のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

ボッコと映画(三丁目の夕日’64)

2012-01-29 | ●おでかけ日記











楽しみにしてた映画、見てきた。
ボッコとふたりでおでかけ。


そりゃ、よかったよ。
ほんとによかった。
全部、大切なココロ。
ココロがたくさん詰まってる。

じんわり、ずっと涙が止まらない映画だよ。


1964年 東京オリンピックの年。
戦争を経験した人達が、作り上げてきた、
豊かになってきた街が見られた。

私はその年より、少し後に産まれたんだ。

自分の産まれた頃の様子を見ることができたのも、
すごく嬉しかった。
映画のあの東京タワーや、東京の町並み、
64年の数年後には、
パパに連れられて、見ているわけなんだ。
そう思うと、私もいたかもしれない時代の風景に、
ほっこりとした涙がポロリ。

すごくいい映画。
大好きだー。



映画館で売られてる物は、高いからね。
「今日は何にも買わないよ」
そう言ったのは、私なんだが・・・

やっぱ、買う。だって・・欲しいんだもの。
ポップコーン
3月公開。ドラえも~ん!






映画館の隣はショッピングモール。
そこにヴィレッジヴァンガードがある。
ボッコも私もお気に入りのお店だ。

そこでボッコの誕生日プレゼントを買った。

これがいい!と、ボッコが選んだ。



台車のRC




すっごく楽しそうに遊んでる。
「何か運ぶものはないですかー?」

映画みながら、うっくうっく、泣いていたボッコがとってもいとおしいです。
ボッコ、大好き。

1月27日 ボッコ12歳の誕生日

2012-01-29 | ●うかれた日記





お誕生日おめでとー。
2000年1月うまれ。

2000年のお正月は、テレビで放送されてたな。
病院にカメラが入って、
2000年、最初に産まれる子になるかーとか、
他の病院にも中継が入ってて、もうすぐ産まれるーとか、

その頃、お腹が重たーくなって、よっこらしょ。



ボッコのお産は、らくちんだった。

でも、お腹にいるときが、やばかった。
まだ700グラムぐらいしかないって時に、出そうになっちゃって、
1ヶ月ぐらい入院してたんだ。
点滴しながら、安静にして、どうにかおちついて、
その後だらだらと過ごして、予定日近くに出産。

陣痛がほとんどなくて、
ちょっとお腹が張るだけで、
まだまだかと思ったら、
モニターには、しっかり1~2分おきに収縮がきてるって。
あ~・・
弱いから、収縮を強くする薬を点滴してもらって、
そのまま分娩室の横のベッドで待機して、時々モニターチェックされて・・・

なかなか、出てきてくれません。

あ~あ・・・
と思って、
寝返り打って、体を少し起こしたんだ。
そのとたん、

にゅ~~~~~~~~~って、
ボッコが下りてきた。

やばいっ。
せんせー!!
やばいよ、でちゃうよ~~~~~!!


それからどたばた、先生、白衣着ながら分娩台の用意。
おいおい、しておいてくれよー。
助産婦さんはまだ来ない~~~。
先生、でちゃうよ~~~~!!
まだ、まって。まって。

まってと言われても、落ちそうなボッコを落とさないように、
分娩台に移動して、
なんとか乗って、
・・・・

先生に、「いいですよ」って言われたんで、
足を広げたとたん、


する~~っと。
にゅる~~~~~かな。


いきみもせずに、ボッコが抜け出てきた。




かわいかったな~。



ハルは2年生、ウンカちゃん1年生。
ふたりとも、真っ赤なぽっぺで、うれしそうにボッコのこと見てたのを思い出す。
姉ちゃんが、家のこと面倒みてくれてて、
ふたりのこと、連れてきてくれたんだ。

ヒデさんは、オシゴト終わってから来た。


末っ子ボッコは、みんなに迎えられて、
産まれてきたんだね。



そんなボッコ、
誕生日の夜、寝る前に、
「明日の朝は、僕が朝ご飯用意してあげるからね」って。





そして、28日の朝、













ポテトサラダとソーセージ
うれしそうに、「食べて、食べて!」



ありがと。

帰ってきた団子にゃん(手術で1泊)

2012-01-25 | ●団子にゃん!
朝からそわそわ。
帰ってくるにゃん。

車でお迎え。


病院に到着。

あ、たくさんいる。待たなくちゃならないなぁ。

(ココロの声)(団子ちゃーん、来たよ~。もうすぐおうちに帰れるよ~)




順番。

説明。

いよいよ、団子ちゃん!

ご対面。
小さな声で、みゅ~、み、みょ、みゅ~~ぅ。






お腹の傷をおおいかくすのに、
すっぽり、おようふく。

家に帰ったら、まずごはん!
よかった。食べられるんだね。安心。






おようふく、ニヤニヤ。
滑稽だ。
















2週間後に抜糸。
それまで、おようふく。ぷぷぷ。

団子ちゃん、避妊手術で1泊お留守。

2012-01-23 | ●団子にゃん!



6月21日生まれの団子ちゃん。
成長、はやいね。

もう立派な女の子ちゃんです。


発情期っていうのが、まめに来るんだ。
その間は、かわいそなほど、体調がくるっちゃう。
食欲は減るし、自分のことがどうなってるのかわからないみたいで、
すごく不安そうになる。
甘えてくるんだ。
抱っこしてあげると、ガタガタ震えてる。

時々襲ってくる発作、
ぎゃーお、ぎゃーお。

それが収まると、こまったよぉって、頼ってくる。



昨日の夜からゴハンと水はいけません。

今日、午前中に病院に連れて行った。
臆病なんだ。抱っこしたらガタガタ震えてた。

診察台の上では、怖かったのかな、暴れもせず、
じっと、固まってた。

体重計って、血液検査。
問題なし。


預けてきた。

大丈夫かな。
どうしてるかな。
すごく甘えん坊だからな。

いつも、ついてきて足元にいるんだ。
かならず、同じ部屋にいるんだ。

抱っこされるのは好きじゃないんだけど、
そばにいるんだ。いつでも。


明日の午前中、お迎えに行く。
痛がってるかなぁ。



あ~ぅ。
団子がいないとさみしいなぁ。







病院の帰り、車のちょこっと壊れた部分を直してもらうのに、
ディーラーに行ってきた。
修理の間、道を渡ったところにあるスーパーに行ってきた。


歩道橋。

駅の通路の階段とかは、歩いたけれど、
こういう普通の歩道橋は、何年ぶりだろう。
ものすごく昔のような気がする。

歩く生活をしていないから、
歩道橋って、めずらしい場所になっていた。
渡ってみて、気づいたんだ。















内科に通院。いつもの診察。ついでに。

2012-01-16 | ●通院かー!
お医者さんからもらったロリポップキャンディ



今日はいつもの内科に通院。
いつもの診察。
いつもの薬。
採血。
甲状腺の数値の検査。
血液検査って、高いね。


で、口腔外科でのいろいろ報告。
お腹をすっきりさせる魔法の水で、腸が傷ついたこと、
その後、出血がないなら、大丈夫って。安心した。

それと、
次の口腔外科の診察が、まだ4日先なのに、
抗生剤がなくなっちゃったこと言ったんだ。
で、まだ、腫れてて痛いこと。
そしたら、同じ薬、4日分、出してもらえた。
さすが、かかりつけ。

かかりつけって、大切ね。
体のことわかってもらってるから、安心よ。

ま、健康な人には、必要ない情報だろうけどもね。


どうしようかなーって思ってたんだ。
化膿止め、抗生剤、なくなること。
口腔外科に電話して、診察か~・・・めんどうだな・・・って、
思ってたんだ。
ああ、よかった。
安心したよ。
大丈夫。
次の診察まで、安心。
先生、ありがと。





団子ちゃん、
何回か、サカリが来ちゃって、素敵なレディに育ちました。
で、うちの周り、雄猫がすごく寄ってくるんだ。
大騒ぎになる。


だから、避妊手術をすることにしたんだ。
来週やってもらう予約をした。
かわいそうだけど、サカリ中、苦しそうだし。
それもかわいそう。

鍋が好きな猫もいたね。
団子は、スーパーの袋が好きなんだ。







下唇、右半分、完全に感覚ない。
あ~あ。

だめだめな日だったな。

2012-01-15 | ●ウダウダ日記
ウンカちゃんの部屋の壁。







ウンカちゃんが置いていった変なにわとり。
携帯につけた。







痛いのにも疲れたし、
ウンカちゃんがいないのも、悲しいし、
泳げないのも辛いし、

たくさんある胃薬をひとつひとつにばらして、
角をまーるくハサミで切って、
袋にいれてて、

なんだかなぁ・・・。
と、弱虫のびちゃん、めそめそ。


午前中、やっと接骨院に行けた。
うつぶせができるようになったから。
ずっと腰が痛いのがまんしてた。
でも、痛いピークはすぎてて、がまんできるぐらいだったんだけど、
でも、治してもらいたくて、行ってきた。


ずっと家にいたんだけど、
接骨院まで出かけたら、
その先のコンビニまで行けた。

チョコレートが食べたかった。
心配だったけど、買ってみた。

チョコレートを食べてみた。
その後、何度もうがいをして、
そーっと、歯ブラシでみがいた。

いちばんやわらかい歯ブラシで、
そっと、腫れてるところをなでた。



お昼は何を食べたんだっけ。

あ、冷凍のグラタンだ。
おいしくなかった。
エビが固かった。
マカロニが噛みづらかった。

夕飯はおかゆにした。

ひとりでおかゆを煮て、お魚食べた。

ボッコとヒデさんは、ふたりでたこ焼き作ってた。
参加できなかった。
テーブルが片付いてから、ひとりで食べた。


明日は、どんないち日だろうね。

口唇は感覚麻痺・・・。うぅ。

2012-01-13 | ●口腔外科で親知らず抜歯
まだ痛い。いや、昨日よりも痛かったと思う。
今日もお粥。噛むのがまだ難しい。というか、痛い。





下唇の内側の唾液腺が詰まった嚢胞も切除したってのは、
前の日記にかいたけれども。

手術前の説明で、「唇がしびれたり感覚がなくなったりします」って、
聞いてた。
神経がある場所を切るんだね。

それが、そうでもなかったんだ。
感覚、ちょっと腫れた感じがしてただけで、気にならなかったんだ。
よかったー・・・

と思っていたのは、昨日まで。


今日は、じわじわっとしてたり、ぴりぴりしてたり。
触っても感覚がまったくない。
あ~ぁ・・・。

これ、ずーっと、このままなのかな。
いやだなぁ。





今日は、ボッコの親子レクレーションだったんだ。
親子でホットケーキ作りだって。

でも、行けなかった。
だって、すっごく痛かったんだもの。

もう6年生だからね、最後の親子レク。
残念だったな。

ごめんね、ごめんね、ってあやまってたんだけど、
「いいよ!大丈夫だよ!ゆっくり休んでね」・・・って、
ボッコは優しい子だ。





でね、ホットケーキ、半分、持って帰ってくれたんだ。


それが、




これだ!!



細かく切ったサツマイモがトッピングされてた。
カラースプレーが、楽しそうにのっかってたよ。



美味しかった!

こんなホットケーキ、初めてみたけれども。


明日は今日より、痛くなくなってるよね。







通院。抜糸してきた。痛かった。

2012-01-12 | ●口腔外科で親知らず抜歯
いい天気。雲が見えない。
青い~~~~~。

前の時と同じだな。
体調が気に入らないと、自室(ボッコと共有の寝室)に引きこもる。











小さなこたつで、PCつけたまま。






たぶん、泳げるようになるまで、
ずっと、家事以外、こういう生活だと思うよ。





9日に退院して、今日、まだ12日か。
そりゃ、まだ治るわけないよね。


通院。
弱虫のびちゃん、覚悟を決めて、っていうか、あきらめて行ってきた。
抜糸だもの、痛いっていうじゃんか。

乳がんの時はね、溶ける糸で、その上に薄いフィルムみたいなテープ貼って、
そのテープをはがすだけだったんだ。
ぜーんぜん、平気だった。

病気を比べたら、
親不知とガンだよ。
辛い治療もいろいろしてきたし、そんなのに比べたら・・・・
って、思うでしょ。

でもね、
痛いのは、いやだーーーー!!!

だから、今日のこの通院がすごく嫌だったんだ。



とりあえず、無事、
食事も摂れて、こうやってPCを使える状況に帰還した。
あ~も~、いやだよぅ。


で、痛いか?

痛かったよ~~~~。
嚢胞を取って縫ったところが、一番痛かった。
唇の内側のやらか~いところ。

奥の方の糸を抜いている時、
「あ~、歯肉にもぐっちゃって・・・」
(冷や汗)
何度も「あ、あ、」って。
やっと抜けた~て所もあった。

「後2本ですからね~。もうちょっとですよ~」

ひ、ひ、ふ~~~。(ラマーズ法)
・・・
なんて、呼吸できないよね。
動かないようにそ~~っと、鼻からすーすー。

終わったか、と思ったら、
「あ、もう1本だった!」って、え~~~。
うぅぅ。



でね、
左の奥が、痛かったんだ。
やっぱりね、化膿してたんだ。

でしょ~。
私、弱いんだから。そうなるの、わかってたんだから。

退院の時に、「抗生剤は?」って聞いたら、
飲まなくて大丈夫でしょう、って処方されなかったんだ。

ちっちっち。わかってないなぁ。
私、免疫力、弱いんだよね。

結局、今日、抗生物質のお薬もらってきたよ。
ほらね。飲むことになるんだから。
わかってたもの。


糸抜くと、楽になる・・・・
よく聞くけど、
変わらないよ。
糸って、細い針金みたいな、固いやつだったんだけど、
口の中腫れてて、鈍くなってたから、ぜんぜん気になってなかったし、
つれた感じもなかったから。
それより、口の中全体の変な感じのほうが強いからね。

化膿したとこ、早く治るといいんだけど・・。
たぶん、長引くな。

ああ、いつになったら泳げるのー。




親不知の抜歯って、
どの人も、大変なんだよね。
抜きやすい人もいるかもしれないけど、
潜ってて、横向いて生えてる人って、切開したり、骨けずったり、
歯を切り分けて取り出したり。

そういう人、多いんでしょ。



だから、ぐだぐだ言ってんじゃねー!
って、思うかもしれないけど、


いやなものは、いやなのーーーーーー!!!

そなの。




昨日の夕食

挽肉と刻んだ野菜のクリームシチュー
豆腐のバター炒め
どろどろのお粥





親不知その6 「1月9日 退院」

2012-01-10 | ●口腔外科で親知らず抜歯
退院の日。祝日。
先生、お休みだったんだけど、わざわざ病院に来てくれて、
退院前の診察してくれた。


あらららら~~~
って先生。

そなの。
手術したところは、とてもきれいなんだって。
でも、前の日から、大きな口内炎が2つ。
それが、痛くて、痛くて。
飲み物も食べ物も、痛くてなかなか進まない。

塗り薬もらった。


「手術で、こうは、ならないと思うんですけどね?」

いえいえ、私の場合、なっちゃうんですよ。

前にも書いたけど、
抗がん剤の副作用でね、粘膜がとっても弱いんで。

手術の時に、口を広げるのに、何か器具でも当たってたんだと思う。
そこが少し、ざらざらしてたんだ。
と思っていたら、皮がむけちゃったみたいな口内炎。
あごの方も痛いけど、食事の時は、こっちの方が、すっごく痛い。

食事にとっても時間がかかるようになっちゃった。
ぶくぶくうがいも、そ~っと。慣れるまで、そ~~っと。


塗り薬もらって、ちょっとほっとして。
でも、知ってる。
すぐになんて治らない。
治るのに、すごく日数がかかる。

前になった口内炎も、ずっと痛かったもの。

もう、あきらめてるさ。


あ!
口内炎がきっかけで、唾液腺が詰まって嚢胞に・・・。
まさか、その治療がきっかけで、口内炎、で、また嚢胞・・・
なんてことにならないよねぇ。
そしたら、また、切るんだよー。
やだよぅ。

治れ~~~。治れ~~~。





退院の時も、ボッコが来てくれたんだ。
荷物、運んでくれたんだ。
優しいね!



家に帰ったら、団子ちゃんが、な~~~♪ってひっついてきて、かわいかったー。

「ウンカちゃ~~~~ん♪」
抱きついて、すりすり。
ウンカちゃ~~~~~~~~~~ん。すりすり。涙ぽろり。





ウンカちゃんと、ハルは、
その日の夕方、
相模原に行っちゃったのでした。


そのお話は、また違う日記で。


親不知その5 「お見舞い客がアホすぎて」

2012-01-10 | ●口腔外科で親知らず抜歯
退院の前の日。
日曜日だ。

ハルは、どこかのホテルで成人式。
病室から、おめでとー。


それから、その日はスイミングチームの新年会。
参加したかったー。

新年会ってね、
まずはプールで、1分サイクル、50m×100本。
プールの休憩時間が10分入っちゃうから、50本2セットになっちゃうけどね。

泳ぎたかった-。

で、たくさん泳いだ後、美味しいカツのお店で、食事。
いわゆる「スイム飯」。

この入院が決まるまでは、
やる気まんまんだったんだけど・・・。
残念。

ボッコは参加したよ。

そんな日だった日曜日。



夕方、デカイ音で、「ゴンゴン」と、戸を叩く音。
あ~・・・これは~~~。
わかっちゃったもんね。

「どーぞー」
「ドンドン♪」
「だから、どーぞーーー!」

ドアを開けて「うほほ~い!!」と、両手を振り上げて、
元気に入ってきた変態3人+らぶりぃなボッコ。
4人でお見舞いにきてくれた。

塾長と、はつとり君と、あおやまさんと、ボッコ。

ワイワイやってる時に、病院の人が、お茶を持ってきたんだ。
食事の前に配るほうじ茶。
そしたら、「あとお茶、3つお願いしまーす!」
おいおい!
病院の人、「一人分しかでないんですよ~」と、にこやかに応対してくれた。
そんなノリの変態達。

飴あげたんだ。
棒付きの小さい三角すいのイチゴ色の飴。

これ塾長(私といつも戦っている)(いろなことで)






はつとり君(変顔のスペシャリスト)






ボッコも・・・
でも、笑っちゃって、うまく撮れなかった。



あおやまさんは、「いや、いいです~」と、恥ずかしそうに。
まともなのは、あおやまさんだけだ。(変態だけれども)




そして、ボッコが撮ってくれたみんなと一緒。



はつとり君とあおやまさんの手、
ほっぺで四角くしてるでしょ。

私の食パンマン顔作ってるんだ。
ぶ~~~~~~。

塾長~~~~、ああ、食パンマンですよ。
どうぞ、食パンとお呼びください。

いつも、「かーちゃん」と呼ばれているんだけどね。






と、いう感じで、もう、ほっぺとかあごとか痛いから、
笑いたくないってのに、
げははは、げははは、もう、いてててて。

ひとりで、ぽけーっとしていたところに、
変態達がやってきて、
騒いでいるうちに、
気がついたら頭痛がすごく軽くなってたんだ。


笑うって、すっごいね。
楽しいって、すっごいね。


早く水泳復帰したいぞー。


夜は、使わない物をバッグに片付けて、退院の準備を少しして、
布団にもぐって、音楽を聴きながら寝ました。


楽しい日だった。


ありがと。
仲間がいるって、幸せだ。
元気の素だー。

たくさんお楽しみを作ってくれる塾長と塾生のみなさんに、感謝です。

親不知その4 「次の次の日のほうが痛くなる」

2012-01-10 | ●口腔外科で親知らず抜歯
手術が終わって、次の日も無事に過ぎ、さて、そのまた次の日。

朝、まだ暗いうち。
痛くて目が覚めた。
ずきずきっていうか、ずんずんっていうか、みしみしっていうか、
ずーーーーんっていうか、がんがんっていうか・・・
味わったことのない痛み。


もう、朝食が待ち遠しい。
まだ暗い。
ああ、まだまだだ。
朝食は8時。
ああ、まだまだじゃないかー。
がまん、がまん。


なんで、朝食を待っているかって、
それは、食後の薬、痛み止めが飲みたくて、それで朝食が欲しかったのだ。

手元に薬はあるけれど、
知ってるんだ。
この薬。「ロキソニン」
私の胃にはとってもやばい薬なんだ。

だから、空腹時なんて、絶対だめ。
それと、胃薬も一緒に飲まないと絶対にだめ。
そ。それもこれも、粘膜が弱いから。
抗がん剤で壊れた体って、元にもどらない部分もあるんだよね。



そんながまんの日でした。



鏡を見たら、
うぅ・・・・


ほっぺが腫れてる。

丸くじゃなくて、




顔が四角い。


塾長にメールで顔が四角く腫れたことを伝えたら、

命名された。


「食パンマン」




のびちゃん、食パンマンになりました。





テレビを見たり、
持って行ったPCで映画見たり。


頭痛い、ほっぺ痛い。
ぶぅぶぅ。


そして、抱き枕のヒツジさんと一緒に、おねんね。
また1日が過ぎました。


親不知その3 「手術~その次の朝」

2012-01-10 | ●口腔外科で親知らず抜歯
コロコロ・・・・

点滴と一緒に、てれっと歩いて、手術室。
看護師さん、バイバイ。

手術室のみなさん、こんにちは。


「ここから上がって、寝てください」
「酸素マスク付けますね」

がやがや、わさわさ。

手際よく、手術台にくくりつけられました。

「のびさん、こんにちはー。この間お話した麻酔科の○○です」

おお!
お目目ぱっちりの、インパクトある、優しい口調の麻酔科の先生。
どもども。よろしくお願いします。

「眠くなるお薬入れますね~」
「ゆーっくり、深呼吸してください」

「すーーはーーーー すーーーはーーーーーー す・・・・・・」







ん?
目が覚めたのは、病室。
ベッドの周りでわさわさと看護師さん達がなんだかやってる。
「酸素マスク付けますね」
声がでないから、何聞かれても、何言われても、「うん、うん」とうなずく。

「痛みは?」って聞かれても、「うん、ううん?」程度しか答えられない。
実際、痛い感じはあまりなかった。
それよりも、苦しい。

苦しい原因。
鼻のチューブ。

麻酔科の先生からお話は聞いてたから理解はできてた。
乳がんの手術の時は、口から挿管ってやつね。
麻酔を切るときに、抜いて、自発呼吸にするの。
今回は、口の中の手術だから、鼻からチューブを入れるんだって。

ん?呼吸はどうなっていたのだ??

チューブの役目は、お腹とかの手術でいうところのドレーン。
胃に流れ込む血液とかを、外に出すんだ。
だから、出血がある間は、鼻にチューブが入ったまま。

鼻からのチューブが喉に挟まっているような嫌な感じ。
それが、ずっと食道にも届いてるのが、わかっちゃう。
呼吸がカラカラしちゃって、「ゴクン」ってなるたびに、
チューブが痛くて息が止まりそうになる。

今回は、それがすごーく辛かった。


ここで、思った。
伝えておこう。
「いつか食事が取れなくなって、死にそうになっても、
延命処置で栄養チューブを鼻から入れるような選択は、
ぜーったいに、しないでちょうだい」

どうか、今後、鼻からチューブを入れなくちゃならない手術はしないですみますように。
もう、二度といやだ!!

しばらくがまんしてて、
うとうと寝ては、苦しくなって起きて、
その繰り返し。
時々来る看護師さんに「どう?」か聞かれて、
喉を指さして、辛い顔を見せた。
それを何度かしていたら、
「出血ももう少ないし、チューブ抜けるかどうか先生に聞いてみるね」って。
をーーー!

という苦労の末、
やっと鼻からチューブがなくなりました。
苦しかった-。

朝方になって、ずきずき、痛み出しました。
うわ~。
顔が痛い。
こりゃがまんできない。
「痛くなったらがまんしないで言ってください」って言われてたからね。
がまんしないで、様子を見に来た看護師さんに、「痛い」って。
筋肉注射打ってもらった。
すぐに、痛みがなくなったんだ。
おお、これ、すごい!
また、うとうと、うとうと・・・・・。zzzz......



そして・・・・朝。

やってきました。
頭痛さん。


わかってる。前もそうだった。
全身麻酔の後、ずっと頭痛が続いてた。
今回も同じだ。
手術したところより、頭が痛いんだ。


そして・・・・

やってきました。
腰痛。

前は、こんなに出なかったんだけどな。
ベッドが固めなんだ。
いつも寝ているマットレスより、ずっと固いんだ。
腰が痛くなってしまった。
わかってたよ。こうなるのも。
接骨院の先生と、「痛くなるよね~」「そーですね~」。





もう、朝食をとってもいいんだって。
うん。お腹も空いてた。

とろとろのお粥と、みじん切りのおかず3品。
お粥大好きだから、すごく嬉しい!

ところが、起き上がれない。
腰が痛くて、起き上がるのに、看護師さんに手伝ってもらって、
すごく時間かけて、やーーーーっと、「座る」に近い体制がとれて、
徐々に体が曲がるようになってきた。
ふぅ。

スプーンで、恐る恐る、お粥を運ぶ。
ちょびっとずつ。
あ、美味しい。

お粥。
何も味を付けない、ご飯の味が大好き。
とろとろのお粥。

なかなか開かない口に、少しずつ、少しずつ、入れて、
朝食、完食。

また転がって、うとうと・・・。

イテテテ。




午後、心電図のもじゃもじゃも、オシモの管も取ってもらって、
点滴だけになって、
ああ、すっきり。
もう、自由に動いてて、大丈夫ですよー。

わーい。

まずは、腰のストレッチ。
伸びない。曲がらない。げげ、痛い。

でも、うろうろしている間に、少しずつなんともなくなってきた。
よかったー。


テレビ見たり。
でもすぐに眠くなっちゃって寝ちゃってたり。

そんな手術の次の日でした。



腰が痛くて、時々目が覚めたけど、
個室ってこともあり、
ぐっすりたくさん眠れまし・・・・・た?

いやいや・・・・それが・・・・。





親不知その2 「手術の準備」

2012-01-10 | ●口腔外科で親知らず抜歯
前日の夜9時以降は、これ以外、飲食はだめよ。

と、渡されたのは、500ペットボトルのOS-1。
知ってる。まずい塩味(うす甘)の水分補給飲料。
それと、小さな紙パックのなんらかの栄養分が入った飲み物2つ。

「これ全部朝8時までに飲んでください」

ぎょえー。
・・・がまんして流し込みました。
点滴でいいのに・・・。



昨夜飲んだ錠剤の「お腹をすっきりさせる薬」(←きれいな表現で)が、
まったく効かず。

午前11時、しかたがなく、液状の「強力お腹をきれいさっぱりさせる薬」を使用。

わかってた。すごく辛いの。
合わないんだよ。この薬。
ずーっと前にも経験がある。
効き過ぎて、具合が悪くなるんだ。

今回も覚悟して使用。

ほらね。
お通じがあり、お腹がすっきりしたと同時に、
どーんと血圧が下がり、血の気が引いて、
気持ち悪くなって、
しばらくトイレで頭を下げたまま座って、
落ち着くまでそのまんま。
これ、やばいな・・・看護師さん呼ぼうかな・・・
でも休んでれば治るかな・・・
脳貧血のような、体が急に冷たくなるような、すごく嫌な感じ。

しばらくじっとしていて、やっと治ってきた。
布団に転がって、「ふぅ・・・」

と、思ったら、
またトイレに行きたくなって、
あれ?と思ったら、
粘液が血の色。
うわーーーーー!!
すっごく心配になって、看護師さん呼んで、見てもらった。
外科の先生に聞いてみたところ、「強力液体お腹すっきり薬」で、腸が傷ついたんでしょうって。

そーなんだ。
私、粘膜が弱いんだ。
抗がん剤使ってから、粘膜が弱くなっちゃってたんだ。

内科で胃の薬もらって、毎日飲んでるし、
口内炎もできやすいし、鼻血も時々出る。

あ!
今回、口腔外科に行くことになったのも、口内炎がきっかけだったんだ。
口内炎から、唾液の腺がつまっちゃって、嚢胞ができちゃったから。
そのついでの、親不知レントゲン事件。



なんてことだ。
忘れていた。胃腸、弱いんだった。
いや、その時、そうなるとは思わなかった。

次回、手術する時には、事前に言わなくちゃ。




手術は午後から。
で、2番目。
夕方になっちゃうって。

お腹すっきり薬のおかげで、
「手術までにお腹が空いちゃうだろな・・」が、
ふっとんでしまった。
それどころじゃなかったよ。


さ、そろそろ時間。
看護師さんが手術着を持ってきてくれて、お着替え。

呼ばれて、点滴をコロコロひっぱりながら、手術室まで歩いて行きました。