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順番に沿って、正殿内を見学していると、ある所で、琉球衣装を着た
女性が、「お茶飲んで行きませんかー?」と言うのである。
(まっ、有料ですが、、)(でも、安い)(お菓子4種類とお茶)
それが、鎖之間(さすのま)。
沖縄のお菓子を食べてみたいと思っていたので、これは、良いチャンスでした。
それが、上の写真。
小冊子をもらったので、詳しくは、これに書いてある。。
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さんぴん茶(中国から伝わったジャスミン茶のこと)は、思いかけず美味しかったけど、
お菓子の方は、私的には、ものすご~く美味しいというわけでもなかった。。
(これは、好みでしょうけど)
でも、もらった資料の中に、「千寿こう」(「こう」は漢字変換できない)を見つけた。
このお菓子は、小説「テンペスト」で何回も出てくるのだ。
尚泰王の側室であり、真鶴の親友であった真美那が得意とするお菓子作りの、その
お菓子である。
はぁ、、これだったのね、、
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王朝時代は、160種類ほどお菓子があったそうだが、現在、琉球菓子として
残っているのはわずかで、私たちが目にできるのは、「ちんすこう」でしょうね。
これは、あふれんばかりに、、過剰な程、、沖縄の至る所で手に入る。。
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