吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

予想外に長いね

2020-06-10 23:16:00 | 日記
新型コロナウイルス。

もらいたくない、あげたくない。
だから出掛けない。

勤め先からも、ジムに行っちゃダメとか、宴会やっちゃダメとか
お休みの日に親戚で集まっちゃダメとか言われているので
まー、それならそれでと、おうちでDVDを観る機会が増えました。

ジャンルを選ばず、片っ端から観ているので、当たり外れはありますが
最近では、役所広司の『孤狼の血』が一番面白かった。

私が「日本のロバート・デ・ニーロ」と呼んでいる役所広司の怪演はもとより
江口洋介の美しいヤクザっぷりがたまらない。
しかも、「癒し系俳優」として人気の高い中村倫也の
「気合い入れとるんじゃー!」のシーンはグッときます。

かなりダーティな話ですが、実際にこういうことが起きているんだろうなと思うと
下手なホラー映画より怖いような気がします。

ああ、自分は平凡な人間で良かったと思わせてくれる映画でした。

豆苗

2020-06-04 08:17:00 | 日記
豆苗を買って切って残った根の部分を育ててみたら
ほんの数日でぼーぼー生えてきました。

偉いんですよ。

ちゃんとお日様の方に向かって伸びるから
邪魔してお日様と反対側に向けると
またちゃんとお日様の方に向かって伸びるのです。

あっち向けたらこっち向けたりを暫く繰り返してから
今度は意地悪してカーテンを引いて、お日様を見えなくすると
困った豆苗は、今度は真っ直ぐ上に向かって伸びていました。




なんかいじらしいわ。豆苗。

結局食べるんだけどね。


夜勤が明けた日に車を運転していたら
目の前にピカチュウが現れました。


みんなは「幻覚だ」って言うんだけど
ピカチュウですよね?

ぷりん

2020-06-03 20:12:00 | 日記
先日、さっちゃんがお父さんと土鍋プリンを作ってくれました。

豪快かつ独創的。
見栄えなどは一切気にせず、上からばらばらどーん!って感じ。

この土鍋に、家族でスプーンを突っ込んで食べるワケです。

食べ方も豪快。






かっぱと妖怪

2020-06-01 12:16:00 | 日記
先週末、父のところへ差し入れを持っていくと
父が古いアルバムを引っ張り出して、写真を整理していました。

父と母が、まだ結婚する前の若かりし頃の姿。

もちろん、叔父や叔母も若い。
でも、間違いなく叔父や叔母。

そして、私が生まれる前に亡くなった母方のおじいちゃんは、物凄いハンサム。
母は、その人の娘なのだから、綺麗な人だったのも頷ける。

「この人は誰それおじさん?」
「この人は彼それおばさんだね、変わってないね」

写真を整理するどころか、むしろ邪魔をする私に、父は楽しそうに答えてくれる。

何冊もの古いアルバムの中には、母が中学生だった頃のものもありました。

学校の規則なのか、髪型はおかっぱ。
「ボブヘアー」ではなく、「おかっぱ頭」です。
前髪は、眉上5センチくらい。

今の女の子たちから、猛反発をくらいそうな髪型ですが
ほとんどの女の子がこの姿をしていました。

ですから、修学旅行などの記念写真になると、クローンかと思うほど皆同じに見えてしまい
父と私は、老眼鏡に虫眼鏡をプラスして母を探しました。

そのうち、父と母が知り合った頃に辿り着き、そして結婚式。
新婚の頃は、父が住んでいた下宿が新居だったそうで
食事を作るのも洗い物も、共用台所を使っていたらしい。

うわー。大変だったろうなー。

そんな話も母に聞いておきたかったな。

やがて、兄が生まれ、私が生まれ。

あれ?ちょっと待って。

「あの、全然可愛くないんですけど」

私が可愛かったのは、赤ちゃんだったほんの数ヶ月のみで
大きくなるにつれ、なにやらおかしくなっていく。
丸々と太った四頭身の私は、目だけがぎょろぎょろした顔のデカい妖怪。いや、幼児。
四頭身くらいだと顔の大きさが目立つんだね。ひどいもんだ。

もしこの子が私の傍にきて、何か可愛らしいことを言おうものなら、逆にイラッとくる。
そのくらい可愛くない。

帰宅してから、私は旦那さまにこう伝えました。

「だからね、さっちゃんは生まれてから今までずっと可愛くて良かったと思った」

子供はみんな可愛いなんて、あれは嘘だわ。