憂国のZ旗

日本の優れた事を様々話したい。

時事通信  安倍首相を「修正主義」と批判  NYタイムズ社説

2014-03-05 11:36:38 | 時評


NYTの批判の主題は、歴史修正主義である。(本当かね)




内田樹
2014年03月03日 14:09
NewYork Times 3月2日の記事から
http://blogos.com/article/81538/



村野瀬玲奈の秘書課広報室
歴史修正主義(史実否定)を甘やかしすぎている日本の知的怠惰と道義的誤り
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-5289.html

(引用)
歴史修正主義(史実否定)をマスコミや政府や政治家が甘やかすのは日本の知的怠惰と道義的誤りの最たるものの一つだと私は強く思います。それは自分たちの 国家主義的自己愛を満足させるためであったり、それを利用して憎悪商品や差別商品を作って商売するためであったりします。その結果、知的怠惰と道義的誤り が広がって、その先に何があるかといえば、孤立と失敗と堕落でしょう。それも、自分から招き寄せた孤立と失敗と堕落です。



(当ブログの見解)

内田樹 氏や、村野瀬玲奈氏の記事には、難しい言葉で、読者を混乱させる内容である。
良く、専門家は、素人にわかり易くするのが、当然と言うが、逆の表現の仕方だと思う。

立憲主義と同じく、歴史修正主義は、論理の説明も事実の裏づけも省いた、便利な言葉との印象を深くする。


それでは、内田樹 氏や、村野瀬玲奈氏は、河野談話の検証は、事実に基づくから、
賛成だと言うのでしょうね。

NYTの歴史修正主義と言う言葉は、過去にも批判記事がある事で、事実検証をしていない事が明確である。
実に、不勉強極まりない態度で、日本国批判をする。
また、アメリカの利益は説明するが、日本の事情には、無知を表明している。
言い換えれば、利己的なのである。

ここの案件については、もう少し、思考を重ねる必要を感じるが、
言葉遊びで、国家を翻弄する非は言うべきも無い。


時事通信の記事では、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140304-00000132-jij-n_ame


>社説は、安倍氏が旧日本軍による1937年の「南京大虐殺」の存在をいまだに否定しているとして問題視している。
>さらに昨年12月の靖国神社参拝や、政 府が先週、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めた
>河野洋平官房長官談話の検証に乗り出す方針を示したことを批判。
>「彼(安倍氏)は戦争の歴史を歪曲 (わいきょく)している」と決め付けた。


「南京大虐殺」の存在は、河村名古屋市長の発言に端を発して、無いと日本国民は理解している。
その理解の内容を論破しないで、あると言うのは、乱暴な決め付けである。

靖国神社参拝は、歴史歪曲には、何ら関係が無い。こじつけは、迷惑である。
河野談話の検証は、始めると、日本国国会での質問に応じたまでで、検証することが、NYTの批判する事項には
当たらない。何の理由があって、検証してはいけないというのか論議が必要である。

NYTは、検証が歴史歪曲に当たると言う事項を、説明すべきである。
道理に外れた記事には、訂正も必要である。と考える。

>Mr. Abe's Dangerous Revisionism

には、重要な点も含まれる。

>しかしながら、安倍氏は、日米安全保障条約の条約義務によって、
>日本を防御する委託をされ、中国と日本の対立に持ち込まれたくありません。

と言う内容は、日米同盟を破約する事になる。それも、アメリカの意志によって、である。

時事通信 3月4日(火)18時51分配信 記事は意図的に、この文章を省略している。
記事の要約が、重要事項を省く不都合は言うまでも無い。
NYTの記事は、歴史修正主義よりも、日米同盟の破綻を示している。

菅官房長官から、記事訂正を求めたのは、当然の仕儀である。

(記事の補足をする)

菅官房長官は、NYTの歴史修正主義の訂正を求めたのではなくて、
南京大虐殺の否定と言う部分を訂正を求めた。

当ブログの見解からすれば、官房長官の記事訂正の求めは、かなり、
トーンダウンしたものである。

再度、言及するが、日本国政府の立場は、日米安全保障条約を基調とした
日本国防衛にある。日本国の安危が問題になるのは、日米安全保障条約の実行が
懸念されるから、アメリカに対する不審が日本国民に増大するのである。

この事情を、右傾化とか、軍国主義かとするのは、的を外れている。

菅官房長官は、NYTの南京大虐殺を否定すると言う部分にクレームを付けたが、
日本国民は、現在から未来に対して、アメリカは日本を守らないのじゃないかと
懸念している。

アメリカは日本を守ると言いながら、中共との揉め事は嫌だとしている。

日本国民の事態対処が、揺れるのは、アメリカの態度が二律背反なのに
反応しているのである。口先ばかりの同盟は存続できない。

オバマ政権の態度は、明らかに日本人には不審に見える。



安倍首相を「修正主義」と批判=日米関係に「深刻な脅威」―NYタイムズ社説
時事通信 3月4日(火)18時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140304-00000132-jij-n_ame
 【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は4日までに、「安倍晋三首相のナショナリズムが日米関係にとって、より一層深刻な脅威になりつつある」と強く警戒する社説を掲載した。
 「安倍氏の危険な修正主義」と題した社説は、中国が東シナ海や南シナ海での領土問題で攻撃的な姿勢を取る中、安倍氏が「修正主義的な歴史」を持ち出すのは危険な挑発に当たると指摘している。
 社説は、安倍氏が旧日本軍による1937年の「南京大虐殺」の存在をいまだに否定しているとして問題視している。さらに昨年12月の靖国神社参拝や、政 府が先週、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めた河野洋平官房長官談話の検証に乗り出す方針を示したことを批判。「彼(安倍氏)は戦争の歴史を歪曲 (わいきょく)している」と決め付けた。 






日本の自立を阻むものは国内にあり!

2014-03-05 10:41:26 | 時評


主題は、こらっ!国民をバカだと思っているのか!?さんから頂いた。

ウクライナ動乱は、オバマ政権の外交手腕を検分する良い機会と思っているが、
アメリカの冷たい視線を浴びる日本国首脳にとっては、難題には違いない。

>日本国の平和と独立を守る。

文章で書くと、達成へのはるかな難局が想定される。その状況が現在のマスコミ報道に如実に表現されている。

アメリカメデイアの報道は、日本理解が無い事を証明している。


ponkoさんのブログで
>米NYタイムズ紙、安倍首相は歴史修正主義者だと批判
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-2274.html
>Mr. Abe's Dangerous Revisionism

この以前にもNYTの頓狂な報道があって、NYTは学習効果の無いメデイアだと知見される。
迷惑なのは、海外で好き勝手な事を言われ、跳ね返ってくる事である。
新聞が、悪口を書いて迷惑なのは、国内も同じだが、海外では手も足も出ないだろうと言う甘えがあると思う。

毎日新聞が変態と呼ばれ、先ごろ、NHKの海外版が嘘を言っているとニュースになったばかりである。
朝日新聞が中韓メデイアとキャッチボールをして、拡大し、中韓メデイアがアメリカメデイアの批判を拡大して、
日本人には、判るまいと舐めているのが,気に食わない心境である。

オバマが4月に日本訪問を取りやめた事は、アメリカに利益をもたらすか、良く思考することだが、
無能さにつける薬は無い。無能でやる気満々であれば、最悪である。
見たところ、プーチンの政治力には到底いたら無いと見る。G8で、存在感を示すのは何処の国の指導者か?

ただし、日本のメデイアの評価は、これまで批判の文字しかないのが欠点である。
メデイアが、日本の政治家の政治生命を奪う、息の根を止める。それらの元凶は、日本国の自立を阻む、
日本国の自滅を喜ぶメデイアに原因がある。

>日本国憲法の三大原則,基本的人権の尊重・国民主権(主権在民)・平和主義(戦争の放棄)

国民主権(主権在民)・平和主義(戦争の放棄)の実現を阻んでいるのは、他ならぬ、メデイアである。
憲法を改正し、国民主権を確定しない限り、日本国は永遠に半独立国として、呻吟する事になる。


太平洋戦争はいまだに終結していない。


(引用開始)
こらっ!国民をバカだと思っているのか!?

2014.03.05 Wed
日本の自立を阻むものは国内にあり!
http://kojirokatura.blog77.fc2.com/

ウクライナめぐり米ロ対立が鮮明に 安倍首相は難しい立場
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オバマ・プーチン両大統領の対立が決定的になった一方で、難しい立場に置かれているのが日本。
安倍首相は3日、「『全当事者』が自制と責任を持って、慎重に行動し」と述べた。
菅官房長官は4日午前、「『全ての当事者』が最大限の自制を発揮して」と述べた。
ロシアを名指しせず、「全ての当事者」という表現を使った背景には、プーチン大統領への配慮があることを政府関係者も否定しない。
4月にはオバマ大統領、秋にはプーチン大統領の訪日を控え、揺れる安倍外交。
政府与党関係者は、「安倍首相は、『プーチン一辺倒』でやってきただけに、難しい立場に立たされた」としている。

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日本は吹けば飛ぶような小国ではない。
確かに厳しい状況と言えばそうなのだが、ウクライナがEUに付こうとロシアに付こうと、直接的な影響は日本にはないのである。

そもそも問題の本質は外交よりも国内にあり、諸悪の根源はコイツである!

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

そう、アメリカに押し付けられた「平和憲法」である。

国家の自立を奪う恐ろしい憲法だ。

マスゴミは相変わらず何かと「日米関係悪化」と不安を煽るのが大好きなようだが、この諸悪の根源さえ潰し、核武装を含む防衛力を高めれば、いずれアメリカに過度に気を遣う必要もなくなる。

米・オバマ大統領訪日中止、ケネディ駐日大使召還の懸念出る
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日米関係の改善が期待される米・オバマ大統領の来日が4月に予定されているが、「米国政府の不信感は極限まで募っている」と国務省関係者はいう。

「日 本政府要人の失言は呆れるばかり。極めつきは萩生田(はぎゅうだ)光一・総裁特別補佐の『民主党政権だから、オバマ大統領だから(靖国批判を)言う』との 発言です。“共和党政権を望んでいる”と言ったも同然で、オバマ大統領の面目は丸潰れですよ。『何の実りも得られない日本にどうして行くのか』『訪日を取 りやめろ』といった声が飛び交っています」

日米関係はいま戦後最悪の水準にある。オバマ訪日とともに、外務省関係者が気を揉むのは「キャロライン・ケネディ駐日大使召還」だ。外務省関係者が説明する。

「オバマ大統領が、大統領選の功労者で名門ケネディ家の長女を駐日大使にしたのは、同盟国の日本なら、政治未経験のキャロライン氏でも大過なく務めることができると考えたからです」

しかし、着任後の日本では、オバマ政権批判が吹き荒れた。安倍首相の靖国参拝に対して、米大使館は「失望した」と発表したが、それに対し側近たちが反発。大使館側の不信をかった。

「こ のままではキャロライン氏の失点にもなりかねない。大使館や国務省には、『安倍政権がこれ以上米国批判を続けるなら、キャロライン氏を一時帰国させ、安倍 政権に反省を促すべきだ』という声がある。そうなれば、『ケネディ家への冒涜』が世界中に喧伝されてしまう、と外務省幹部は非常に心配しています」(同 前)

こうしてビビりまくる日本側をよそに米国では日本バッシングが鳴り止まない。外務省関係者が愕然とした「数字」がある。

外 務省は昨年末、米国で実施した日本に関する世論調査の結果を発表した(18歳以上の1000人が対象)。現在の日米安保条約を「維持するべき」と答えた人 は67%で、昨年と比べて22ポイントの急落。この設問ができた1996年以来、最低だった。調査時期は昨夏の7~8月。「靖国参拝を経た現在はもっと低 落しているはず」と外務省関係者はいう。

※週刊ポスト2014年3月14日号

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もはやウクライナ情勢の変化でオバマはそれどころではないだろうが、ロシアに強硬姿勢をとれないオバマなど、ますますアメリカの権威の失墜を世界に示す事になり、頼りにもならないし、恐ろしくも無い。

訪日を取りやめたとしても、中国や韓国に対する日米関係の悪化をアピールする事にはなるだろうが、すぐさま在日米軍が撤退する訳でもない。

中国だけでなく、ロシアが目的達成の為なら手段を選ばない国である事は、今回の件で多くの日本人が理解した。
そして中国はロシアのウクライナ侵攻に対して肯定的な声明を出している。

習近平とプーチンの「反ファシスト・抗日勝利 70周年行事開催合意」でも分かる通り、日本は危険な二つの大国に隣接している。

日本に今すぐ必要なのは、アメリカのご機嫌うかがいなどでは決してなく、憲法改正と早急な再軍備である。

しかし、その前段階で既にそれを阻む者がいる。

参院予算委、集団的自衛権めぐり論戦
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共産党の小池議員は、集団的自衛権の行使の容認に反対の立場から、最近発売された自民党の石破幹事長の著書を引用しながら安倍総理に次のように質しました。

「自民党の石破茂幹事長は『日本人のための集団的自衛権入門』の中で、アフガン戦争についてこう書いています。『論理上は日本の集団的自衛権の行使が可能になっていたならば、あの(アフガンの)戦いに自衛隊が参加した可能性はゼロではない』。そういうことですね」(共産党・小池晃参院議員)

「実際に戦闘に参加するということについての議論ではなく、そこに例えば医薬品あるいは弾丸等を運ぶことができるかどうかについての議論はされているわけであります」(安倍首相)

安倍総理は「他の国と同じように集団的自衛権が行使できる、というのは明確に違う」と強調しました。

一 方、集団的自衛権の行使容認に賛成の立場から、日本維新の会の片山議員は「政府が方針を決める前に国会の場で野党も入れて議論すべきではないか」と質しま した。これに対し、安倍総理は「有識者懇談会の議論を国会の場で紹介しながら議論を進めなければならない」と答えました。

一方、自民党では今月17日から総務懇談会の場で集団的自衛権について議論を開始することを正式に明らかにしました。

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日本が真の独立国家になれば、国益に反する戦闘に加わらない選択肢も選べるのだ。
それが普通の国であり、彼らはどうしても日本を自立させたくないようである。

つまるところ、日本の真の自立を阻む敵は国内にあり!

…なのである。

最近、大それた願望に懊悩する

2014-03-05 09:52:39 | 時評


最近、大それた願望に懊悩している。

漠然とした考えだが、ニュースサイトの作成、

もう一つは、英語版サイトの作成



英語版サイトは ”たかおじさん”が、英語版サイトを作成と言う事で
大変刺激を受けた。
http://takaojisan.blog13.fc2.com/

はてな、とwordpressに一個ずつブログサイトを開設。
ここまでは良かったが、

何を選ぶかで、戸惑った。


ponkoさんのブログで
>米NYタイムズ紙、安倍首相は歴史修正主義者だと批判
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-2274.html

>Mr. Abe's Dangerous Revisionism

を主題に、記事をアップした。

”たかおじさん”が  Voice from Japan

http://takaojiisan.web.fc2.com/

と言う事で、物まねにニュースサイトの模様を考えてみたのだが、

構想を練るのは、なんとも楽しい。

一歩ずつ、改革への道は進んでいる。