今日も緑綿を紡ぐ女性がいた
紡ぐ行為は同じ動作が続く
本当に単純な行為なのだが飽きることが無いのです。
昔ながらの竹と木で出来た糸車一つを操り
現在の近代紡績機と同じ原理で紡ぐというよりも
近代紡績機はこの竹と木で出来た紡ぎ車の原理から出来たのである
生産スピードが上がっただけのことなのです。
豊橋から通うHiramatuさんは今日もワラジ履きで
自分で縫い上げたブラウスとパンツを着て暑さを凌ぎ作業が続く
「そろそろ織りたくなったわ」
糸を紡げば紡ぐほど織りたくなるのです。