吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

はみ出る

2017-12-17 16:22:24 | 日記
昨夜は、久し振りにミロンガに行ってきました。
ハロウィン ミロンガ以来なので、1ヶ月半ぶり。

昨日は、少し早めのクリスマス ミロンガということで
テーマは「タンゴらしい服装」で参加するということでした。

「タンゴらしい」といっても、「こうでなければならない」というような決まりがあるわけではないので
「らしさ」のイメージは、人それぞれです。
スリットの入ったスカートや、タイトなドレス、そして、高いハイヒール。
色は、赤や黒?

普段から、お洒落な人が多いミロンガです。
みんな、どんな服装で来るんだろう・・・。

そんなことを思いながら、スタジオの扉を開いた私の目に映ったのは

モスグリーンや赤や紫、レース生地や艶々扉を滑らかなサテン生地のドレスを纏った女性たちが
スーツ姿の男性と、軽やかにタンゴを踊る姿です。

それはそれは、華やかで、艶やか。

私は、ゴールドに黒い柄模様の入ったサテン生地の、タイトなデザインのロングドレスに、黒いレースのストールだったのですが
むしろ、地味。

クリスマス ミロンガということもあってか、昨日は男性陣も多かったので
昨日は、久々にこれでもか、これでもかと踊りました。

中でも、リードがそんなに上手ではないのに、女性を振り回すようなオーバーアクションの多い方がいて
なんのスイッチが入ったのか、ひたすら私をくるくる、くるくると回し続け
目こそ回らないものの、バランスを維持するのが大変でした。

やっと解放されて、椅子に座ってコーヒーを飲んでいたら
傍にいたお友だちが、慌てて私に駆け寄り
「ゆーこさん、アブナイ!アブナイ!」
と、私の胸元を指し示しました。

私が目線を自分の胸元に下げると

「あっ!」

なんと、先程のくるくるダンスのせいで、ドレスの胸の生地が横へとずれてしまったらしく
黒い下着のブラカップが、半分以上も丸見えになっていました。

ブラがドレスからはみ出したことよりも
はみ出したことに全く気付かない自分に驚いて
その場で、お友だちと大笑いしてしまいました。