「今度は風通織りを織りたいです」
と、西尾市から通うスズキさん
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スズキさんは手織ではかなりの技法を織って来たが、
今回は風通織りを織ると言う、
「では同じ織機なのに、何故?2枚の布が織れるのか?」
ノートを持ち出して織物の勉強が始まった。
一重と二重と3重の織物を織り分ける方法をこれから学ぶスズキさん、
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市松柄に変化をつけて自分流のデザインを作りが始まる、
この上にどんな技法を加えるか、それが彼女への課題である。
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「2枚の織物が織れるシステムは理解できましたか
「はい!なんとなくですが」
「なんとなくではダメだ」
と、既に織り始めているのだが組織を織り出す真髄を完全に知り得るまで
授業は続くのです。
頑張れ!スズキさん