裏山アルプスよりみちトレッキング第4回は信州美ヶ原と決まった。
梅雨明け十日の夏山登山最適期の今、登山ビギナーのメンバーに
2000mの標高と夏山でなければ体験できないことを体験学習しようと
美ヶ原トレッキングとなった。
信州といえば松本からということで松本城から始まった。
まずは腹ごしらえと少し早い昼飯は勿論蕎麦であった。
山の花はお堀のハスの花から始めよう、
登りは浅間温泉経由の林道美ヶ原線を上り
林道終点駐車場に車を置き登り始めた。
気温は22度だ
天狗の路地を登る、天候は晴れたり曇ったりで
時々ガスに包まれるが雷はなさそうだ。
マルバダケブキの群落だ
雲行きが気になるので常に注意しながら登る
上に電波塔を見上げながらなだらかな登山道を行く
王ガ頭に着くとガスが出るが雨はなさそうである
美ヶ原高原荘ホテルの前で小休止、蒲郡から持参した蜜柑が美味しい
さっそくニッコウキスゲの花がお出迎えしてくれた。
ここ美ヶ原溶岩台地一帯は美ヶ原牧場である
つまりここは富士火山帯の一つなのである。
爽やかな高原を行くメンバーである
作家の尾崎喜八さんの「登りついて不意にひらけた眼前の風景に、しばらくは世界の天井が抜けたかと思う」と書いている。
深田久弥も日本百名山に入れた名山である。
晴れていれば日本百名山の三分の一は見ることができるのだが
今日は霧ケ峰も望むことができない、残念だ。
白いヤマオダマキが咲いていた
ヤマホタルブクロの紫がきれいだ
ヨメナの花に似ているが。。。
ニッコウキスゲが咲いていた。霧ケ峰車山の群落を思い出す。
三城牧場方面から霧に包まれてきた。
ハクサンフウロが可憐だな
ウルップソウを見ることができて幸せ
アザミの花も迎えてくれた。
美ヶ原と霧ケ峰の秋の花、マツムシソウ
どこまでもなだらかな草原が続く
塩くれ場が近づくと牛の群れがいた
高原の少女達が行く
広い牧場だ
振り返れば王ガ頭を遠く見上げると雲行きが怪しい
美しの塔に着くと雨が降り始めて逃げ込む
この後は突然の雨で雨具を着ける、
登山のビギナーには絶好の雨対策の実習となった。
高原での雷雨の危険と霧に囲まれた時の危険と荷物の雨対策を学ぶ。
蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。
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