話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,1847『数と重み』

2018年08月02日 | 思想・雑感

アクセス頂きありがとうございます。

 

ショックなことがあった。

5歳の長男が、おもちゃで遊んでいて僕の目の前で落として、壊れた。

僕が直そうと試みるも、部品が折れてしまっていてどうにも直らない。

 

残念だがこれはもう直せんわと告げる。悲しむかなと思いながら…

しかし長男はケロッとして、「まだ他にもおもちゃたくさんあるよ」と。

 

そういうことじゃないだろと。寂しいことを言うなと。

これは自分たちの教育が行き届いていなかったなと本当に反省。

 

確かに、頂き物や、じいちゃんばあちゃんが買ってくれたおもちゃがたくさんあるかも知れない。

でも、たくさん持ってたら、一つ一つの重みが変わるわけでは無かろうに。

その辺を今一度厳しく伝えた。大事に使えと。

自分は特に、1本のベルトを高3の時からずっと使ってるし、ゴルフのセットも13年使い続けていたり、一つの物を長く使う派だから、

余計に熱く語った。

 

例えば、レコードをたくさん持ってる人が、1枚レコード割れたら『他にもたくさんあるから』とはならない。

大切な1枚が割れたことで発狂すらするだろう。

 

社会に出たら、例えばたくさんある商品のうちのたった一つに欠陥品があっただけでも、会社は充分潰れる。

 

接客でも、一日に何十人も何百人も単価の低いお客さんを相手にする職種もあれば、一日に1人超高単価なお客さんを相手にする職種もある。

でもどちらも、お客さんからしたらその日一回の大切な買い物だろと。

 

数と重み、これは関係ないと思う。自戒の念を込めて。

 

話は変わりますが、

『LGBTの人は子どもを産まないから生産性がない』という発言をした国会議員が話題になっている。

その部分だけを切り取られたんだとしても、お粗末な発言だなと思う。

賢さって何だ。勉強できても、賢いとは限らないし

勉強できなくても、馬鹿だとは限らないなとつくづく思います。

 

終わり。