽きたよ〜
お母さんが織り終わるまで待っていた少年は
「良い顔してね」
の言葉に
こんな顔?
おー!良い顔だよ
はい!パチリ!
楽しい親子の手織体験でした。