麒麟の翼は折れなかった？

since2013.1.9　　更新2013/08/27
東野圭吾氏自らの最高傑作”麒麟の翼”を見ました。
青春時代の怒りを鮮明に思い出しました。
　大人の功利主義、常識と抑圧。それに対する強烈な反発

愛は時を超えて


私が在籍した４０年以上前の高校は２流の進学校で国公立の大学に
どれだけ進学できたが大きな関心事でした。
　高一の担任はHRの時間に　”必要の無い勉強はするな”前後の文脈は
忘れましたが、１週間学校をサボり、図書館に通った記憶が有ります。
　誰だって功利的な部分、選択肢の１つとして有ります。しかし、それを
あんたが言うか？
　教育とはその時代の文明、文化を生み出した過去の遺産を知り、その
時代の人となることで有り、勉強とは知的興味を持ってそれを学ぶこと
で有る。
　即効性を求める教育（テストの結果）が暗記に依存するなさけなさは
程度が下がるにつれて幅をきかします。これだけ一夜漬けで覚えれば
定期試験では赤点を取らないと！そして、暗記でいい成績を取った教師
はその方法でしか教えることが出来ません。

盲目的な生きる意志　リピドー　と　反抗心　一方で
　たくましく　やさしさありて　たのもしい

劣等感、優越感。　自信
　念ずれば花ひらく 坂村真民

　
　　未完　続く