愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  自由・愛・公平
原則 人権・平等・平和
私が在る限り貴方は有り
貴方が在る限り私は有る

咲くやこの花 青い蕾 (1)少子化問題を30年前から解決できない日本の文明文化の破滅

2016年06月04日 | 男子の性教育
since2016.5.3

1)15の春から半世紀
 15の春から半世紀50年が経ちました。健康余命はあと10年
 70才になれば浮気宣言 気合いを入れれば寿命が延びるかも?

 生きること、自立することに悩み苦しむ青春 
 これから生きる人生 妥協と反抗を強いられる
 優越と挫折の両極を行き来する時代
 孫世代の男の子ために素直に書きます。
 青い性が有ればこその人生です。
 突張り、勝負、スポーツに笑い、勉学に
 私が最終に勝負したのは男、人間、人格でした。
 人間性だけは負けない!悩み考えた人生。
 失敗と劣等感に屈服させられた日々、
 自分とは何か?生きる目的、正当性は?
 パンツを屋外で脱げば犯罪人とされる身ならば
 晩成ですが、最近になってやっと確信が生まれつつあります。

  NHK東日本大震災復興支援ソング 花は咲くend歌詞
   花は 花は 花は咲く
   いつか生まれる君に
   花は 花は 花は咲く
   いつか恋する君のために   

花は咲く * 布施明 錦織健 川井郁子 幸田浩子


2)住みにくくなった、ヘンな日本
大阪市立中学の寺井寿男元校長が古い男目線のバカ発言
全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」が大切


 《「誤解を招かないように」と学校HPに一時掲載された発言要旨全文》
 今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。特に女子の人は、まず顔を上げてよく聴いてください。女性にとって最も大切なことは、子供を二人以上生むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。
 なぜなら、子供が生まれなくなると、日本の国がなくなってしまうからです。しかも、女性しか子供を産むことができません。男性には不可能なことです。
 「女性が子供を2人以上産み、育て上げると、無料で国立大学の望む学部に能力に応じて入学し、卒業できる権利を与えたらよい」と言った人がいますが、私も賛成です。子育てのあと大学で学び、医師や弁護士、学校の先生、看護師などの専門職に就けばよいのです。子育ては、それほど価値のあることなのです。
 もし、体の具合で、子供に恵まれない人、結婚しない人も、親に恵まれない子供を里親になって育てることはできます。
 次に男子の人も特によく聴いてください。子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。女性だけの仕事ではありません。
 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育てをすることが、親に対する恩返しです。
 子育てをしたらそれで終わりではありません。その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間にしっかり勉強しておくことです。少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。
 やっぱり結論は、「今しっかり勉強しなさい」ということになります。以上です。
「2人出産が仕事より価値」発言全文、学校HPに一時掲載 校長「誤解招かないよう掲載」

 卒業式式辞でも「少子化の解決方法は、これ以上子供の数を減らさないこと」
 イザニュースより


 懐古主義の保守政治家もドッキリの押しつけ発言、中学校の教育者としては失格です。子作りの性教育を推進したのか? 生徒一人一人の問題としてでは無く、少子化を公の問題として捉えているに過ぎません。少子化、晩婚化を少しでも真剣に考えたなら性教育を推進したでしょう。子供を産み育てるには強健な体力と知性が必要です。第一に、女性のダイエット減量などもっての他と言うべきでした。核家族化の現代にあっては必須です。30年も前から顕著化した問題を解決できない現代日本の文明、社会文化の破綻です。

 学校教育における性教育は、児童・生徒の人格の完成を日指す「人間教育」の一環であり、豊かな人間形成を目的に、「生命の尊重」「人格の尊重」「人権の尊重」などの根底を貫く精神である人間尊重の精神に基づく、性に関する基礎・基本的な内容を児童・生徒の発達段階に即して、正しく理解させるとともに、同性や異性との人間関係や今後の生活において直面する性に関する諸課題に対して、適切な意志決定や行動選択ができるよう性教育を充実する(東京都「性教育の手引」より抜粋)

 学校から消えたフォークダンス?
地域性もあるでしょうが、娘の世代には既に無かった様です。半世紀前の中学や高校ではフォークダンスが授業時間にもありました。小学校では無かったので、初めて男女が手をつなぐフォークダンスの授業は体育の時間でした。まじめにさせる教師の必死さを含め異様な雰囲気が漂っていました。高校では男女の人数差があり常に異性とは限りませんでした。通っていた高校ではオクラホマミキサーが一番接触が大でしたが、友人の高校ではワンペアで踊るテネシーワルツ、パートナーを誘ってペアになる、話しが盛り上がってスゴイネ、あこがれた事を憶えています。

中標津グリーンフェスタ⑤/テネシーワルツ 同性で踊るのはノーサンキュー、高校生を想像して下さい 


 何故 フォークダンスを奨める? 抑圧され閉じ込められた性は暴発、或いは、いびつに変形します。 テネシーワルツは衆目の下、好きな相手ほど初めてペアに誘う時、暴発では無い発奮と葛藤、勇気が養われます。DO it yourself DIYは既成の慣習、習慣です。Do it myself DIMが自発の豊かな人間形成、意志決定や行動選択の力を養います。大きな違いですが、既成の慣習でも異性と接触する機会の有無、異性との交際に抵抗、拒否感を無くすことは重要です。今や30~34才男子の童貞率が4人に一人、未婚率5割の日本です。15才から35才の20年間、手をつなぐ経験すら無ければ、交際を逃避して結婚に意味を見出す必要がなくなります。35才から20年で55才、子育てが終わればエッチは無用論。”女性は2人”の理由付けに”親への恩返し”と言う寺井元校長も当然の反対。論理が矛盾、自滅しています。どこが豊かな人間形成を目指す人間教育ですか?人間尊重の教育では無く人間性無視です。現在でもフォークダンス、そしてテネシーワルツを踊っている勇気のある高校はどれだけ有るのでしょうか?
 何ヶ月も女性と話さなかった大学浪人のとき、茶店でのだべり仲間の輪に女性が一人加わり、心が洗われた思い出があります。性の目覚めの以前から異性との接触、ボディーランゲージに慣れるべきです。
 学校という社会生活とプライベートな生活の性は大きなギャップがあります。一般に社会生活の中でパートナーを見出し、恋愛、結婚へと進むとするならば、社会生活の中で見出すべきパートナー、或いは、得るための目標に性のエネルギーを注ぐ必要があります。社会性の無い性は一人Hか暴走のどちらかです。

 育休宣言後に衆院議員を辞職させられた宮崎謙介氏、議員枠未公開株事件と男色買いで自民党を離党で済ませた武藤貴也議員、果ては純愛エロメガネと陰茎と乳房のカウパーキング紋章を謳歌した五体不倫満足発言の乙武洋匡氏
 性の赴くままの行動、前頭葉のスイッチを行け行けドンドンに設定し、政界を賑わした人々。大脳旧皮質、性を操ると言われる側坐核ですが、側坐核が活発に活動するほど嘘をつく割合が高いことを実証されています。目前の欲は理性の判断を麻痺させます。現実と妄想を混同する男性の多さ、下着の写メで公職を棒に振る人々の多さは「人間教育」の失敗の証明です。
 昨年、パイプカットと青い錠剤で80人の愛人リストでネット炎上した岡田斗司夫氏、高校の後輩になりますが、フリーセックスとはチョット違います。AV世界、セフレ、射精欲丸出しです。チャタレー夫人やエマニエル夫人の世界以下です。欺し合いの自由恋愛の中ではそれも含まれますが、薬に頼っての毎日のエッチは偽物の恋愛、性生活です。無論、セフレから恋愛が育つことは否定しません。


八重子(戦友)渥美清  宅島徳光 きけ わだつみのこえ クチナシの花 津村八重子


 3)不倫は不法行為では無く、不貞行為です。
民法第770条1項、一号 配偶者に不貞な行為があったときは離婚の訴えを提起することができる。
 これが不倫は不法行為の根拠ですが、あくまで離婚請求の根拠です。同5号には婚姻を継続しがたい重大な事由があり、セックスレスが離婚請求の根拠になっています。不倫が不法行為、違法行為であると主張する弁護士は、夫婦間でパートナーからセックス拒否をされる度に、不法行為になりますよ。と責めるのでしょうか?
 不倫は不法行為?不倫=不法行為ではありません。結婚の継続が困難として、離婚協議、訴訟の事態に至って初めて、不倫が結婚の利益を毀損した責任として賠償責任が発生します。離婚に至らない状態で不倫相手に慰謝料を請求することは法理を超えています、精神的苦痛での慰謝料請求は美人局に準じる行為です。悪いのは不倫した本人、夫婦の問題です。
 人生いろいろ夫婦いろいろ、セックスレスでも婚姻生活は成立します。憲法からも結婚の一義は自由な主権者たる二人の合意の下に信義を守って共同生活を営むことです。
 健康で若い男女が共同生活すれば必然的に子供が生まれます。出生率が低いのは何故ですか?校長 二人の思いやり、譲り合いがあって、初めて同居、協力及び扶助の結婚生活が可能です。離婚の増加の原因は?校長 離婚の増加は貧困、出生率の低下を招きます。人間教育の一環として、豊かな人間教育ができましたか?
 昨年、銀座のママがお客との不貞行為を、枕営業が常態化している職種では不貞の共同責任者ではないとして、門前払いの形で慰謝料請求が却下、決定されました。ひょっとして慰謝料の請求はママさんにだけ? 一般に夜の飲み屋さんでは疑似恋愛で終わりです。営業として結局は損するからです。その目的で行くのは男性の問題、目的を果たせば他の店に行きます。
 千日デパート火災があった頃の昔話、その近くで茶店アルバイトしていた学生時代、アルバイトサロン終了後に待ち合わせする男女が大挙して来店していた事を思い出しました。当時はピンクサロンでは無く、自由恋愛方式でした。郭(くるわ)の世界では初会、裏を返す、馴染み という表現が有りました。現在のリピーター、遊びは2回止まり、それ以上通えば馴染み、本気と言われました。浮気では済まなくなる問題防止の戒めです。祭りの夜は男女の無礼講、源氏物語を有した日本です。夫婦にも緊張感が必要です、家庭円満のためです。
 宮崎謙介氏、と議員枠未公開株事件の武藤貴也議員どちらが罪が深いと言えば武藤さんです。それ以上に甘利議員です。犯罪に係わる事件に関与した疑いが濃厚です。
 宮崎氏はゲスネタに過ぎません。さらに金子議員と離婚すれば、金子議員の株も一層下がり2人揃ってただの人になるでしょう。運命共同体である以上、金子さんの三行半はどぶ板を踏み抜くだけです。辛い時ほど切磋琢磨、助け合うのが夫婦です。議員として、人間としての成長は見込めません。離婚は議員同士として結婚した過去、自己の否定になります。

 続く

コメント
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