休館日だった南溟館からホテルへの帰途、鰹が水槽に入れられている光景に出合いました。
9月29日(月)、午後2時55分
鰹節製造工場でした。 はねあげた戸板の下の水槽に、外から鰹を流しいれるように思えました。
こちらの写真は、翌30日(火)、朝9時3分に撮ったものです。
工場に人の姿が見え、作業中のようです。
鰹を水槽から引き揚げて頭と尾をカットする作業を行っています。
そして、その鰹がベルトコンベヤーで運ばれていきます。
初めて見た、鰹節工場の姿、ほんの一部ですが、興味津々でした。
29日午後の続きで、海岸通りに出ました。 磯辺を露天風呂のように囲っていますがなんだろう?
海の青、茶色の岩(溶岩でしょうね)、緑の藻のコントラストがきれいです。
枕崎編その1で、早朝に撮った海岸べりの写真に、鰹節製造の燻した煙があがっていたのは、このあたりです。 午後3時6分。
西側を見ると、遠くに立神のシルエット。
廃屋となったアパートのような建物。
そんなに古くもないと思うのですが、枕崎も寂れていく地方の街を象徴するように、廃屋や空き地、シャッター街となった商店が目立ちます。
海にそそぐ小さな川に鷺でしょうか、2羽いたのですが、カメラを向けると1羽は海岸べりへ移動。
移動した鷺が、東シナ海をバックに
もう1羽も海と川の境目に来ました。 こういうところは餌が多いのでしょう。
左手の白い建物が、泊まったホテルです。
ホテル玄関側から。 右下は、外湯となっている黄金の湯の階段入口です。
最後に、駅前の観光案内所の看板から。 空港行のバスはここから出ます。
観光地としては、指宿、知覧に隠れがちですが、捨てたものではありません。
枕崎の景色でお勧めしたいのは、マップの右端です。 一面の茶畑で、そこから見る開聞岳は素晴らしい。
茶畑は昔、溶岩か火砕流が海になだらかに流れてできた地形にできています。
ただ、交通機関が車がないと不便なのが玉にキズ。
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