雪雲が頭上を覆っていたが
午後には太陽の光が差して
明るい竹島が見えた
相変わらず猛烈な強風が吹き続け
観光客も見えない寂しい竣成苑であった。
午後になり月曜教室では糸紡ぎの生徒さんがいた。
marikoさんは初級コースの講義の途中であるが
課題の綿マフラーを織り上げ
その結果は次の課題に糸紡ぎを選んでみた
「難しい」
「アッ!切れた」
の繰り返しだが
今は辛抱の時だ
その辛抱ができるかが試されている
今日で二日目の授業
少しづつの進歩だがmarikoさんの感性を期待して特訓中だ
辛抱の時
三日、三年、十年が辛抱のひと時なのだ。