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痛みに対して我慢する人、すぐに対処する人、自分の場合は前者ですが、これは痛みに強いわけではなく、自分のことを後回しにしてしまう悪癖からくるものではなかろうか。
知人女性から今日聞いた話。
大人数でスキーに行き、朝10時頃にこけてお尻を強打して尾てい骨に激しい痛みを感じたものの、皆んなに気をつかって『大丈夫』といって夕方4時まで我慢して滑り続けたそう。
そして帰りの車で尾てい骨の痛みがどんどん酷くなり、冷や汗や動悸、吐き気を催し病院へ行くと骨折の疑いありと。
自分の怪我のせいで、空気が悪くなり、皆んなに迷惑をかけたくない、場をしらけさせたくないという思いが強すぎて、滑っている時は不思議と痛みに耐えれたそうです。
凄い根性…
いやー、自分が同じ状況でそこまで耐えれるかは別として、その思考回路はめちゃくちゃ分かります。
大丈夫じゃなくても大丈夫と反射的に言ってしまう感じ。
もうアラフォーの身。
初期消火が遅れると大変ですから、そろそろ
『誰かー！』と言える様になろう…
話は変わりますが、
落ち着いてとっさの人命救助。本当に尊敬します。
果たして自分にできるだろうか。
そういう時さっと動ける人でありたい。
けれどあたふたするだけかも知れない。
終わり。