今日は西尾市から通うSuzukiさんが糸紡ぎをする日です
Suzukiさんの畑で栽培した綿を糸作りをしようという事で
綿繰り作業から始まってカーダー掛けを終えて先々週から
糸紡ぎの作業を続けています。
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「なかなか上手く出来なくて」
と言いながら根気良く続けて3週目で様になって来て格好良く紡げています。
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「凸凹した糸になってしまうわ」
と、Suzukiさん
「まだまだ凸凹でもいいから根気良く丁寧に丁寧に」
「引き出すときは糸の形状を作っている気持ちで」
「再出発が短く巻き取ると撚りにムラができるから引き出しが困難になるんだ!」
師匠の言葉が飛ぶ教室内には生徒は鈴木さん一人、必死の手紡ぎ作業が続いています。
「あー、疲れたわ」
と、Suzukiさん
「ごめん、厳しく言い過ぎた」
と、師匠は反省 です。