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TAKE-LOG 竹ログ

TCC・竹島クラフトセンター、みかん染めを織り始めました!

今日の竹島海岸は雨でした。
台風くずれの低気圧と前線の接近で
竹島は雨に霞んでいました。

連休中の賑わいは何処へやら、
潮干狩りも出来ない期間に入っていますから
余計に寂しく感じた竹島海岸でした。


夕方の竹島クラフトセンターへ行って見ると
先日に紹介した、みかん染めの糸が手織機に
掛けられていました。

作者は、風通織りのテーブルセンターを先週
織り上げたばかりのYAさんです。

彼女は最初に 

「みかん染めをやりたいわ!」

と提案した人です。

経糸30/2の綿糸を使用しています。それに
みかん染めの濃淡2色を使い網代織り用の整経
をしました。

濃色にはみかん染めの銅媒染を、淡色には
みかん染めのアルミ媒染を施してあります。

緯糸も経糸と同じみかん染めの濃淡2色を
使っています。

彼女は織り上ったらこの布でみかん染めの
バックを作る計画で慎重に織り始めています。
家業がみかん栽培農家だけに思い入れは特別で
彼女が最初にスタートを切りました。

竹島クラフトセンターでは、彼女の他に3人が
みかん染・織りを計画をしています。



この実験的創作が綿織物の歴史的産地であり、
日本一美味しいみかん産地の蒲郡ならではの
コラボレーションが始まったのです。

MTN・ミカワ・テキスタイルネットワークの
メンバーである竹島クラフトセンターの主人も
熱い思いで見守っていました。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

コメント一覧

TCC主人
玉ねぎ染め
UnKnownさん、アンゴラヤギの玉ねぎ染めの成功おめでとうございます!。

本当に、命あるヤギの毛を自然から頂き、それに玉ねぎの皮の成分と融合して、素晴らしい色に変わってこの世に生まれ変わってきたことでしょうネ、ぜひとも大切にしてやって下さい。
TCC主人
みかん染め
コメントを投稿して頂きありがとうございます。



みかん染めには蜜柑の実は使いません蜜柑の木の葉と幹を使います。

時期は、蜜柑の花が咲く前(春)が良いと思っています。私達の蒲郡市は蜜柑産地なので、蜜柑農家が蜜柑の木の剪定する時に切った木の枝を頂く様にしています。



ぜひ、あなたも挑戦してみて下さい、

作品が出来たら教えてネ。

spur
http://blog.goo.ne.jp/hiromiworld/
みかん染め、皮を使うのですか?

煮出す時って、よい香りなんでしょうねヽ(*^^*)ノ

日本一おいしいみかんで染めた、日本一美しい布ができるのでしょう。楽しみです。



あっ、たまねぎ染め(アンゴラヤギの毛です) 成功しました。

命ある色に染まりました。
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