のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

前十字靱帯再建手術 『退院です』 『90度まで曲げていいですよ』

2012-07-06 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
2週間の入院って長いんだろうなと思ったら、
なんだか充実しちゃって、楽しくて、
楽しいことは、あっという間に終わっちゃうわけで、

とうとう退院です。

前の日の夕方、ごそごそ、帰り支度。
使うものだけ出しておいて、あとは来た時同様、荷造り。

あ~、ここにはもういられないのか~と、
ちょっとさみしい夜でした。






そして、朝。
いつも通り、シャンプー。
着替えて、朝食。

外は青空!


支度も終えて、あとは会計とお迎えを待つのみ。



トトトトトッと、理学療法士の玉木宏が来てくれた。
「退院おめでとうございまーす!」
ありがとよ。
忙しそうにまた職務に戻っていたよ。
わざわざ、来てくれて、うれしいよ。

担当の看護師さんも一緒に少しの時間いてくれた。
えへへって、笑い合える気さくな人なのだ。
ウガちゃん、担当になってもらえて、よかった。
安心だったよ。ありがとう。

記念写真も一緒に撮ってもらっちゃった。
撮影は、事務のお姉さん。
忙しい二人を捕まえて、そんなことをしてもらっちゃって、
でも、付き合ってくれた優しい二人なのでした。





楽しかったからね。
帰りたくなかったよ。
もっとずっと居たかった。




って、退院のこの日、
「90度まで曲げていいです」の日だったのだ。

リハビリやってるうちに、そこに達したかったな。

ベッドに腰掛けて、そーっと膝を曲げてみた。

えええええ????
90度まで、遠いぞ?

あ~・・・。
これ、痛さと格闘が始まるってことね。

痛かったら無理はしなくていいっていう優しい先生なんだけど、
その2週間後には、「120度まで曲げていいよ」っていう日がやってきます。
このままじゃ、それは無理だ。
あぅ~・・・と思ったまま、そのまま退院。



外、暑いのね。
特に暑い日だったのね。


家に帰る前に、トレス(接骨院)に直行です。
「ただいま~」です。
いんちょセンセに、たーっぷり大サービスで、
退院祝いのマッサージとストレッチをしてもらいました。
いつもより、たーくさん。
でも、いつものお値段で。お祝いだからって。
「今日だけですよ~!」
はいはい。うれしいです。どうもありがとう。

そこから、家まで近いから、
杖ついて、歩いて帰っちゃった。
お散歩、お散歩。

ヨタヨタと、家に到着。

玄関を入ってすぐ、団子の声が聞こえてきたよ。
ナ~~。ナ~~~。
高くて静かな声。
おお、団子~~~!

抱きつこうとしたら、逃げてしまいました。
そいうやつなんで。
追いかけられない私は、そのまま床にしばらく転がっていました。
団子~~~~!!



荷物を出して、さて、どうしようかと、
松葉杖ついたまま家の中をウロウロ。

もう、それだけで、暑いのもあるし、
入院ボケもあるし、

すっごく疲れた日でした。


家の中って、物が多くて、歩きづらい。
さて、これからどうしよう。
なんだかわからないうちに、家での生活が始まってしまいました。

かなり大変そうだな。

前十字靱帯再建手術 『2週目入ってDONJOY装着!』

2012-07-06 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
手術してから1週間がすぎ、いよいよ「曲がらん君」ともさよなら。
「曲がらん君」(勝手に命名)は、病院のレンタル。
装着がささっとできて内側ふあっとしてて楽ちんだったけど、
外す時が、すんごい音なのだよ。

ベリベリべり!!
夜遅く、寝る前にトイレに行って、さて外す・・・
静まった病室で、「ベリベリベリ!!!」

これね。




でね、曲がらん君の跡継ぎが、DONJOY君なのです。
装具屋さんとリハビリの玉木宏が来てくれて、
さて、装着です。

なかなか難しい。
採寸して出来てきたものなのだけど、
ベルトが長かったりで少し調整。

やっと着けられました!


色はね、たーくさんの種類の中から選べるの。
採寸の時に、迷っちゃたよ。
ピンクや黄色、オレンジ、緑、明るい赤、普通に黒、
メタリック色、それに、ハデな柄のものも。

私はね、ラッキーカラーと信じてるのが赤なんだ。
大会の時で一番大切なレースは、赤/黒の水着。
気合入れるときは、赤のメッシュキャップ。

で、選んだのが、メタリックレッド。
落ち着いた赤で、カタログで見たより、もっと良かった。
選んで正解!
気に入った。



『30度曲げていいです』

『体重の1/3荷重』

歩く練習です。



リハビリでは、歩行練習用のバー(両側につかまれる)で、
体重計を用意してもらい、
「そう、そのぐらい」「そう!」
って感じで、そろっと、そろっと、体重を少しだけ乗せて歩きました。

松葉杖での練習でも、時々体重計を踏んで、チェック。
まあ、こんな感じかなって、わかってきて、あとは病棟の廊下で練習しよー!


最初はね、つま先だけついて、って言われていたんだけど、
私の場合は、かかとから歩いちゃいましょうってことになって、
左右同じように歩いて、でも加わる重さに気をつけて・・・の練習をしてました。


片足ケンケンより、慎重にゆっくり歩くようになったのでした。
気をつけて、気にして、いたわって、上手に歩けるように。
意識して、意識して。

なるべく杖と一緒に出す術側の足を、伸ばしてから床にかかとから。
ぎこちなくなっちゃうから、自然に歩けるように、
病棟の廊下を、ぐるぐる、4週を1日2回。
4週で、手が痛くなってきちゃんうんだよ。


1Fの売店まで行きました。
外のポストに行って(玄関すぐ横)手紙も出しました。

院内のお散歩だー。

いやいや、でも、この散歩は手が疲れるわぁ。


おかげで、ご飯もいつも完食。
夜も10時にはぐっすり。
(寝るの早すぎて薄暗いうちから目が覚めちゃうけどね)



8月末まで、動くときはいつでもDONJOY君と一緒です。
重いけど、窮屈だけど、守ってくれる強~い装備です。


DONJOY装着、ゆけーー!!DONJOYマン!!
宇宙の彼方へさあ行くぞ!!!




次回、(仮title)『無事退院しました』に続く。

前十字靱帯再建手術 『3日目にお熱 / 車椅子は、やだよー!』

2012-07-06 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ

起き上がって、ウロウロしていい許可が出ました。
ただし、条件。
絶対に手術した足は、床についちゃダメ。

車椅子でトイレに行くように言われたんだけど、
移動がめんどうだから、松葉杖でいいよ。
床につかなきゃいいんでしょ。
ぜんぜん問題な~し。

片足と杖だけで、移動簡単。

でも、「トイレの時とか、呼んでくださいよー!」と、看護師さん。
心配なんだって。
しかたがないなぁ。呼んであげるよ。

その日は、「トイレに行きまーす」と、ナースコールをしてから、
ベッドから下りるってことをしてました。



お昼頃、

硬膜外麻酔のボトルが空っぽになりました。
今までどうもありがとう。
すごく助かりました。

なくなって少したった頃、足のしびれがなくなって、感覚も戻ってきました。
それだけしっかり、効き目があったわけね。すごいな~。
ピンポイント。背中から、左足だけに麻酔が流れるって、すごいね。

午後、先生が来て、
背中の麻酔のチューブが外してもらって、
点滴も、抗生剤の点滴のときだけ、つなぐだけになって、
もひとつ、ドレーンも抜いてもらえました。
身軽~!


でも・・・・


なんが、ボーっとする日だなぁと思ったら、
お熱が出ちゃいました。
膝も痛いです。

麻酔が切れたら、そうなっちゃいました。
これは戦ってるお熱ですね。

氷まくら。きもちい。





リハビリ!!

手術の次の日からベッドの上で、理学療法士の先生がいろいろやってくれてます。
足の裏側の筋伸ばしたり、足首の運動、右足の筋トレ、
手術し足の上げ下ろし、1,はい、2,はい、3,はい・・って20回ずつ、とか。

担当のリハビリの先生ね、玉木宏にそっくりさんなのです。
わ~、声も似てます。


そして、お熱があったその日、
玉木宏がやってきた。
「お熱あるんじゃ、やめておきますか?」

「いんや、大丈夫。やる!!」

そして、いつものリハビリ。

玉木宏、「今日は杖で廊下を一緒に歩こうと思ってたんだけど、やめておきましょう」

私、「いんや、おデート!!するする!!!」


熱なんて、なんてことない。
ふらつくことなんて、ぜんぜんなーい!!

そして、ほいさ、ほいさ、よっこらせ、ほいさ、
杖のつき方とか、しっかり脇をしめてとか、指導をしてもらって、
松葉杖の達人となりました。


手が疲れるまで、ひょこひょこ、ウロウロ、
ひとりで歩きまわっていいよって許可がでたのが、その次の日です。

トイレもナースコールしません。
好きな時にベッドからおりて、お散歩です。
でもね、前体重右足って、
右足も疲れるけど、
持ち上げてる手術した足も疲れるのね。
それに、一番疲れるのが、手。
親指の付け根のあたり、すっごく痛くなるのね。
だから、痛くなったら一休み。
また、ウロウロ。


「シャンプーがしたい!」

看護師さんが、のびちゃんルールを作ってくれました。
『朝9時前におわすなら、シャンプー台使っていいよ』

それから毎朝欠かさず、朝食前にシャンプー。
それと同時に、お洗濯。

日課になりました。






次回、

『手術後1週間、いよいよDONJOYの装具装着』に続く。

前十字靱帯再建手術 『手術の次の日、もうおげんき!』

2012-07-05 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
手術も無事終わり、膝と腰の痛みで時々目を覚まし、
スマホで音楽を聞き気を紛らわしながらうとうとしたりの長い夜も過ぎ、

朝です。

朝5時に採血。
私は右側の腕は使えないのです。
乳がんの手術をしているから、だめなのです。
平気そうにも思うんだけど、いつでも左。
左で採血・・・は、ああ、できないんだねぇ。
点滴が刺さってます。
ってことで、痛い痛い、足首からの採血です。


起きてみますか?
はいっ!

ベッドをぐりぐり、でっかい折りたたみ椅子みたいになりました。
もぞもぞ、位置を整えて、と。
うぅ、腰がどうも痛い。ずりずり。
なんとか座る姿勢に慣れてきました。

ベッド、上げなくていいです。
そのまま座れます!

自分でよっこらしょと、起き上がることができました。
座って縦になることに体を慣らして、
時々ころがって、
また、座って・・・



そして、
朝ごはんの時間です!!

食べられそうですか?
はいっ!

ベッド起こしますか?
いえっ!自分で座れます!!

おいしく朝パンを食べることができました。
完食です。元気です!!


元気なんだけど、その日はずっとベッドの上。
ほんとはだめだけど、DVDプレーヤーを持ち込んでいたのです。
映画を見てました。
電気製品はご遠慮どうのこうの?
そこは、看護師さんに、「し~!」「内緒ね!」と。てへ。







こんながっしりしたものに足が包まれていました。
前にも横にも曲がらない頑固な装具なのです。





中身は包帯ぐるぐる。
包帯がたくさん巻かれて太くなって・・・と思ったら、
膝周りが腫れて太くなっていたのでした。
だよね。腫れるよね。




足がしびれてました。
なんでかな。
包帯とか装具がきついのかな。
そうでもないな。
なんでかな。
感覚がないところもある。
どしたんだろね。

・・・どうやら、「硬膜外麻酔がよーく効いてるんでしょう」ってことです。
なるほど。




足首ぐりぐり。
上半身のストレッチ。

映画みたり、音楽聴いたり、ご飯食べたり、
そしてその日はおねんねしたのでした。


前十字靱帯再建手術 『手術だー!』

2012-07-05 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
いい天気。



朝1番。9時からの手術だよ。
8時30分に、手術着に着替えて、
手術しない方の足(右)に、弾性ハイソックス。
これは、血栓防止。
ギュッと締め付けられる薄手のソックスなんだけど、
締め付けられる感覚、あまり違和感ないんだよね。
他の人は、きつくていやだ~って思うんだって。
でも、競泳水着ぐらいな感じだから、へーき。
っていうか、心地良い。


さて、看護師さんが呼びに来ました。
はいはい。
準備オッケーです。
元気に歩いて、手術室。

ここ、覚えてるよ~。
入るとね、両側にアルミ色の扉が5個ずつ(たぶん)
10室も手術室があるんだ。
すごい数でしょ。
歩きながら、キョロキョロ。

あった、テレビでよく見る、先生達が手を洗う場所。

そんなところを通りすぎて、一番奥、5番ってとこが私の手術の場所って。


台に乗りました。
ふんわりウレタンみたい。
あらら、こんなにやわらか~。
それに、暖かい。
暖房が入ってるんだ。
寝心地すごくいい。

点滴つけたり、血圧計つけたり、
バタバタっと、手際よく準備が進む。

「横向きになって、背中丸めてくださーい」と、麻酔科の先生。
硬膜外麻酔の細いチューブを入れるんだって。
その前に、そのための麻酔の注射を、プス!
ビクン!!
なんじゃこりゃー??
初めてな感じの痛み。ずんっ!ってビックリするような痛みなんだ。
すごく痛いんじゃなくて、ビックリなの。ふぅ。
そして、チューブが入ったそうで、背中の真ん中を上の方まで、
チューブをテープでダーーっと貼り付けて、首からチューブが垂れ下がる感じにセット。

酸素マスク、出ましたー。
ゆっくり大きく呼吸。
すーはーすーはー。
「麻酔の薬、入れますね~」
を、いよいよ寝ちゃうんだ。起きたら、終わってるんだな?


・・・・・・・・






もやもや~~~~
うっすら周りがざわついてる感じはするけど、もやもや~~~~~。

そんな感じでボケっとしてたら、肩をトントン。
「深呼吸してくださーい!」

はいはい。意識がうっすらの中、がんばって、すーはーすーはー・・・うとうと・・・
また肩をトントン「深呼吸してくださーい!」・・え?あ、はい。すーはーすーはー。

・・・・・うとうと・・・・・

聞こえてきたのは、「呼吸が弱い・・」「だめだな」
を?私のこと?
これはまずい、呼吸をしなくちゃ!!
と、薄い意識の中、頑張って脳みそを使ったよ。

呼吸、呼吸、しなくちゃ。呼吸、呼吸、すーはーすーはーだよ~~。
気にしてないと、すぐ、呼吸を忘れてしまう。
そのたび肩をトントン。

その繰り返しをしているうちに、
やっと看護師さんの声がしっかり聞こえてきた。
うんうんって、うなずけるようにもなった。


と思ったらね、すぐにね、
ガタガタ、ガタガタ、すっごく体が震えてきたの。
わわわわわ、なにこれ??なになに???
ガタガタ止まらない。
ガガガガガガガガガダダダダダダダダ
なんじゃこりゃ?

「温風送って~」とか、看護師さん達が会話してる。
そしたら、何かで包まれて、空気が入ってきた。

少したっても、まだガタガタガタガタ。
そしたら、もうひとつ何かごわっとした布じゃないものみたいなので包まれた感じ。
そこにまた、ぶわっと、風みたいなのが入ってきた。
「温めますからね~」って。
え?体が冷えてるの??
寒く感じないのに。ただ震えてるだけなのに。

へぇ。
体温が下がってたのか・・・。
感覚がわからないよ。

震えが随分減った頃、
やっと、病室のベッドに移動。

その移動の仕方が面白いんだ。

手術のベッドに寝てるでしょ、
それを、台の横にピッタリくっつけるの。
その台ってのが、ベルトコンベアーみたいな大きなやつ。
寝たまま、その台に体を少しずらすだけで、そのまま、
ベルトコンベアー(?)の上に体が引きずられて、ズ~~~っとその台の上を乗り越えるの。
ほんと、工場の製品になったみたいだよ。

その台から、体の端が、いい感じのフワフワに落ちて行くの。
ベルトコンベアーから落とされた所は、病室にあった、自分のベッド。
ベッドごと、そのまま病室に帰るわけ。

ああ、楽しい!
この移動、2回目。
面白いよ~~!!


その間も、まだ、ガタガタが少し。
フワフワのお布団、すっぽりかぶせてくれて、
病室で、おねんね。

鼻から酸素のチューブ。
後は、ちょこちょこ、看護師さんが、血圧、酸素量、体温チェック。

時計を見たら、2時30分。
げー、9時に出かけて、もう、こんな時間?
大変ねぇ。


「ん?痛くないよ」

痛いのは、腰のあたりだよ。同じ姿勢は辛いもんね。
膝は全く痛くない。
硬膜外麻酔がしっかり効いてるんだね。



この写真、寝ながらインカメラで撮ったんだよ。

オレンジ色のは、ナースコール。
左の水色のが、硬膜外麻酔のポッチン。
痛くなったら自分でポッチンするんだって。
そーすると、薬が少し流れるんだって。
何もしなくても流れるんだけど、ポッチンすると、少しだけ余分に流れるんだって。



しばらくうとうとしたり、ぼけっとしたりしているうちに、夜。


痛くなりました。
げげ、イテテテ。ウ~~~。
こりゃ痛い!・・・・ポッチン。

何度かポッチンした夜でした。


次回、仮title「手術の次の日、もうおげんき!」に続く。




前十字靱帯再建手術 『入院初日』

2012-07-04 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
2012.6.19 済生会宇都宮病院に入院。
午前11時、
入院手続きをして8階整形外科病棟にエレベーターでグイ~ンとのぼって、
受付。優しそうな受付のお姉さん。
ども、よろしくお願いです。


案内されました。
さて、どんな部屋かな~・・・。

やったー!窓際!!
ここの4人部屋は、入口側と窓側では、雰囲気がぜんぜん違うんだ。
ひっそりこそこそしたいなら入口側でカーテンの中がいい。
でも、2週間の入院は、ちっと長いな・・・外見たいな・・・。
そしたら、窓際。
よかったよ。

さっそく、居心地のいい場所作り。
この病院は入院3回目。
持ち物にはぬかりない。

それに、どーせ、家の人は来ないからね、
2週間たりないものがないように、いろんな物をたくさん持っていったんだ。
着替えは寝る時と起きてるとき別に用意。
だって、リハビリするし、きっと、病院内ウロウロするし。
それと、文具。書いたり、描いたり、好きだから。
あと、肌掛け布団とタオルケット。いつも愛用してるのを、
この日のために、洗濯しておいたんだ。
もちろん、枕。ここ重要で。
首が痛くなると、頭まで痛くなる。

抱き枕のひつじさん。
いつも一緒の、オランウータンのおはぎまんじゅうろう君も。

寝てても欲しい物に手が届くように、S字フック。
ベッドサイドにぶら下げるんだ。
これは、手術後にはとっても大切。
好きなもの、小さな手提げに分けて、いろいろ吊るした。

延長コードに携帯の充電とりつけて、
イアホンも手提げの中に。

棚をベッドの横に近づけて、手が届くところにストローマグ。
これは、手術に行く前に、もうお茶を入れておくと、
看護師さんを呼ばなくてすむ。

シーツは、病院の、だめなんだ~。
さらさらの生地、苦手。
だから、病院のタオルケットをシーツの上にピシっと敷いちゃうんだ。
で、自分で持ってきたタオルケットをかぶるわけ。

うん!
これで快適。











入院初日は、いろいろあってとっても忙しい。
事務の人のお話、看護師さんからの説明と質問、薬剤師さんからの薬のチェック、、
麻酔科の先生のコンニチハ、リハビリの先生のコンニチハ、
装具やさんのコンニチハ、主治医のセンセの説明、
お昼ごはん、夕ごはん、シャワー・・・

それと、全身麻酔の時、人工呼吸になるのね。
で、挿管するわけ。
救急隊員も挿管の処置をしていいって、近年許可になったのね。
で、知識だけじゃなくて、実際に経験をしなくちゃうまくいかないわけね。
その、練習のお手伝いをお願いできませんか?って、なるわけ。
ここの病院は、高度救命救急センターやってるから、そういうのもあるわけなのね。
で、私のお喉を、使わせてって、説明と承諾書。

はい。協力させていただきました。
救急隊員さん、がんばってください。
お役に立てればうれしいです。


そんな一日。

そして、夜9時以降、食べ物も水もだめー!
で、手術のために、お腹も準備ね。

イアホンで音楽聞きながら、早めの就寝。

この病院3回目の入院だし、
通院もたーくさんしてるから、慣れた場所で、
落ち着いてぐっすり寝られたのでした。



・・・・早く寝過ぎて、
次の朝、とーっても早起きしすぎちゃったけどね。

(2日目「手術当日」に続く)

水曜日に退院です

2012-07-01 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
順調です。

入院中のことは、
家にもどって、休める場所ができたら、
たくさん書きたいと思ってます。
写真もたくさんとりました。

家に帰りたくないくらい、
心地よい入院生活でした。

これから、
いろいろなことがかわります。
どんなかな。

ゆっくりでも、ぎこちなくても、あるいていかなくちゃな、
病棟の廊下を、ぐるぐる松葉杖で歩きながら、
そんなふうにおもったのでした。


いよいよ明日入院だよ

2012-06-19 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
もう日付は変わったから、今日か。



今、色々と考えるところがありまして、
のびちゃんの人生の山か谷のどちらかになりそうです。

想像がつきません。


ここ数日食欲がなく、
体重が減ってしまいました。
オゲンキもあまりなかったし、足も痛かったので、
ケガ足さん、右の足より、見た目でわかるほど、
細ってしまいました。

あ~あ。




今日、ウンカちゃんからお荷物が届きました。
入院に持っていくお菓子とジャスミンティーです。
そこに、あったかいお手紙がありました。


遠くにいても、ココロは一緒です。



では、明日行ってきまーす。
FBに様子は載せるね。

ばいばいきーん。
ばいなら。
さばら。
こりゃまたしつれいいたしました。
さよならさんかくまたきてしかく。
あばよ。
ばっははーい。
あむろ いっきまーす。


ふべんな足だなぁ

2012-06-13 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ


この本は、公応明の「菜根譚」のなかの一節を、
プーさん風に語った言葉が書いてあるんだよ。

ひとつ、ひとつ、自分のいろんなことに置きかえて読んでみると、
なんとなく気にかかるものがある。
でも、すぐに忘れちゃうから、何度も読み返さなくちゃ。
まるで、プーさんだね。

クリストファー・ロビンがいてくれないと、だめなのびちゃんです。






今日はボッコの運動会だった。
朝、お弁当を作った。

疲れるね。
でもがんばった。


選抜リレーに出るっていうから、
行くつもりだったんだ。
昨日鈴木いんちょに相談したら、
がっちりサポーターして、念のため松葉杖持って、ゆっくり歩いて行けば、
大丈夫じゃないかなって。

車では行けないんだよね。
自転車とか徒歩。
覚悟がいるな。



と、思っていたら、
なんとボッコ、足負傷。
あ~あ。
リレー走れないっていうから、
じゃ、見に行かなくていいやね。ってことで、
今日はずっと家にいました。

行かなくてよかったよ。
今日はなんだか、膝が痛いんだ。
歩くたびに、ずき、ずき。
じっとしてても、じわじわ。
嫌な痛み。

何かが変。
手術は怖いけど、
早く膝を診てもらいたいや。
まだあと、もう少し。
これ以上変な膝にはならないでおくれ。

今日は少しまた、腫れてきちゃったよ。
あ~あ。



再建手術以外に、温存で筋肉をつけてって方法が・・
っていうけどさ、
この膝、筋肉付けるような運動できないじゃん。
エアロバイクも痛いんだよ。
体重が乗ってるだけで、痛くなるんだよ。
たくさん歩けないんだから。

結局、手術するしかないじゃん。
このままじゃ、生活も不便だよ。


軟骨骨折、半月板、どうなってるんだろ。
きっと、「ちょこっと」じゃすまないことになってるんだと思うよ。
膝の感じ、変だもの。





眠い、眠い、一日眠い日だったな。
やっと夕方。


プールで、今日は水遊びだ。
プカプカ、プカ~リ。
えーすのガチ練、横でみてよー。



しかし眠いな~。





クリストファー・ロビン、学校って、遠いの?
考えることをして待ってるけど、ずーっと待ってるけど、
迎えにきてくれるの?

楽しかったことと残念だったこと。でも、まあ良し。

2012-06-08 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ


宇宙兄弟、みてきた。
すっごくよかった。
もう1回見たい。



家について、車から降りて、
積乱雲みたいな雲が東のそらに、もくもくしててきれいだったから、
家に入る前にちょっとだけ散歩した。

すごくきれいな青空だった。
田んぼの水が澄んでいて気持よかった。













ここ数日、ケガした足がなんだか変だったんだよね。
鈍い痛みがずっとあって、
腫れぼったい感じがしてた。
じっとしてるだけで、じわじわ痛い。

どうしたのか、どうしたらいいのか、わからない。

前に通っていた整形外科は、もう紹介された時点で引き渡されてしまったわけだし、
こんど手術する病院は、簡単には診察してもらえない。
予約無しで行ったら、とんでもないことになる。と思う。

左右比べてみても、腫れてるんだよね。

歩いての痛みは時々しかないんだけど、
歩いていいのか、泳いでいいのか、わからない。
どうしたらいいんだろう。

安静にしてたらよくないとも思うし。



接骨院のいんちょに聞きに行った。
接骨院では膝はいじれないんだよね。
整形外科にかかっている部位だから、
それはダメなことって、決まりがあるんだよね。

でも、診察じゃなくて、
相談しに行って、
治療じゃなくて、包帯の巻き方教えてもらってきた。
サポーターよりも違和感がないようにって。

薬の成分が入ってない、すーすーするミントみたいのが入ってる湿布買った。
それを1日2回貼って、寝るときは湿布はしないで包帯は巻いて・・・

「お散歩は腫れてるうちは、やめておきましょう」
「プールは強いキックうたなければ大丈夫ですよ」

教えてもらえて安心した。

入院までまだ日があるからね。
心配もあるんだよね。
悪化しちゃったらどうしよう、とか、
このままでもいいのかな、とか。


医療機関にかかってるところは接骨院では触っちゃだめって、
そんなきまり、いらないよぉ。
だって、診てもらいたいんだから。

とりあえず、診療じゃなくて、アドバイスをもらって、
家に帰って、足を休めてた。

「いつもより、少しいたわってあげてください」
だもんね。


これで安心。
よかったー。


で・・・・
散歩はお休みか・・・。
ちょっと残念。
早く腫れが引くといいんだけどな。


「包帯が自分で巻けるなら、泳いでもいいですよ」

はい。いんちょみたいにいい感じには巻けそうにないけど、
がんばりまーす。



ほうたいぐるぐる。
頭もぐるぐる。

長い包帯はこんがらかるからね。
頭はこんがらないようにしないとね。



ところで、

「こんがらかる」って・・・
面白い言葉だね。
言葉の響きが、気持ちとピッタリくる。

1 糸などがもつれて絡まる。もつれる。
2 物事がうまくまとまらず、混乱する。

私のは、2番目の意味ばかりだ。

いろいろ決まってきたし、準備も進めてる。

2012-05-20 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
今日の空






ケガのこと。

済生会宇都宮病院整形外科。
MRIの結果、
前十字靱帯断裂、軟骨骨折、
他、壊れたところもあるらしくて、
手術の時に見ながら、治してくれるって。

6月19日入院。20日手術。
全身麻酔。
2週間入院。






外科に通院。

乳がんの補助治療で飲んでいるホルモンの薬「ノルバデックス」は、
血栓のリスクが少しだけ上がるっていうんで、
足の手術ってことで、休薬しましょうってことになった。
2ヶ月ぐらいお薬お休み。
再発転移の確率を下げるための薬だから、ちょっと心配。
でも、先生、大丈夫って。
「全身麻酔3回目ですよぉ」って言ったら、
「大丈夫ですよー」って。
やれやれかわいそうに的なお顔をしていたよ。センセ。




内科に通院。

甲状腺機能亢進症(バセドー病)だから、今の状態をかかりつけ医からお手紙もらってきて、
済生会の内科を受診してって。
ああ、めんど。
前の日に外科で採血したばっかなのに、
項目が違うから、連日採血。



6月に入ってから、装具の型取りや、術前検査。
はぁ~。



通院も忙しかったけど、
家で、リハビリもやっていたから、疲れてた。

腹筋と足の筋トレ。

夜はできるかぎり、プールに通ってた。


復帰したときに、少しでも蓄えた筋肉が残っていることを祈って、
がんばってやってる。


リハビリについて、
接骨院の鈴木いんちょの言葉

「高橋大輔選手も、リハビリがきつくて逃げ出したくなったそうですよ」
なのに・・・
「リハビリ、強度上げてもらったらいいですよ。こっちから、どんどん言っちゃって」

なんて、サディスティックな鈴木いんちょ。
おかげで、ひやひやしながらも、元気がでるよ。(汗)

いんちょから宿題も出てる。

「のびちゃんは、B面は強いけど、A面は弱いんですよ」
レコードに例えてる。(30歳のいんちょ、レコード・・・ぷぷぷ)
意味は、背筋は強いけど、腹筋がまるでだめ。
だからね、腹筋をやるように言われてる。

朝晩、2回、20回ずつやってる。

それを言ったら・・・・増やされた。

15回を2セットを朝晩やってくださいよ。
げげ、20回増えた。


やりだしたらはまってしまう性格ゆえ、
今夜は、15回を4セットやってしまった。(セットレスと1分)
ん?
やってるうちに、強くなってたみたい。

あとは、足の筋トレだ。
これがなかなか難しい。
あまり負荷がかかると、痛くなるからね。


毎日、やることがたくさんある。
あっという間に、6月になっちゃうんだろな。

術後、復帰までの1年間を大切に使いたい。
辛いのを覚悟して、がんばる。

うちのドアは、どこでもドア?

2012-05-12 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ




おととい、メールでウンカちゃんが、
バイト休みだから、ちょっとそっちに帰ろうかなって。

え~~
帰ってきてくれるの~?
すっげーうれしーー。


5月になって、
ボッコが中学に行って、慌ただしい時が過ぎたら、
その頃、足も治ってるから、
私が相模原のハルとウンカちゃんのところに、行くって、
予定だったんだ。

でも、足がね~。
行けなくなっちゃったから、すごく寂しく思っていたんだよね。

でも、来てくれるって。

いつ?いつ?
メールのやりとり。

どうしよっかなー・・とウンカちゃん。




わー、うれしいな~。
いつだろな~。
と、思いながら、洗濯、掃除、
遅い朝食をテレビ見ながら、もぐもぐ。





ガチャン。
ゴソゴソ。


玄関で、なにごと?


すぐうしろのガラスの扉に、あああ????
ああああ?????

ええええ????


ウンカちゃんの姿がうっすら映ったんだ。

ドアがあいて、
わーーーー!!!

ウンカちゃんが帰ってきた!!


なんで~?なんで~?なんで~?(号泣)




すっごいサプライズがありました。




おどろ木ももの木さんしょの木







優しいウンカちゃん、
家事の手伝いをたくさんしてくれて、
一緒にいてくれる。

4日間だけ。
月曜日の朝、帰っちゃうんだ。


ウンカちゃんがいるとね、
のびちゃん、なんだか、鼻歌がたくさん出ちゃうんだよ。
ずっと、鼻歌うたってるだよ。

ニコニコなんだ。

それからね、
ぐっすり眠れたんだ。
昼寝もぐっすり。

やっとココロが落ち着いたみたいだよ。


お昼寝中に、私に作ってくれた、小さな小さな人形。
「ハッピーくん」






団子の様子が、面白かった。
最初は、「あれ?誰だっけ~?」って感じで、きょとんとしてたんだ。

それがね、しばらくたって、思い出したみたいで、
びっくりだったのがね、

ウンカちゃんが団子と遊んでた、細長いオモチャ、
どこを探してもなかったんだけど、しばらく見てなかったんだけど、

団子、そのオモチャをどこからか持ってきて、
ウンカちゃんの近くに置いて、
じっと、おすわりしてたんだ。

しばらく様子を観察してたら、
ウンカちゃんの顔を見つめながら、
くいっ、くいっ、と、おのオモチャを少しずつ、ウンカちゃんのほうにずらしたり、
ちょんちょん、って、そのオモチャをつっついて、
じーっとウンカちゃんの目を見つめて、
おすわりの姿勢を崩さなかったんだ。

すっげーー。
ウンカちゃんとの遊び道具、
どこかに隠してたんだよ。
で、ウンカちゃんのこと思い出して、それを出してきたんだ。

じらしていたウンカちゃん、
「わかったよー!」と、オモチャを動かして、団子と追いかけっこ。
団子、すっごーく楽しそうに、かけずり回ってたよ。

らぶりぃね~。




元気が出たし、家のお片づけとか、しておこう。
入院前に、お片づけしないとね。
今、家の中、ごっちゃごちゃ。


「前十字靱帯、切れてますっ!」「え!」

2012-05-08 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ

きのうの午前中、

早い時間に病院に行って来ました。
紹介状を書いてもらった先は、乳がんでも、腸炎でも、お世話になっている総合病院です。
済生会宇都宮病院。

連休明けで混むだろうな~と思い、
予約無しの初診(紹介状はあっても予約はできない)だから、
気張ってすごく早く行ったんだ。
8時半受付開始のところ、8時に整理番号もらった。
20番。やった。早いぞ!


整形外科の診察も、そんなに待たずに受けられた。

呼ばれて、部屋に入ると私が持ってきたMRIの写真が並べられて、
もう先生は確認済みらしく、
すぐに言われた。
「前十字靱帯、切れてます」

へ?
キズとかじゃなくて?
「切れちゃってるんですか?」
「そう。切れちゃってるね」


私、今までよく平気で歩いたり泳いだりしてたね。

ま、前十字靱帯だから、切れてようが、伸びてようが、傷ついてようが、
役に立たなくなるってのは同じなんで、驚きはさほど。
もう、だいたいわかってたことなんで動揺などはしなかったけれど、
切れてるって言われると、やっと、すっごい大ケガだったんだ、って実感。
あちゃー。

再建手術決定。
その方向で、検査とか進めていくことになりました。


でね、持っていった違う病院で撮ったMRIの画像では、細かいところがよくわからないんだって。
「半月板がどうなってるのか、わからないね~」
もっとよく見たいってことで、
そこの病院の、超豪華版MRIの機械で撮り直ししてって。

予約の人でいっぱいのところ、入れてもらうから、すっごく待つって言われた。
「今日撮らなかったら、次、40日後だよ」
それだけ予約でうまっているって、わーお。
手術の予定ってことで、すぐに入れてもらうようにしてくれたんだろうね。
予約待ちの人、すんません。

2時間以上、待つだろうな~ってことだったんだけど、
偶然にも、キャンセルの人がいて、そこに入れてもらえて、
そんなに待たないで、検査してもらえちゃったんだ。

なんて、らっきー。


すごく電磁波が強い機械なんだって。
あの病院の自慢だね。
かっこいいー!って思った。
検査室に入る前に、全部着替えて、金属探知機で調べて、それからやっと入れる。
すごいな~。

ねそべって、ガガガガガ、ゴゴゴゴゴ、ギーグーギーグー、ピーーーー
と、ヘッドホーンをしてても大きな音がする機械の中に入って、
でも、そんなうるさい中、ぐっすり30分、寝てしまったよ。
なんか、寝心地よかったな。

終わって台が動いた時の目覚めが、とても清々しかった。


レントゲンも、何枚も撮って、
1週間後また診察。
今度は先生が変わって、膝の専門の先生だって。


もう、手術することは決めてるから、
覚悟もできた。

いつ手術かはまだわからないけど、そんなに遠くはないんだろうね。

それまでは、泳いでてもいいって。



だから、今のうちに、たくさんプールに行こう。
水と一緒に泳いでくる。
大好きな水と、お話しながら、ゆっくりと泳いでくる。
体にくっつく水、指先に触る水、顔にかかるしぶき、
鼻に入る水、ボコボコ出る水の中の息、
大切に、大切に、感じながら、泳ぐんだ。

大好きな水。


手術、リハビリ、完治。
大丈夫。


午後は、トレス(接骨院)に行ってきた。
病院での話を報告して、涙出そうだったけど、がまんした。
涙出したら、止まらなくなりそうだったからね。
鈴木いんちょの魔法の手で、ココロも治してもらってきた。
いんちょの手から、私のことを慰めてくれてるようなあったかさが伝わったよ。

私がね、「いつものところと、あと、ココロも治してください」って言うと、
「ココロは専門外ですから」って言ういんちょセンセ。
でもね、体の不安を取り除いてくれて、アドバイスもくれるいんちょセンセに会うと、
ココロも落ち着くんよ。
ありがと。



Facebookを同級生たちと使っている。
今回、とっても寂しくなって、みんなに助けを求めた。
みんな、あったかーく、手をつないでくれた。
すごく安心した。

すごくうれしかった。

1年後、完全復帰してる自分が見えた。

同級生のみなさん、
感謝してる。すごくすごく、うれしい。



となりの田んぼに水が入りました

2012-05-06 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ



毎年お楽しみにしている景色が、今年もやってきました。
水田だー。

窓をボケーッと見る時間が増える。







さて、明日いよいよ紹介された整形外科に行くわけだけど、
そこで、スポーツ従事者でもあり、インターネットでも検索できる私には、
ある程度のことがわかっているわけで、
2通りの選択肢、どちらもかなりの覚悟がいるってことを知っているのだよね。
明日、どっちが良い方法か、お話を聞いてくる。
自分では、もう、どうしたいか決まってるけど、デメリット、リスクについて、聞きたいからね。


リハビリ治療していた内側側副靭帯は温存で安静と周りの筋肉強化で治るってのは、
よーくわかった。
実際、ほぼ治ったような気がする。


今回、前十字靱帯損傷もあったってことがMRIでわかったわけだけど、
受傷2ヶ月たってわかったってことで、
お世話になっている整形外科の誤診?って思われるかもしれないので、
そうではないので、
ちょっとそこんとこ、書いておきたいと思った。


最初の診察で内側側副靭帯が切れてますねっていうのは、
腫れ具合や、膝の可動域のテストでわかったことで、
まずは、そこの処置。
たまった血液を抜いたり、ギプスをはめて固定したり。

腫れがひいて、やっと専用のサポーターになり、
筋力を付けるリハビリがはじまったわけだ。


最初の診察の時から言われていた。
「半月板もやってるかもしれないから、あとで、MRIもやったほうがいいかな」って。
その時先生は、合併して他も損傷してる可能性があるって、知っていたわけだよ。

まずは、内側側副靭帯がくっつかなくちゃね。


そして、リハビリに通って、家でもやって、
プールにも復帰して、キックはリハビリになるように工夫してやっていた。



調子良かったんだ。
だから、自分でも、このまま治ると思ってた。
他の損傷もないんだろうと思ってた。


ところが、
変だと思ったきっかけ。



いつも行っている接骨院の院ちょに、
「普通に歩けるようになったよっ!」って、歩くところを見せたんだ。
そしたらね、
「歩けてないですよー」って。
足が伸びてないって。

そこで、はじめて、変な歩き方をしていたことが判明したんだ。

足をかばって、歩きやすいように、自己流で歩いてたんだ。
チカラを入れるときも、かばって自己流に工夫しっちゃってたんだね。


足をぴんと伸ばして立ってみたら、ぐらぐら。がくがく。
立てない。

そうしようとすると、痛い。


これはおかしいな~・・・。


気づくのが遅かったのは、
私が痛めた靭帯をかばって、痛くないように生活してたからだ。
足に筋力があったから、グラつきもカバーしちゃってたんだろか。ね。
なにせ、朝いち番で受傷して、夕方までそのまま滑ってた(スキー)ぐらいなもので。(汗)


そして、MRI検査。



十字靭帯の損傷が早くわかってたところで、
腫れや痛みがあるうちは、再建手術はしないそうだよ。
ケガがおちついて、それと、
手術前にケガで落ちた筋肉をつけて、それから再建したほうがいいって話もある。


たとえ、早くケガの部位がわかったところで、
順番としたら、側副靭帯がくっつくのをまって、それからって、
それでいいんだと思うよ。
前十字靭帯損傷の場合、早く治療・・・ってのは、関係ないんだね。

1ヶ月前にわかって、再建手術をしたとしたら、
スポーツ復帰がそのぶん1ヶ月早くなるかもしれないけどね。
だから、スポーツ選手だったら重要な1ヶ月かもしれないけど。

私には、2ヶ月のリハビリ期間があってよかったと思ってる。

だって、
再建手術をした場合、半年から1年は、地道にリハビリを続けなくちゃ、
せっかくの手術した膝が、役立たずに(スポーツにおいて)なっちゃうんだから。
その前に、リハビリで筋力をもどしてたってのは、とても大切だったことなんだ。
少しでも筋肉の蓄えがあったほうがいいし、
筋力がなかったら、手術してもらえないかもしれない。
手術したあと、リハビリがうまくいかなければ、意味なくなっちゃうから。


だから、
今も、毎日、家で足のリハビリをしている。
筋トレだー。
泳ぎたいし、
駆け足がしたいんだ。

タッタッタッタッタッタッタッタ・・・・
走りたい。


前十字靭帯損傷・・・・だった。

2012-05-03 | ●前十字靱帯断裂再建リハビリ
2ヶ月経って、内側側副靭帯が治った頃、
それなのに、まだ膝が不安定。
痛みも時々でてる。

ケガした足で立てない。
ガクガクして、転びそうになる。
歩く時、まっすぐ足が伸びない。
伸ばしたら、チカラが抜ける。

おかしいぞ。



MRI検査をしてきたわけで。
検査結果を聞いたんだけど。


「十字靭帯にも亀裂がありますねぇ」
前十字靭帯部分断裂ってやつらしい。


十字靭帯じゃなくて良かったねって言われていたところ、
その良くない、十字靭帯の損傷があったわけで、そりゃ、大変。



通っている整形外科から、総合病院の整形外科に紹介状を書いてもらった。
もらったってか、渡された。
専門の先生に診てもらってって。


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↓ 文章、ちょっとお借りしました。



前十字靭帯は、完全に切れてしまった場合はもちろん、
部分的に切れたり、伸びた状態でも、正常にその機能を発揮することができず、
膝の安定性に大きな影響を与えます。

前十字靭帯が損傷したまま、トップレベルでスポーツを行うことは、
ほぼ無理と言われています。

レクリエーションレベルでのスポーツであっても、
前十字靭帯を損傷したままの素の膝では、危険です。
膝の使い方によっては、いわゆる「膝崩れ」
(前十字靭帯を損傷しているために膝の回旋や膝から下の骨が
前方に異動しすぎるのを防ぐことができず、
関節が正常な位置から大きくずれたりひねったり、脱臼状態のような感じになること。)
を起こすことがあり、膝崩れによって半月板、他の膝靭帯、関節包、膝関節軟骨などを
損傷してしまう危険性があります。



温存。筋力でカバーする。
再建手術。リハビリは大変だけど、スポーツに復帰可能。




連休明け、病院に行って、よくお話を聞いてくる。





なんだかなぁ。
なんなんだろなぁ。
うまくいかないもんだねぇ。
疲れるねぇ。
困ったねぇ。




家の階段も痛いこの頃・・・。
やれやれ。