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(2月22日、in Oakland)
以前、2月13日付け投稿で、「朴の木-剣客商売11から)をアップした。
そして、今日は、その続き。文庫本12から15までに出てくる花木である。
勿論、11までに既に登場した花木はあるのだが、重複は当然で、
四季の移ろいの中に、秋山小兵衞を中心とする登場人物達の生活がある。
彼の家の庭先を始め、彼の行動範囲で眺める植物は、咲いては散り、
又、咲き、散り、、である。。
再々読は、16まで終わったのだが、何故か、文庫16の記録がない。
私の記録がないだけで、確かに、花木の描写はあった。。
上の写真の「沈丁花」など。
4回目の再読は、16から1の順番にしようかと思っている。
#12: 葉鶏頭、八手の白い花
#13: 山吹が黄色の花をつけ、木立の新緑の香が居間の中までただよってくる
桐の花(筒状の薄紫色)
椎の木(淡黄色の細かい花をつけている)
#14: 枇杷の木(白い花がついている)、寒椿(白)
#15: 朴の木の白い花、忍冬(スイカズラ)、卯の花
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