憂国のZ旗

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米副大統領が訪日 アジア歴訪で緊張緩和促せるか

2013-12-03 14:41:16 | 時評
米国のバイデン副大統領の中共訪問は、前提となる事項に中共の態度、
日本人の見解など、困難な点をひかえている。
まず、英、キャメロン首相の訪問は、欧米人の感覚を表明した。
中共が、日米離間に用いるフライトプランの提出は、日本人を冷静にさせた。
中共は、アメリカ合衆国が信用できないと申している。バイデン副首相は、
日本人の許容できる見解を取得できるか、先ず、無理筋と見るべきであろう。


米副大統領が訪日 アジア歴訪で緊張緩和促せるか
CNN.co.jp 12月3日(火)12時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-35040832-cnn-int

香港(CNN) 中国の防空識別圏を巡って北東アジアの緊張が高まるなか、米国のバイデン副大統領が2日夜、日本に到着した。中国、韓国を合わせた3カ国歴訪を予定している。

バイデン副大統領は3日に安倍首相と会談し、防空識別圏問題への対応などを協議。その後中国で習近平(シーチンピン)国家主席、韓国で朴槿恵(パククネ)大統領とそれぞれ会談する。

中国が沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことについて、米国では不測の事態を懸念する声とともに、アジア太平洋地域における米国の影響力への挑戦ととらえる見方が広がっている。

米当局者らはバイデン副大統領の出発に先立ち、副大統領は防空識別圏に関する米国の懸念を改めて表明するとともに、緊張緩和へ向けて関係国間の対話を促すとの見通しを示していた。

米政府は国内の民間航空会社に対し、中国が設置した防空識別圏を通過する際には中国側の求めに応じて飛行計画を提出するよう勧告した。
一方で米国務省のサキ報道官は2日、米国は中国の防空識別圏を認めないとの立場を確認した。日本政府は自国の民間航空会社に、飛行計画を提出しないよう指示している。

米国はこれまで、日米安全保障条約は尖閣諸島にも適用されるとの認識を繰り返し示してきた。米政権高官によれば、バイデン副大統領は訪問中、「米国の同盟国に対する不動の決意」を改めて表明する。

副大統領が中国で会談する習主席は「強国路線」で知られ、防空識別圏設置の立役者とみられている。中国の国営英字紙チャイナ・デーリーは2日の論説で、バイデン副大統領や近く訪中を予定するキャメロン英首相にとって、識別圏は「かじ取りの難しい議題」になるだろうと伝えた。

中国の防空識別圏に対しては韓国も、自国の識別圏と一部重なるとして遺憾の意を示している。

オバマ米大統領は今年10月、米政府機関一部閉鎖の影響で東南アジア歴訪を中止し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と環太平洋連携協定(TPP)首脳会合への出席を取りやめた。バイデン副大統領の歴訪には、米政権が掲げるアジア重視の外交政策を改めて強調する目的もある。


石破氏ブログに噛み付く野党、腹いせか

2013-12-03 04:23:57 | 時評
想定外の所に、事件が勃発する事は、良く見聞きする。
野党のからみは多分に秘密保護法案に反対の支持が盛り上がらない事から
生じている。実はなんでもない事を、さも大げさな事のように膨らませるのは
常套手段である。
腹いせで、非難してはいけないよね。
野党の意見は理解できない。国民の負託に相応しい仕事をしたらどうであろうか。
民主党の藤田幸久議員の質問は、難癖です。
民主党の海江田は、審議が難航すれば成功と思っている。
民主党は国民の期待も無いし、絶滅したと思っていた。

メデイアは政治家の言葉を切り貼りして、言葉狩に終始している。
菅官房長官の言うことに、同意する。野党が国会を貶めることは許されない。


石破氏ブログで波紋 野党7党の幹事長ら、この問題に強く抗議
フジテレビ系(FNN) 12月3日(火)0時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131203-00000974-fnn-pol
自民党の石破幹事長が、大音量でのデモについて、テロと変わらないなどとブログに書き込んだ問題の波紋は、さらに広がっている。
石破幹事長はその後、テロと記した部分を削除したが、野党7党の幹事長と書記局長らは、この問題に強く抗議し、特定秘密保護法案の慎重な審議を求めるとした共同声明を出した。
2日も行われた特定秘密保護法案に反対するデモ。
しかし、「石破は全面的に謝罪しろ!」などと、矛先は、自民党の石破幹事長にも向けられていた。
2日午後6時半ごろ、石破幹事長は「ブログに余計なことを書いて、叱られております、幹事長の石破でございます。大変、ご迷惑おかけして、申し訳のないことであります」と述べた。
2日、駆けつけたパーティーのあいさつで謝罪した、自民党の石破幹事長。
ブログに書いた余計なこととは、「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思います」としたもの。
大音量で行われるデモは、テロと変わらないと批判していた。
この問題は、2日の国会審議でも取り上げられた。
民主党の藤田幸久議員は「デモに参加をする方は、これ、犯罪者というふうに、石破発言はとれるわけですが」とただした。
菅官房長官は「デモについては、法律の範囲内で行われる場合は、これは全く問題ないわけであります」と述べた。
政府も火消しに躍起になる中、石破幹事長は、ブログでのテロという表現を撤回し、「本来あるべき民主主義の手法とは異なる」に書き換えた。
しかし、ある与党幹部は「幹事長は、なんであんなことを言ったのか。テロという表現はよくない。秘密保護の対象だから」としている。
現在、審議中の特定秘密保護法案で、テロ行為の定義も焦点となる中での今回の発言。
民主党の海江田代表は「特定秘密保護法案に規定をしております、テロ行為の中身と申しますか、テロ行為の内容というものが、きょうも質問があって、答弁もありましたけれど、全く定まっていない。しっかり、国会の中で、議論していかなければいけない」と述べた。
野党7党の幹事長、書記局長らは、慎重な審議を求めるとした共同声明をまとめ、自民党に申し入れた。
安倍首相は、今の国会で成立させる意欲をあらためて表明していたが、身内の幹事長が、思わず足を引っ張る形になり、与党幹部は「12月6日までの法案成立も微妙になる」と、迷惑そうな表情を浮かべている。
最終更新:12月3日(火)0時8分

 

キャメロン英首相、人権に踏み込まず 中国との経済協力優先

2013-12-03 03:27:57 | 時評
アメリカのバイデン副大統領の前に、誰か中国を訪問したはずだが、?

産経新聞の記事によると、外交官で商売人のキャメロンが、中国礼讃に
終始したと聞き及ぶ。イギリスは人権侵害には眼をつぶり、チベットは
中国の物と御墨付きを与えるのだから、心ある諸国から、無視されるのだ。
誰が、人を選んだのだ?


キャメロン英首相、人権に踏み込まず 中国との経済協力優先
2013.12.2 22:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131202/erp13120222470003-n1.htm

 中国の李克強首相は2日、訪中したキャメロン英首相と北京で会談後、共同記者会見で、「英国側は中国の領土主権を尊重すると言及した」と述べた。

 中国中央テレビによると、キャメロン氏は「チベットは中国の一部。独立を支持しない」と表明。経済協力を優先し、チベットを含む中国の人権問題に踏み込まなかったとみられる。

 英経済界には中国からの投資を景気回復の起爆剤の一つとして期待する声が強い。しかし、欧米の人権外交を代表する英国が経済利益を優先し、人権問題を棚上げしたことに早くも批判が噴出。人権問題に関する欧米各国の発言力の低下が懸念される。

 李氏は会見で、高速鉄道や原発建設、双方の投資環境整備などで協力していくことで一致したとし、「新しい分野での協力を促進していく」とも強調。キャメロン氏は「欧州の中で英国は最も中国の投資を歓迎している」と応じた。(共同)

米国は「中国の防空識別圏問題」でなぜ日本を足蹴にしたのか?

2013-12-03 02:11:35 | 時評
防空識別圏問題は、中共習近平の政治的混迷を内外に表明した。

>米政府が自国の航空会社に対して中国当局に飛行計画書を提出するよう“助言”した問題

この解釈が、様々な問題を浮かび上がらせる。
一つは、第一次オバマ政権がG2構想を打ち出した事である。
旧覇権国と新興国との覇権交代にシナリオを与えた事である。覇権の交代と言うステップが興味を引くが、
交代がありえるのか、いまだに結論に到達してはいない。

二つめはオバマと習近平との関係であるが、これが判断が困難である。
英、フィナンシャルタイムス紙の論調は、この数日間で極端に変化している。定評あるメデイアでさえ、
極端に走るのであるから、ブログ子の見解は限定される。

三つめは、習近平の思惑であるが、失敗した。世界中で批難が湧き起こっているという評価が適切と思う。
中共は、下記記事に示す様に、些細な事例を、日米離間策に援用している。追い詰められた末と解釈
したものであろう。日中の危機管理チャンネルは閉じている。中共が断った事で、弱気が知れるのと、
中共が、平和に対する意識が希薄であると見る事が出来る。中共側からは現状を打開できないと
表明したような物である。

四つ目は、アメリカの政治がオバマの弱気に世界も嘆息している。
共和党は何故、候補者を選び得なかったのであろうか、オバマの政策はポピュリズムに傾斜していると
多くの人々は思っている。しかも、議会は共和党が優位を持っている、しかし、医療政策の問題では、
共和党への支持は膨らまなかった。アメリカの事情が混迷の根源であることは承知できる。

五つ目は、日本のメデイアはここ数日秘密保護法案の批判に明け暮れた。
アメリカやイギリスの論調とは隔絶している。防空識別圏問題はやはり、世界秩序では大きな問題である。
有効な論説は、産経新聞と一部週刊誌などにしか見られない。緊急時に必要な情報や指針が得られないという
深刻な情報不足には、愕然とする。アメリカと中共の意思決定が日本国の対応に必要なのに、
その二国の情報が出せないなら、メデイアの死亡宣告も同じ事である。




米国は「中国の防空識別圏問題」でなぜ日本を足蹴にしたのか?―中国メディア
XINHUA.JP 12月2日(月)15時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000020-xinhua-cn

中国の防空識別圏問題で、米政府が自国の航空会社に対して中国当局に飛行計画書を提出するよう“助言”した問題で、「米国はなぜ日本を足蹴にしたのか?」について論じた書き込みが2日、環球網論壇に掲載された。

【その他の写真】

防空識別圏問題で米国が日本を足蹴にしたが、全く意外ではない。われわれ中国人や世界の人々はとっくに予想していたことだ。米政府は11月29日、中国側の要請を尊重し、国際線が東シナ海防空識別圏を飛行する際には中国側に飛行計画書を提出するよう“助言”した。

これは、日本政府が自国の航空会社に対して「中国側に飛行計画書を提出しないよう」求める姿勢とは全く逆の措置だ。日米両国の立場に亀裂が生じたことにな る。やはり、オバマ政権は賢明だ。ヒステリックに「理解不能」と叫んでいた姿勢から、理性的に「認める」姿勢に180度転換させた。

米国が中国の識別圏を認めたということは、米国は中国との平和発展の道を選んだということになり、日本のような悪い仲間には加わらないという意思表示であ る。米国は、中国とやり合ってもよい結果にはならないことを知っている。米国は「中国と仲が悪いふり」をして、日本を利用し、だましたのだ。

実は、米国は日本を「友だち」とは思っておらず、単なる「駒」か「手先」としか思っていない。米国は「日本に真珠湾を奇襲された」という屈辱の歴史を忘れていない。米国の大統領も「日本に真珠湾を奇襲された」という屈辱の歴史を忘れていない。

(編集翻訳 小豆沢紀子)



米3大航空会社が中国に飛行計画書を提出、日本もこれに続くのか?―中国紙
XINHUA.JP 12月2日(月)13時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00000016-xinhua-cn

中国紙・環球時報は2日、米政府の“助言”の下、米3大航空会社が11月30日、中国側に東シナ海防空識別圏に関する飛行計画書を提出したことを受け、日本が困惑していると報じた。

【その他の写真】

米政府は“助言”について、あくまでも安全を考慮したものであり、中国の防空識別圏を受け入れるという意味ではないと強調したが、「中国に対する譲歩」とみる外国メディアもある。

米国のこの突然の措置について、「中国の防空識別圏への反対」を最も声高に叫んでいる日本は困惑を隠せない。日本メディアは「中国の防空識別圏に対する日米の歩調に亀裂が生じた。米政府の『屈服』に日本政府はかなり困惑している」と報じている。

安倍政権はこれに先立ち、自国の航空会社に対して「中国に飛行計画書を提出しないよう」求めている。米国の後を追うことに慣れている日本は米国の歩調に合 わせて方針を転換するのか、それともフライトの安全を顧みずにあくまでも強硬姿勢を貫くのか?体面を保ちたい安倍政権は恐らく後者を選ぶだろう。

(編集翻訳 小豆沢紀子)