憂国のZ旗

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米国は、憲法9条改憲論は「役にたたない」と言い始めた

2013-10-02 10:31:21 | 時評
天木氏の言も憲法9条改正が遠のいたと解釈すれば、納得の行く事である。

鳩山、小沢という二人の民主党の政治家が日本国の国益を害したと認識している。
安倍晋三首相の最大の敵は自民党内勢力と反日メデイアであった。状況は現在も
変化してはいないと見る。オバマが強烈な敵となる事は有り得ない事と感じる。
国防総省と国務省に異論があるとは、安倍晋三首相も危機を迎えたと思う。


ついに安倍首相の憲法9条改憲論は「役にたたない」と言い始めた米国 (天木直人のブログ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/485.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 10 月 02 日 09:07:49: EaaOcpw/cGfrA

http://www.amakiblog.com/archives/2013/10/02/
2013年10月02日
  きょう10月2日の朝日新聞が注目すべき記事を掲載していた。 すなわち在韓米軍の高官が10月1日、憲法9条の改正などをめぐる安倍首相の発言やそ れを受けた日本国内での改憲の議論について、「この地域の役にたたない」と記者団に語ったというのだ。しかもこの発言を米国防総省のリトル報道官はワシン トンの記者会見で追認している。
 これまで米国は日本が憲法9条を変えるかどうかは日本が決める問題だと言ってきた。 その理由は憲法9条があってもなくても米国は日米同盟の名の下に日 本に対し安全保障政策に関するあらゆる要求を実現させられる事を知っているからだ。だから変えてもいいが変えなくてもいいということだ。日本が勝手に決め ればいいということだ。
 ところがついに米国は憲法9条を変えることは米国の為にはならないと言い出したのである。これは大きな米国の動きの変化である。
 私は鳩山、小沢という二人の民主党の政治家が、米国の国益を脅かしたから潰されたとは決して思わない。 彼らはそこまで米国の国益に反することをやろう としたわけではない。しかし安倍首相がこれ以上かたくなな対中、対韓関係を続けるようであれば、それは日米韓同盟体制にひびを入れ、米中関係を損ねること になりかねない。つまり安倍政権は米国の国益を脅かすことになる。そうなれば米国は安部首相を潰しにかかるだろう。そんな米国の意向を先取りして外務官僚 は安倍おろしに動くかもしれない。 絶頂にあると思える安倍首相の唯一、最大の敵は、米国と外務官僚である・・・

       ◇
改憲議論「地域に役立たぬ」 在韓米軍高官が安倍氏批判
http://www.asahi.com/international/update/1001/TKY201310010491.html
2013年10月2日0時1分 朝日新聞
 【ワシントン=大島隆】在韓米軍高官は1日、憲法9条の改正などを巡る安倍首相の発言や日本国内の議論について「この地域の役に立たない」と批判した。記者団に語った。
 この高官は「憲法と自衛隊(のあり方)の見直しの議論について、ここ数カ月の安倍首相の発言をすべて読んだが、率直に言ってこの地域の役に立たない」と 話した。また、「憲法9条改正が非生産的だという意味か」と問われ、「(この地域で)そのように見られるかもしれないことは明らかだ」と話した。
 この発言を受けて、米国防総省のリトル報道官は「米国は日米韓協力の拡大を期待している。歴史的な緊張はあるが、民主主義など共通するつながりに基づく未来があることも認識している」との談話を発表した。
 また、太平洋軍のロックリア司令官は同日の会見で、日本の憲法9条改正の動きについて「コメントする立場にない」としながらも、「日米韓がそれぞれの能 力を最も効果的に使うため協力することが重要だ。(そのためには)政府の構造や法律、憲法を変えることについて議論や検証が必要になるだろう」と述べ、日 本国内の議論に一定の理解を示した。