おでこの抜糸が今週末なので暫くヘルメットが被れないおやじライダー
であります ・しくしく
どのみちこの暑さで被り物したら傷口また開いちゃうからね~
夏休みの長距離ツーリングに向けて
ここは我慢です。 (。_。(゚ω゚ )ウンウン
さてそんなこんなで我が家に来たGSの紹介。
2017年後期の空水冷DOHCの車両です。
インプレは世に数えきれないほど出ており今更なので、
あくまで個人の独り言ということで
バイクのキーレスってどうよ・と思ったけど
(小さいキーはパニアケースの鍵です)
これがすごく便利 ◎ だいたいホルダーとかに
他の鍵と一緒にしますが、エンジンかけたまま
パニア開けたりできるし、ハンドルロックも
ボタン長押し・燃料リッドのロックも連動なんだな。
リモコン無くしたら勿論アウトだよー
電制スロットルの採用もあり様々な
電子制御もリンクされ着実に進化。ABSや
トラクションの介入度合い、サスのスプリング、
減衰力調整もボタン一つでできます。
もっとも自分は5つの走行モードの内ロード、
レイン、ダイナミックの3つで介入度合いが自動しか使ってないけど (^_^;)
こんだけ電制化されてもメーターは針じゃないとね。
クルーズコントロールがすこぶる楽ちん。
OFF/ONボタンを右にスライドしSET
を押すだけでOK。ボタン押すごとに2キロ
ずつ加減速。ブレーキかクラッチで解除。
20Km/hから何キロでも設定できるのはさすが
シールドもハンドル回すと高さと共に角度も変わるスグレモノ。
本国での想定巡航速度は日本の1,5倍位なんだろうね
グリップとスイッチの間に余計なぐりぐりがあります。
純正ナビを操作するホイールですが付いてなければ意味はなし。
おかげでフラッシャーSWが遠い⇒ 節度がないのと
表示灯が左右別ではないのが不満。
(旧モデルは旧ハーレーの様にスイッチが左右別)
より良いけど
そしてなんといっても特徴的なボクサーツイン
縦軸クランクとテレレバー、パラレバーサスペンション。
説明は省きますが、このエンジンだからできる
このサスペンション。 他社が真似できないこいつの
おかげでキックバックも少なく長距離でも肩が凝らないんですね。
長い歴史の中で補機類のレイアウトを変えたり
ミッション一体化により本体が小さくなる
ことによってテレレバーの自由度、エアボックス
や燃料タンク位置の変更など実は大きく進化。
加えて頭の水冷、DOHC、ダウンドラフト、
電子制御てんこもりによりOHCモデルとは
スタイルは似ていてもまるで別物のようです。
よくOHCモデルの方が味があったとか
静かで低速トルクがあったとか言われてます。
たしかに。 メカノイズも大きいし、排気音は
硬質で結構うるさいので住宅街は気を使います。
でも遠心式デコンプの効いたエンジンのかかる音
(キュルキュルッ・ビリビリビリ)でとてもテンション上がるんだなー
総合バランスとフル電子制御の恩恵による
安心感は後期型が間違いなく上でしょう。
雨の高速でもコーナーでも吸い付くような
フロントの接地感と過剰とも思える125PS
をフルに使える車体剛性、ガッチリマウントされた
強力なブレーキで乗っていて安心だし楽しい。
勿論もっと早いバイクは山ほどあるし
旋回力はSSにはかなわない、モトクロス
みたいな真似は出来ないけど、こいつはやっぱり
陸の王者
1000キロ、2000キロ先まで何で行く?
って言ったらGSしかないでしょ。
しいて言えば
△コストより機能を選んだ作りによる車体価格、部品価格が高い事。
こりゃコケルわけにいきませんな
△オイル交換以外は「さわるな」的な整備性。
△その車体からの押し引きはやはり重い。
駐車するときに前下がりは苦しいなー
世界中で売れているとはいえ休日の高速以外は
滅多に被らないけど、注目度が高いのは良いんだか悪いんだか・ 変な格好じゃ乗れないし
(よくバスから降りてきたナンシーおじさんに話しかけられる)
これ何CC?って
4輪にプレッシャー掛けられることはまず無いですね。
長くなったけど楽しさが伝わるかなぁ
一度乗ってみることをおススメします
ちなみに日本仕様のスタンダードはローダウンが標準でシート高はNC750Xより低いしオケツ痛くなりません。
更にシートは工具無しで上下できます。。
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