ご一家４人様のご来店です。
最初はお嬢さんとお母さんが織り始めて、それを見ていた息子さんも
参加して３人の手織り体験になりました。
お父様はカメラを持って写真撮影です。
「どちらからですか」
「岐阜市から来ました」
「岐阜市と言えば何回か金宝町に行きましたよ」
昔、岐阜市のテキスタイルデザイン事務所に関係があったこと
など会話が弾みます。
岐阜市は毛織物の大産地でファッション発信の中心地でもありました。
ご主人の実家も織物の関係していた事など話してくれました。
「出来たー」
コースターが織り上がり房作りも上手に出来て完成しました。
体験者と話すと、昔は実家で蚕を飼っていたとか昔おばあさんが手織りをしていたとか
懐かしいお話が聞けます。
いかに昔から日本人の生活に繊維が携わっていたかを知る事ができます。
初めての手織り体験作業の筈なのに何故か懐かしさを覚えるのは何故だろうか。
