テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ホークス 明日は明日の風が吹くのか

2010-05-06 09:16:56 | バスケットボール
ブレーブスが川上憲伸を守れないふがいない試合をした日、もっとハチャメチャのことになったのがホークス。NBAプレーオフのイースタン・カンファレンス準決勝第1戦でマジックに大敗した。114から71を引くといくつなの。

43点差。マジックのハワードがすごかったらしい。ホークスのクロフォードはたったの5得点だって。

ウオッチングしているヘイワードのブレーブスもクロフォードのホークスも、なぜかアトランタのチーム。

明日は明日の風が吹く……アトランタを舞台にした「風と共に去りぬの」の最後の台詞を贈ろう。

ウイキに After all, tomorrow is another day と書いてあった。

いくら大差でも1点差でも1勝は1勝。ホークスのだれやら選手が but we have another one on Thursday と言ってるそうだ。なにやら似てません?

ヘイワードは打っても、川上憲伸5連敗

2010-05-05 11:42:15 | 野球
ブレーブスのジェイソン・ヘイワードは4月の月間新人王を取って絶好調だが、チームはナショナルズに敗れて、先発川上憲伸は5連敗となってしまった。

ヘイワードは第1打席四球、第2打席同点ソロホーマーで迎えた第3打席、2アウトランナー2塁で敬遠された。敵地ワシントンなのに観客がブーイングするのが聞こえた。今売り出しのヘイワードを見に来たのに…というファンが多数いたのに違いない。第4打席もヒットを放った。

これでどうして負けるの? 川上がかわいそうになるくらい、ブレーブスはタイムリーヒットが出ない。攻撃時間は長いが、途中、放送席は11残塁だと伝えていた。結果は6-3でナショナルズの勝ち。

NBAのMVP 利き腕はどっち

2010-05-04 10:37:40 | バスケットボール
有望な若手を見つけてその成長を見守る…スポーツ観戦の楽しみのひとつだ。テレビじじいは、それを競馬遊びで覚えた。2歳戦で選び出した馬が勝ちを重ね、クラシックに名を連ね、まれにその子までが勝つところを目撃する。うれしいではないか。

大相撲の把瑠都はとんとん拍子で大関昇進、よかった。

ところでNBAにやたら目立つ選手がいる。あいつ、左利きなのか、いやシュートは右でうっている。でも左手のドリブル、すごいぜ。まだ25歳の若手。「見ーつけた!」

テレビじじいは、以前にも書いたとおりNBAはあまり見ていない。それで、NBA2年連続MVPのキャバリアーズ、レブロン・ジェームズの利き腕がどちらなのか知らなかった。ウィキは便利だな。 左利きであるがバスケットボールに関することは右手で行い、食事や文字を書くのは左手で行うんだそうだ。

それにしてもレブロンをいまさら 「見ーつけた!」だなんて、ずるいよな。MVPを連続受賞する超一流プレーヤーだもん。まだNBAファイナル優勝まで成長を見守る余地は残しているんだけど。

宮里藍、米ツアー今季3勝目 でも不思議

2010-05-03 10:14:23 | ゴルフ
石川遼の大記録に続き、「宮里藍が米ツアーで今季3勝目」のニュースが飛び込んできた。めでたい。石川より前に、高校生で優勝し早熟の天才として女子ゴルフを盛り上げた宮里が24歳になって、米ツアーで着々と実績を積み上げている。「ただの人」にならないでよかった。

でも不思議①これで米ツアー4勝目だけれど、米本土での優勝がない。偶然なのか、何か理由があるのか。

②日本では韓国の申ジエが逆転優勝を飾っている。去年の米女子ツアー賞金女王。世界ランクも、これで引退のオチョアに次ぐ2位だという。宮里、申のすれ違い。今年唯一両者出場した米のクラフト・ナビスコ選手権は宮里が予選落ちして勝負にならなかった。今週の国内ツアー、ワールドレディス選手権に宮里が帰ってくるようだが、申の予定はどうなるのだろう。メジャーな大会らしいけれど。

石川遼は怪物だー!

2010-05-02 17:08:10 | ゴルフ
実績馬が少なく、なんか低レベル感があった競馬天皇賞。パドックでよく見えたジャガーメイルが勝って、ちょっぴり満足。さて、ゴルフでも見るか。チャンネル変えてびっくり仰天。

今週はダメだなと思っていた石川遼が「ゴルフ史上に残るスーパープレー」だという。「夢のスコア」だとか「記録的猛チャージ」だとか、形容がすごい。いつもだと、何を大げさなとイヤになってしまうのだが、これはほんとにすごい記録だ。

1アンダーで迎えた最終日、トップの丸山茂樹に6打差つけられてスタートしたのが、12バーディーでボギーなしの58(日本ツアー最小スコア)でまわってしまった。2位に5打差つけてのホールアウト。もちろんそのまま押し切って優勝した。

ツアー優勝や、賞金王など、いろんな最年少記録を作ってきた石川遼だが、さわやかでおりめ正しいインタビューにだまされて(?)早熟な天才という感じがしていた。でもこれでわかった。石川遼は怪物である。それにしてもTBSテレビは喜んだらいいのか、嘆いたらいいのか。前日18位タイだった石川遼は、前の方のグループになりホールアウトが早かった。石川が大記録を出した後、見る方は気が抜けてしまったのだ。ごめん、テレビじじいはチャンネルを変えてしまった。

長谷川穂積敗戦の「たら」「れば」

2010-05-01 11:31:21 | いろいろスポーツ
バンタム級WBC王者、長谷川穂積がWBO王者モンティエルにTKO負けのシーンは、迫力があった。4回終了間際のできごと。「たら」「れば」は空しいものだが、なんとかならなかったのか。

①2分59秒にレフェリーが試合を止めた。パンチをあれ以上浴びてはいのちの危険がある。でもあと1秒でゴングが鳴ったはずだ。そこまで待てなかったのか。次のラウンドで回復できたかどうかは分からない。でも勝利の可能性は残ったはずだ。

②残り10秒を切ってからのカウンターにぐらつき、すぐにさらに強烈なパンチを受けた。ここで、長谷川がダウンしていたら…。その後の連打を浴びるまえだから、カウント8で立ち上がれたろう。その間にラウンド終了のゴングは鳴って、5回からまた戦えたはずだ。これならダメージも比較的少なく、それまでの試合経過から見れば勝ちもあったはずだ。

③意識的にダウンする手はなかったのか。立ち続けようという本能に逆らって自ら倒れるなんてできるわけないんだけれど、これが最大の「たられば」だ。