我の聞き間違いで無ければ、先程「或る凶悪犯人の主犯格の犯人に懲役7年が判決された」と報道された。其の事件は、「道を歩いていた若い女性が5人の男に連れ去られ、輪姦された上に殺されて山林に捨て要られたかダムに沈められたという事件」である。検察は、たった10年の求刑で済まし、判決は何と7年であったのだ。
量刑は、犯した罪に応じて決めるもので、残忍な眼に遭わされて殺された被害者にとっては、犯人の出自や育った環境は全く関係無い。被害者本人や其の親族にとっては、犯人の今迄の境遇等全く関係無い。判決で下される量刑は罪の重さで決めるべきである。
罪とは何か?罪はバツともいう。とすると、量刑は、バツ(悪事をした奴の身に受けさす制裁)を犯した罪に見合って決められる。依って、犯行の「悪事の程度」で決められるべきである。「犯行の動機」には、出自や育った環境は全く関係無いのだ。
餓死して終う程腹が減って食べ物を盗んだ場合は「動機」も配慮すべきだが、盗む為に人を殺して終えば、「動機」を配慮すべきで無く、量刑にも配慮すべきで無い。
件の事件の場合に、全く無垢の被害者が何れ程怖い思いをさせられたか、何れ程「無念」を感じて無く綯わされたか、被害者の親族も一生抱える地獄に落とされた。検察や裁判官はどんな基準で量刑を決めて求刑して7年の量刑で済ましたか?こんな検察も裁判官も血の通った人間とは認められず今後も残忍で凶悪事件を誘引する屑である。謂わば、国民の敵である。こんな奴等は人の命を軽く扱う鬼達で、社会から葬るべき罪人である。
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