今日は岡崎市太陽クラブの子供達が手織り体験にやって来た
朝から教室に織機11台を並べる用意をして待った。
子供達が到着すると早速授業が始まった。
最初に三河の棉の説明と、綿から糸を紡ぐ方法を学び
その糸を織り込む手織り教室である。
初めての手織りとあって最初は戸惑っていたが
スタッフの指導を受けて機織りが進んでいく
織物は原理がわかれば凄くわかりやすい作業なのだ
私たちも織りたいな〜 と、
先生達も興味深々で子供達を見守っている
「僕も白い糸を織りたいです」
三河綿花で作った糸を織り込んで
「この糸は手触りがふあふあしています」
と嬉しい感想をいただきました。
「楽しいです」
とご機嫌の子供達は綺麗なコースターを作りました
「できたー」
「嬉しい」
おめでとうございます。
11枚のコースターが出来上がりました
現代は機械で生産しているが、昔は一つ一つ手で作っていた。
君たちの来ているファッションも棉から出来ていることを体験して、
繊維製品を買ったり着たりするとき
今日の手織り教室で織った作品を思い出してくれたら幸せです。