朝から青空が広がり緑の芝生も生き生き元気だ。
私も遠江の盆の行事を終えると夏休みに突入した。
「ところでコロナウイルスの流行はどうなってるの」
「政府もマスコミも発表もないから大したことはないじゃないの」
「だけど薬のないままでは高齢者には不安だね」
昨年の京都祇園祭の後コロナ蔓延が始まった事を思い出す。
たしかに旅行者のマスク姿も少ないが
今年の夏も、コロナ感染警戒で手洗いとマスク着用をお願いします。
今日も風通しの良い藤棚の下で手織体験の準備をしていると
家族連れのお嬢さんが手織体験の申し込みです。
芝生広場に織機を並べて三河木綿の手織体験が始まりました。
スタッフから織物の原理と織機の操作法を学びながら機織りが進みます。
「緯糸を巻きつけたシャトルを通したらトントン」
歌を唄うように指導しています。
日陰は涼しく広い竹島の絶景を眺めながら機織りが進みます
「綺麗に織れていますね、織物作りは楽しいですか」
の問いかけに頷いてくれました。
やがて、綺麗なブルーのコースターが姿を表して来ました。
「おめでとうございます」
スタッフの拍手を受けて喜びの笑顔が可愛い作者でした。