8日はバイトだった。
その日のまかないは、パプリカやタマネギやきゅうりを炒めたラタトューユに
色んな肉のミンチが入ったハンバーグのようでパテのようなものを乗せ、
その横に白米が添えられているものだった。
いやーおいしかったな。
まかない、いつも豪華すぎてびっくりします。
そして、今日はゼミの日。
私のゼミは先生と私の二人だけ。
みんなになんだそれと言われまくりだけど、なかなかたのしいです。
先生はとってもやさしい人でそれでもって、おちゃめ。
結構冗談を言って生徒をからかうのが好きみたいでからかってはくすくす笑っている。
いつもあつい緑茶にお菓子を出してくれて、ぼりぼり食べながら話す。
とにかく、なんだかかわいい人なのだ。
今日のお話は記憶についてだった。
まぁ、読んだ本の内容自体はさほど驚くというか、ははーん、と思わせる事が少なかったが。
先生と私で、各々の小さい頃の記憶について話し合った。
先生は生まれて3ヶ月ほどの、お乳をまだもらっている頃の記憶から覚えているらしく、
私はとても驚かされた。
私が覚えているのはせいぜい4、5歳のころからの記憶だと思う。
それで、そんな昔の記憶の話をしていると、とっても懐かしくなっちゃって。
私小さい頃、本当に空を飛べると思っていて、家の縁側から身を乗り出して、
そこからおもいっきしジャンプした事がある。
けど、縁側の外にはすぐ大きな踏み石が置いてあったから、いまから考えると
けっこうなあぶなさ。
そして、大泣きした記憶があるなぁ。
こういう記憶を思い出しているうちに、小さい頃の自分て
本当にいまの自分と同じ奴だったのかなぁなんて思う。
小さい頃感じていた事や考えていた事、
そういうのの癖みたいのはいまでもちゃんと私の中にあるのかな。
ふしぎな感覚。同じ人物なのに、それこそ自分そのものなのに
小さい頃の自分はまったくの別人のような気さえする。
あんまり覚えていないのよね、昔の記憶。
けど、たぶん自由気ままにぼーっと暮らしていたんだろうな。
そんな気がする。
はー、今日はすこしばかり暑いね。
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