愛と自由に満ちた幸福な生活は公平であるべし、人権・平等・平和が生きる人の権利

原理  自由・愛・公平
原則 人権・平等・平和
命をつなぎ、知識を伝へ発展した文化・科学
人々の想いを伝承

生きる力 道徳と差別 裸の王様

2014年03月04日 | 生きる力 ?道徳
私たちの道徳、道徳について考えると批判ばかりが思い浮かぶ。
こらからは「生きる力」を主題に考えます。
 道徳と差別 非常に大きい課題で、簡単に理解出来る問題ではあ
りません。歴史や現象から順次考えます。
 封建制度は差別の社会としてあり、道徳はその正当性を確固たるも
のとする価値でした。家長制度にあっては家長が頭であり、家族は体、
手足となって有機的に動くのが、最も効率がよい。
 道徳は他人を思いやる心や生命を大切にする心を大切にした善悪の
判断、規範意識である。(文科省)
 しかし、私たちの道徳には優越感、劣等感や、差別意識について何も
言及されていない。どう克服し、成長するか?ベールの中、裸の王様を
育てようとしている。
  場の空気を読む、それが他人を思いやる道徳です。
 個人の尊厳、誇り、人権、自我の確立と他我の尊重に言及していない。
集団の中で正しくないと思えば勇気を出して行動しなさい。自我の確立、
個我の主張はその場の雰囲気を壊します。文科省が言う、道徳での正し
いことは勇気が無いとできない。理由がここにあります。

 
 ”従軍慰安婦”は差別意識によって混迷している。橋本市長を擁護す
る西村真悟衆院議員は
 慰安婦は売春婦、性奴隷ではない。反撃に転じたらいい、大阪の繁華
街で『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい 日本維新
の会、代議士会の発言で除名になりました。
 皇国日本の軍は、戦陣訓正しく、強姦や略奪を許さなかった。
たしかに、インドネシアで陸軍が強引に作った数カ所のオランダ娼館
(軍慰安所、士官用?)は2ヶ月(証言では4ヶ月?)で閉鎖されました。
 靖国神社の英霊の言乃葉に「僕は唱歌が下手でした」佐藤源治 赤池参照
はオランダの軍事裁判で捕虜収容所での弾圧や拷問の責任を問われ死
刑。 陸軍憲兵曹長『ジャワ獄中記』
 多くの本来純朴であったはずの農村出の若者たちが、外地の民衆、
とくに婦女子にたいし、どれほど非人道的行為を加えたか、それは
まさに目をおおわんばかりの破廉恥な残虐行動だったといえる。
 日本の敗戦は他民族の民心を把握し得なかった点にもあったし、
天道への背反による破綻であったともいえる。

 フィリピンや中国での抗日武装勢力に苦しんだのはこれ?
品行方正、修身は優等生の憲兵さんでも制止できない? 差別
 公文書からみるスマラン事件(白馬事件)他の解説参照

  気分が重たくなりますが、オランダ人慰安婦1/3

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続5 異議あり 私たちの道徳 | トップ | 続1 生きる力 道徳と差別 »

コメントを投稿

生きる力 ?道徳」カテゴリの最新記事