東京国立博物館(トーハク)シリーズ再開。 今日は、歌舞伎の衣装を中心に(H22年11月20日撮影)
密集した役者が活き活きとしていて素晴らしい。 もちろん、衣装の柄もユニークで丁寧に描かれている。 板に描いているので、木目がでて、それもいい感じです。
これも三代豊国作の錦絵。 表情やポーズがばっちり。 衣装の柄もいい。
展示ケース
衣服も芸術ですね。
説明が小さくてすみません。 帯で白斜子地雲龍模様という名がついています。
東京国立博物館(トーハク)シリーズ再開。 今日は、歌舞伎の衣装を中心に(H22年11月20日撮影)
密集した役者が活き活きとしていて素晴らしい。 もちろん、衣装の柄もユニークで丁寧に描かれている。 板に描いているので、木目がでて、それもいい感じです。
これも三代豊国作の錦絵。 表情やポーズがばっちり。 衣装の柄もいい。
展示ケース
衣服も芸術ですね。
説明が小さくてすみません。 帯で白斜子地雲龍模様という名がついています。
トーハクシリーズで、今日は江戸時代の「火事装束」を紹介します。 (H22.11.20撮影)
女性用の頭巾。 デザインがいいですね。
女性用なので実用性に、デザイン的なお洒落があります。
これも女性用の火事装束。 やはり洒落たデザインです。 なお、寄贈されたアンリー夫人の詳しいことは分からないのですが
火事装束のコレクションをされていたのでしょう。 トーハクには、こうした貴重な文化作品の寄贈が多く、後世の私達は多大な
恩恵を受けています。 感謝です。
陳列風景。
こちらは男性用で大名などが着用するもの。 生地はヨーロッパから輸入されたもの、「へるへとわん」という生地名が面白い。
左の装束が、着込み・胸当てになります。
こちらの展示品は女性用とは別コーナに展示されていました。
参考として、2009年8月に江戸東京博物館で撮った「江戸火事図巻」の一部をアップします。
明暦の大火を描いたもので、大名火消しとその装束がわかります。
甲冑は紹介していなかったのですが、今回の甲冑はデザイン的に優れているので採り上げました。
この甲冑はデザイン的によくまとまっていると思います。
顔のマスクも迫力。
保存状態が良いのに驚きます。 武具もここまでくると、アートの領域。
トーハクシリーズ、今日は兜です。 甲冑なども撮っているのですが、ブログに載せるには今ひとつのものがあり、ほとんど紹介していませんでしたが、今回の兜は、デザイン的に面白いので採り上げました。
いかにも堅固そうな兜です。
鉢巻やチョンマゲのような髻を結った形がユニーク。
これもサザエの形が面白い。 堅固そうでもあり、デザインと実用性がマッチしている。 素晴らしい。
縫箔(ぬいはく)という衣服。 名前は初めて聞くものですが、時代劇では確かに見ますね。
縫箔 紅白緑紫段籠目杜若模様 江戸時代18世紀
縫箔も江戸時代中期には一般女性の小袖としては廃れて行った。 しかし、能装束として継承されて行った。
餓鬼草紙の後なので、明るいアートで気分転換しましょう。
衣服のアートを紹介します。
江戸時代の小袖。 この渋い色合いと源氏雲のデザインが洒落た印象でした。
尾形光琳が描いたとされる小袖。 絵としては素晴らしいが、服としてはどうかな?と思いました。
それにしても、退色や虫食いなどに対する、作品の保存は大変でしょうね。
いい青です。 着た姿を見たくなります。
これもなかなか渋い色でいいですね。
着る人を選ぶような印象があります。
華麗な女性の装束を
打掛と掛下帯。 朱色が渋くていい感じです。
襦袢
振袖
振袖
打掛。
以上のとおり、女性装束は花柄のオンパレードでした。
国立近代美術館 工芸館の着物をご紹介したいと思います。
この梅花文はきれいでした。
畳の間での展示は、より引立って見えます。
この久留米絣は、写真の出来が悪く、実物の雰囲気が伝わってきません。
友禅の着物はさすが。
帯がやけに現代的に見えました。