先日に三河木綿のフルコースの予約を頂いていた女性が
タープドームにやってきた
「私でも大丈夫かしら」
「私がついていますから大丈夫ですよ」
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手織はしたことがあるのですが綿から作る体験はないそうで
緊張した表情の中で綿の種を取る綿繰り体験が始まった
「あら、不思議ですね、こっちに種が落ちて向こうに綿が残ってる」
2本のローラーを通過すると綿と種が分かれるのだ。
つまり種が取れた綿が残っている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/8f/9731b77b1e52190137b858029d595fcb.jpg)
取れた綿をほぐすワタ打ちを終えて手紡ぎ体験となった
初めて触る手紡ぎ車(紡錘車)に戸惑いながら
綿が糸に変わる瞬間を体感し作る喜びを味わっています。
「凄いですね、自分の手から綿から糸という物が変わってるんだから」
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「楽しいですよ、実際に江戸時代のままを体験ですから」
前からやってみたいことが出来て感激の様子です。
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自分で紡いだ糸を持って織機に座りスタッフから
糸から織物が出来る仕組みと織機の操作法を学びながら
手織体験が進みます。
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手紡ぎ糸がたくさん出来たので選んだピンク色の中へ
一本おきに織り込む方法を教えて欲しいと言ううことで
奇数にピンクと偶数に手紡ぎ糸の白を織り込むことにしました
優しいグラデーションが織り出されて来ました。
「可愛いコースターが出来て嬉しいです」
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最後の難しい房作り方法を教わり、房が出来るとコースターの完成です
「すごく楽しかったです」
と出来上がったコースターを掲げて記念撮影です
おめでとう御座います。