愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  自由・愛・公平
原則 人権・平等・平和
私が在る限り貴方は有り
貴方が在る限り私は有る

続3 禅僧ティク・ナット・ハン 

2015年04月16日 | 科学的信仰
 ティク・ナット・ハン 2015 来日招聘委員会
HP ティク・ナット・ハン マインドフルネスの教え  
より news2015.3.06|活動報告抜粋
  私たちにとってこれしかない世界・地球:平和と環境保全のために私たちがなすべきこと

 私たちに必要なのは、ある種の集団的な目覚めです。
目覚めている人たちもなかにはいますが、まだ不十分です。多くの人がまだ眠っているからです。彼らには警鐘がまだ聞こえていません。人類は自分たちで制御できないようなシステムを作ってしまいました。
 こうしたシステムが居すわり、私たちはその奴隷、犠牲者になってしまったのです。多くの人が、家、車、冷蔵庫、テレビなどをもつのと引き換えに、
時間や生活を犠牲にしています。

 私たちはいつも時間に追われています。かつては一杯のお茶に三時間もかけ、静かで心豊かな雰囲気の中で友と一緒の時間を楽しむことができました。
庭に咲いた一輪の蘭を愛でるパーティーをすることもできました。

 それが今では、できません。私たちは「時は金なり」を金科玉条にして、
金持ちがさらに金持ちになり、貧しい人がますます貧しくなるような社会を
作り上げてきたのです。そうした社会では、
 それぞれが目先の問題だけに没頭し、
人類という家族の仲間や私たち自身の星である地球に起こっている出来事に
気づくことができなくなっています。
 そんな人類が私には、あと二、三時間で殺されるのに、
それに気づかずにえさの奪い合いをする鶏の群れのように見えるのです


全文のつづき news2015.3.06|活動報告

 仏教を宗教から人間へ、盲信から心理学へ


Ojos Asi Live in Paris)
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