そんな暑い中を3人の人達が手織り体験にやって来た。
スタッフの説明を聞きながら機織りが始まりました。
「筬を上げて緯糸を通します」
「この織機は昔の織機とは違いますね」
「そうです、足踏み装置が付くと折りたたみが出来ないし、
織機が大型になって２．３台しか設置できないのです、
なるべくたくさんの人が織物体験ができるようにこの織機を使っています」
織りながら織物談義が続きます。
「私たちが三河木綿の工房を作る時に新城市に織物サークルがあって
蒲郡市役所の職員と見学に行って手織り場開設の参考にしたのですよ」
「あれ、私達の新城にそんなところがあったんですか」
どこの町でも地元の事は知らないことが多いですね、よその人のほうが
その町の宝物をよく知っている事が多いですね。
などなど話が弾むうちに三河木綿のコースターが出来上がりました。
おめでとうございます。
