今月末で退職してしまうスタッフがいます。
勤め先で、仲の良いスタッフさんが少なく
だからといって、仲の良いスタッフを作るべきという気持ちもなく
そんな中で親しくなれた人は貴重。
業務の中で大切なことを沢山教えてもらったし、注意もされたし
キツくて怖いとみんな噂していたけれど、私は大好きだった人。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため
なにより、我々が媒介になってはいけないからと
勤め先からも、イベント参加や外出を控えるようにと言われていますが
でも、ちゃんと送り出したい。
感謝の気持ちを贈りたい。
それは、「物」とは違うかたちで。
なので、すごく迷ったけれど、ごく僅かな、限られたメンバーだけで
昨夜、送別会をすることにしました。
掻き入れどきの3月、しかも金曜の夜だというのに
いつもはお客でいっぱいで、入店を断るようなお店にも
コロナの影響で流石に空席がちらりほらり。
でも、そのお陰で直ぐに座ることが出来ました。
下ネタやブラックな笑いの好きなメンツなので
業務内容に関することや、みんなが苦手なあの人この人の話題も少しはありましたが
飲んで食べて、ゲラゲラわらっての約4時間、凄く楽しく過ごすことが出来ました。
二次会のカラオケで私が歌った『伊勢崎町ブルース』テケテケバージョンも大好評。
明確なお別れの言葉や、再会の約束はしなかったけれど
私がどんなに彼女に感謝しているか、少しでも感じてもらえたら嬉しい。
でも、私がいまどんなに心細いかは、誰にも内緒。