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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

鹿児島 枕崎にて その3

2014年10月26日 | 風景

休館日だった南溟館からホテルへの帰途、鰹が水槽に入れられている光景に出合いました。
9月29日(月)、午後2時55分

 

鰹節製造工場でした。  はねあげた戸板の下の水槽に、外から鰹を流しいれるように思えました。 

こちらの写真は、翌30日(火)、朝9時3分に撮ったものです。

 

 

工場に人の姿が見え、作業中のようです。

 

 

鰹を水槽から引き揚げて頭と尾をカットする作業を行っています。

 

 

そして、その鰹がベルトコンベヤーで運ばれていきます。

初めて見た、鰹節工場の姿、ほんの一部ですが、興味津々でした。

 

29日午後の続きで、海岸通りに出ました。  磯辺を露天風呂のように囲っていますがなんだろう?

 

 

海の青、茶色の岩(溶岩でしょうね)、緑の藻のコントラストがきれいです。

 

 

枕崎編その1で、早朝に撮った海岸べりの写真に、鰹節製造の燻した煙があがっていたのは、このあたりです。  午後3時6分。

 

 

西側を見ると、遠くに立神のシルエット。

 

 

廃屋となったアパートのような建物。

 

 

そんなに古くもないと思うのですが、枕崎も寂れていく地方の街を象徴するように、廃屋や空き地、シャッター街となった商店が目立ちます。

 

 

海にそそぐ小さな川に鷺でしょうか、2羽いたのですが、カメラを向けると1羽は海岸べりへ移動。

 

 

移動した鷺が、東シナ海をバックに

 

 

もう1羽も海と川の境目に来ました。  こういうところは餌が多いのでしょう。

 

 

左手の白い建物が、泊まったホテルです。

 

 

ホテル玄関側から。  右下は、外湯となっている黄金の湯の階段入口です。

 

 

最後に、駅前の観光案内所の看板から。 空港行のバスはここから出ます。

 

 

 

 

観光地としては、指宿、知覧に隠れがちですが、捨てたものではありません。

 

 

 

 

 

枕崎の景色でお勧めしたいのは、マップの右端です。  一面の茶畑で、そこから見る開聞岳は素晴らしい。

茶畑は昔、溶岩か火砕流が海になだらかに流れてできた地形にできています。

ただ、交通機関が車がないと不便なのが玉にキズ。


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