吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

大爆笑

2016-09-10 18:35:10 | 日記
勤め先の、私が大好きな、いやいやさん。
なんでも、「いやいや」していたけれど、最近はここの生活にも慣れてきたようで
「いやいや」の回数が減り、笑顔がぐっと増えました。

先日、自室で仮眠をとっていた、いやいやさんを起こしに行って
ベッドの上に座ったいやいやさんに
「靴下を履きましょうか」
と、私は右手に靴下を持ち、そして何故か・・・

左手に、いやいやさんの室内履きを持ちって、それに靴下を被せようとしました。

「・・・あれ?」

数秒間、無言で見つめ合う、いやいやさんと私。
いやいやさんの目が、点になっています。

その直後、私たちは大爆笑!

「こっちじゃなくて、足に靴下を履かせるんですよね~
 私ったら、何をしているんだろう」

いやいやさんは、笑いが止まりません。

利用者さんに、笑顔で穏やかに過ごしてもらうのも、私たちのお仕事ですが
これはちょっと違うな。


今日は、中村獅童と小西真奈美主演の、『振り子』というDVDを観ました。
お笑い芸人でイラストレーターでもある、鉄拳さんのパラパラ漫画が原作で
ある夫婦の、温かくて優しくて、そして切ない物語で、泣けます。

劇中で、夫婦と親しい八百屋のおじさんが言う、こんなセリフが印象的でした。

「時間は取り戻せねぇ
 だから人間は、今を一生懸命生きるんじゃねぇの
 後悔を取り戻そうとしちゃいけない」

イライラする

2016-09-09 23:48:12 | 日記
『ジェラシー』というタイトルの、フランスのサスペンス映画を観ました。

週末を過ごすために、叔父さんの別荘へ向かった、トーマスとマリア。

彼らを出迎えたのは、別荘を管理しているベンという男性。

美味しい手料理に、ワインにウォッカ。

翌朝、トーマスはソファの上で目を覚まし
マリアは、ベッドの上で、何も身に着けずに目を覚ました。
その時から、3人の間に疑惑と不信感が生まれ
やがてトーマスは、ベンが、実はベンになりすました、全くの別人であることに気付く・・・。

てな感じで書くと、サスペンスっぽいのですが
このカップルが、大変なとんちんカップルで。

土地勘も無いのに、平気で相手をほったらかしにして別行動を取りまくるわ
マリアはお酒に弱いのに、積極的に飲んでへろりんちょになるわ
身の危険が迫っているのに、なんかぐずぐずしてるわ
呑気なんだか、考えたり行動したりするのが苦手なんだか
終始イライラさせられます。

サスペンスもホラーも、多いんだよなー、こういうの。

何が残念って、ヒロインが美人でも可愛くもないこと。
このポイントさえ押さえてくれれば、私は満足出来ますのに。

イライラする残念な映画って、なんなんだよ。

あーまーぞーん!

2016-09-07 21:50:35 | 日記
1カ月ほど前、『アメトーーーク!』で
「仮面ライダー芸人」が、歴代の仮面ライダーの話で盛り上がっていて
どうしてそんな細かいことまで覚えているんだ!と、いうくらい、色んな事を知っていて
それが、ものすごく面白かったものだから
ついに、『仮面ライダー アマゾン』を借りてきてしまいました。

しょっぱなから笑えます。
アマゾンの宿敵、十面鬼。
身体中「明らかに日本人のおっさん」の顔。
そのおっさんたちが、ブツクサ喋るわけですが
どう頑張っても、役者には見えない。
フツーのおっさんたちなのです。
もー、宿敵なのに、全然怖くない。
宴会芸にしか見えない。

更に、アマゾンの生い立ちがスゴい。
飛行機の墜落事故で遭難しながらも、奇跡的に助かった日本人の赤ん坊が
アマゾンで成長し、青年になるのですが
まー、色々あって、ある教授と会うために、日本へと向かいます。

しかし、野生児アマゾン。
腰から大腿部にかけてを布で覆っているだけで、あとはむき出し。
しかも、言葉が分からないので、奇声を発することしかできません。
見ようによっては、変態。

相手の勘違いから、石や棒で殴られながら追い回されたり
そりゃーもう、散々な目に遭います。

ヒーローなのに、ヒーローなのにぃ~。


あー、仮面ライダーシリーズ(昭和版)にハマりそうな予感。


本日はお休みに付き、ひとりDVD祭りしてました

2016-09-06 22:09:01 | 日記
『レイルウェイ 運命の旅路』
第二次世界大戦中に、日本軍の捕虜となった、イギリス人将校と
当時の捕虜施設にいた日本人の通訳の、実話を元にした物語です。

日本人の、捕虜に対する扱いがひどい。
イギリスとオーストラリアで製作された映画なので、視点が偏り気味だろうとは思いますが
それを差し引いても、かなりひどい。

人間が、同じ人間に対して、こんなひどいことが出来るのかということを
淡々と、繰り返し繰り返し、行っていくのです。
終わりの見えない痛みと恐怖、そして屈辱。

誰も、こんなひどいことは止めなければと思わなかったのでしょうか。

そんな感覚が麻痺してしまうのが戦争。

時々、もし私がその時代に生きていたら、どうしていただろうと思います。
私がいて、そして、さっちゃんがいたら。
そう考えると、震えそうなほどの恐怖にかられます。

全編のほとんどが、苦しくて胸が痛む内容なのですが、最後にやっと救われます。
小さな小さな救いですが、大きな希望へと繋がります。

許せる人は、やっぱり強いよ。


『鑑定士と顔のない依頼人』
切ないラブストーリーだと思ったら・・・。
スケールの大きなオレオレ詐欺だな。
腑に落ちないけど、なんだか面白い映画でした。


『レフト・ビハインド』
物語的には、全然いただけない!

ところで、ニコラス・ケイジは、出演する映画によって、髪の生え方が違うのが気になります。
どんどん薄くなるなら分かるのですが、前進したり、後退したりというのが解せない。
役によって、増毛したり脱毛したりしているわけ?
それとも、ストレスが溜まったり、リラックスしたりで変わるわけ?

そして、ニコラス・ケイジが、クリストファー・リーに似ていると思うのは私だけか?


『パーカー』
ジェイソン・ステイサムは、旦那さまと私の間では
「あの、坊主頭の人」と呼ばれています。
その坊主頭の人は、今回も相変わらず、「それは無理でしょう」なことをやってのけるタフガイです。
それに比べて、ジェニファー・ロペス演じるヒロインが、鬱陶しくて邪魔臭くてイライラする。
あんな足手まといなヒロイン、久し振りに見たわ。
映画そのものは面白いです。ジェニファーがいなければ、多分もっと。