No,4269『気』

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和田山中学校で行われた剣道大会。

長男にとっては小学校最後の個人戦です。

但馬全域から小中学生が集まり熱戦を繰り広げました。

剣道をやったことがない素人の自分でも、眺めていてハッキリ分かることがあります。

それは、気です。

たくさんいる剣士たち。

遠くから眺めているとどこの誰だか名前も顔も分かりませんし、面をつけているので表情も見えません。

でも、立ってるだけ、歩いてるだけ、正座しているだけ、その姿から、

『なんかあの子は強そう』

というのが伝わって来ます。

やっぱりそういう子は勝つことが多いですし、実力で負けたのだとしても、あっぱれな感じといいますか。拍手を送りたくなる様な。

そして、その逆も然り…

視力が落ちてきて、自分の息子を探すのも一苦労。

あの子かな？と見つけたところ嫌な予感。

出ている気が、弱々しい感じです。

試合待機中の彼から、どうも自信、落ち着き、気合い、集中が伝わってこない感じです。

すすーっと、初戦で呆気なく二本取られてしまい、敗戦となりました。

スポーツもそう、音楽もそう、仕事もそう、何でもそう。

上手い下手じゃなく、まず第一に気は大事なんだろうなぁとつくづく感じました。

話は変わりますが、ぐっと冷え込みが厳しい昨日今日、そして明日。

ここを乗り切れば、タイヤをノーマルに替えましょう！

終わり。